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2019年04月30日 イイね!

連休中の読書

連休中の読書
ゴールデンウィーク真っ只中である。


しかし外はあいにくの雨模様。
ここはおとなしく読書に限る。

ということで、近所のブックオフに行ってみた。


僕がまず直行するのは、いつも100円の小説文庫本コーナー(笑)である。
次に200円の小説単行本コーナー、クルマ雑誌、CD、大判コミックなどなどブラブラする。特に欲しいものはない。

あきらめかけたその時、趣味本コーナーで、
「フォルクスワーゲンゴルフ そのルーツと変遷」を発見した。
しかも安い!いままで手に入れたいと思っていたが新品では少々お高い本だったので購入を先延ばしにしていた。早速手に入れたのは言うまでもない。

この本はゴルフというクルマがドイツの大衆車としてどのような経緯を辿って生まれたのか、という事だけでなく、戦前までさかのぼりフォルクスワーゲンという巨大企業の源流まで詳細に記されており、ゴルフⅡのオーナーとして是非持っておきたい一冊である。


車種は変わるが、せっかくなので以下の2冊も紹介したい。


「マツダ/ユーノスロードスター 
日本製ライトウェイトスポーツカーの開発物語」
ユーノス乗りのバイブルといえる本。非常に読み応えのある本である。初代開発主査である平井敏彦さんはもちろん、関わった他のエンジニアの方々の生の声を知ることで当時のマツダ社内の熱気を垣間見ることが出来る。


「ミニ・ストーリー 小型車の革命」
クラシックミニ乗り必携の本。開発者であるアレック・イシゴニスの超個性的な革命ともいえる様々な仕事を、あの初代CG編集長であり日本で初めてミニを運転した小林彰太郎の文学的な翻訳で楽しむことが出来る。



僕は現ユーノスオーナー、元クラシックミニのオーナーとして、
以上2冊を何度も何度も繰り返し読んでいる。まったく読み飽きないのだ。
まだ未読のオーナーの方は是非読んでほしいものである。貴方のカーライフがさらに楽しくなることは間違いない。
Posted at 2019/04/30 22:19:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2019年04月27日 イイね!

朝のドキドキ

朝のドキドキまだ薄暗い早朝。


僕はユーノスのキーを握りしめ、玄関をそっと出る。

ガレージにはひっそりとユーノスがうずくまっている。

僕は力を入れすぎないようにキーを挿し込みロックを解く。
ユーノス特有のドアノブに人差し指と中指の2本を差し込み、ドアを開ける。
シートに体を擦らないように静かに体を滑り込ませる。

深呼吸をする。

今日はどうだろうか?
今日は大丈夫だろうか?

イグニッションキーをONにする。
エンジンに火が入る。

果たして、その音が響き渡る。
「ブロオーーン、カシャカシャカシャカシャ」・・・・・。




そうなのだ。ユーノス乗りの中でおなじみ、
ラッシュアジャスターのカシャカシャ音である。
ウチのユーノスの場合、エンジン始動時の3回に1回は鳴る。
2秒くらいで消えるので、それほど気にする事でもないのかもしれない。
18万キロ超えているので、当然なのかもしれない。
でも気になる。
非常に気になるのである。

また、半年に1回くらい、「カシャカシャ」ではなく「カチカチカチ」
と鳴ることがある。いかにもヤバそうである・・。

オイル交換は2500キロ毎に10W-40の鉱物油を交換している。
ピットワーク(日産純正)の20Lペール缶である。安い。
ゴルフⅡと共通で使用している。
もしかしたら、もっといいオイルを使用した方がいいのだろうか?
100%合成油、化学合成油?みたいな方がいいのだろうか?
まさか、オーバーホールの時期に来ているのだろうか?
大丈夫なのだろうか?
本当に大丈夫なのだろうか?
マジで、あっいや・・。


まあ、いい・・。


あまり暗いことを連休始めに考えても仕方がない。
せっかくの連休である。もっと明るいことを考えたい。

ドラゴンズが今年は調子いいとか・・。


・・・・。








Posted at 2019/04/27 13:26:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2019年04月18日 イイね!

