今度のNSXに乗り換えて丁度3ヶ月。2000kmほど乗りようやく慣れてきたので、年式も同じタイプT、ATとMTの違いはありますが
新旧比較して思うことを並べてみます。
まず、違和感について
1)燃料計
前のNSXに比べてメータの下がりが早いです。
前のNSXは100km位走ってから下がり始めますが、今度のNSXはリニアに下がる感じがしますし、メーターの減りの割りには給油量が少ないような気がするので残り15リッター程度で同じ位を指すと思います。正確に測った訳ではなく感覚だけですが、メータの個体差なのでしょうね。
2)発進加速
今度のNSXはMTですが、発進時にちょっと回転を高めにしてクラッチをつなぐと半クラッチの間「ヒュ-」といった気の抜けた変な音がします。ディラーで観てもらっても特に異常はないということなので諦めてますが、そんな訳で回転数を低めにして丁寧につないぐようにしています。前のNSXはATなので発進時にはクラッチ操作なしで思いっきり踏めました。NA1-130のATは標準で4.4ファイナルなので発進加速はストレスなくリニアに反応してくれます。そんな訳で発進加速はATに軍配。これは私自身がMTに不慣れなせいと、へんな音がすることから来る躊躇のためかとも思いますが・・・。
3)音
今度のNSXの方が、内装が擦れる音が煩いです。気温にもよるのですが、そこらじゅうで鳥がさえずっているな音がします。オープンにすると消えるのでウェザーストリップや窓周りのゴム類の交換で直るものと思います。一方、前のNSXでは温度が低い時に屋根がフロント側のウェザーストリップと擦れる音がしてましたが長く続くものではなっかたのでそれほど気になりませんでした。
逆にコンクリートの舗装路を走るとセンターコンソールあたりからカタカタ異音がして気になりました。この音はアスファルトの舗装路では出なかったのですが、コンクリートの場合に何か共鳴して出てしまっているようで、色々探ってみましたが結局原因は分かりませんでした。新車でこんな音 したら直させるでしょうが、後付の何かの干渉かも知れませんし我慢できないレベルではなかったのでそのままにしてました。原因がはっきりしている今度のNSXの方が異音に関しては直せそうなので楽観視してます。
後付のワイドミラーをつけているのですが、前のNSXでは特定の回転数で振動しミラーとカバーのプラスチックが擦れる音がして、ミラーに映る物がぶれて見えないような状況になりましたが、今度のNSXではこの症状が出ません。
次に前のNSXで壊れてたんじゃないのと思ってた所で今度のNSXでも全く同じ症状なので故障じゃなく共通仕様として認識した点です。
1)オートエアコン
NSXのオートエアコンはダメです。特に冬場の暖房は弱くて困ります。フィットにしても以前乗ってたインスパイアにしても25度に設定しておけば足元から熱いくらいの風が出てきますがNSXの場合はホワホワとした生ぬるい風しか出てきません。冬場は30度か31度に設定しておかないと寒くてたまりません。32度にすると常時ファンが最大で回りだすので煩いのでそれもダメです。エアコンを止めて暖房だけにすればそれなりに温かくなるのですが、窓が曇ってしまって結局は温度設定を高めにしてエアコンを使ざるを得ません。 エアコンのミクスチャか温度センサーがダメなのだろうと、前のNSX固有の故障かと思っていたのですが、今度のNSXでも全く同じです。初期型に乗っている人の話を聞くと暖房は良く効くとのことなので、NA1-130以降?の共通的な症状なのかも知れません。
以上が2台のタイプTを乗ってみてザッと感じた所です。
Posted at 2010/05/05 12:44:43 |
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NSX | 日記