自己満足

自己満足自己満足。


この言葉にはあまり良くない響きが感じられる。

なぜなら、それが自己の中で完結しているものであれば何も問題はないのだが、他者との関係性のなかで語られた途端、いわゆる自慢や自己中心的な響きが感じられてしまうからだ。確かにまったく興味がない他人の自己満足を聞かされるとき程、苦痛なものはない。

ただ、僕は敢えて自己満足を書きたいのだ。
好きなクルマの自慢したいトコを書きたいのだ。(自慢って書いとるがな・・)
みんカラ読者の方はこの気持ちわかってくれていると信じたい・・。


ということで、
「自己満足:ユーノス編」行きたいと思う。


ウチのユーノスには僕のお気に入りの純正オプションが何点かついている。


メッキリモコンドアミラー

NA8Cからモデルによってはドアミラーが電動リモコンのタイプになったが、メッキタイプはVスペのタイプⅡのみだったと思う。ウチのはスペシャルパッケージなので本来はボディ同色タイプであるが、初代オーナーがオプション購入したと思われる。正直Vスペ以外ではあまり見かけない(と思う)ので満足度が高いのである。


スカッフプレート

roadsterの文字が金色なのがポイントである。黒文字はよく見かけるが、金文字はオークション等でもあまり見かけない(と思う)。VスペやSスペには黒文字が標準だったと思うので、金文字の物は正真正銘のオプション品なのである。


フロアマットB

あまり希少性はないが一応紹介。チェッカー柄のフロアマットBはとても有名で、正直よく見かける。しかしオークションサイトではすごい値段になっている。僕のものはかかと部分が少し擦り減っているため、本当は普段使いにせず汎用マットなどをつかったほうがいいのだろう。


以上、3点書いてみた。
書いているうちに、だんだん心配になってきた。みんカラ読者、ユーノスオーナーの方々にとっても、どうでもいいことなのではないかと思えてきた。

でもいいのである。
それが自己満足というものなのだから。
Posted at 2019/04/18 19:14:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2019年04月14日 イイね!

ウチの最初のゴルフⅡ

土曜日にはトヨタ博物館でA2ゴルフオーナーズミーティングが開催されていた。今年は参加できなかったが、来年はぜひ参加したいものである。


と、いう事で、
ウチにはユーノスともう一台ゴルフⅡがある。
今回はゴルフⅡについて書いてみたい。


現在所有しているゴルフⅡは89年式のCLIで、実は私にとって2台目である。1台目は90年式のGTスペシャルだった。大学4回生だった94年から卒業して99年頃まで所有していた。

学生の頃、実家の軽自動車を下宿先で乗り回していた私は、卒業したら実家に返却する約束だったため、自分のクルマを探さなくてはならなかった。当時は漠然とシビックやCR-Xの中古かなと思っていた(高校からの憧れのユーノスは所有するというイメージはなぜか無かった)。

そんなある日、ある同級生が一台のクルマに乗って現れた。ゴルフⅡである。もちろんゴルフⅡは知っていたが、そのクルマは知っているゴルフⅡ(正直おじさんが乗る輸入車のイメージだった)とはかなり違っていた。まず車高がかなり低い。195/50の(当時としては)薄いタイヤ、セントラのホイール、黒光りするジレットマフラー、そしてインパクトが強かったのが顔だ。4つ目グリル&グリルスポイラー、GTIのリップスポイラーで武装していた。

野太い音とともにそれが現れた時、僕はそのゴルフⅡに目が釘付けになり、ああ俺こいつ買うかもしれんな、と思った。その同級生はアルバイトで学費も生活費もすべて自分で稼ぎ、考え方も大人で自立しており、皆から一目置かれている学生だった。毎月親から仕送りを受け取り、親の軽自動車を乗り回している腰抜けの自分とは大違いであった。そんな彼が乗っているゴルフⅡだったから余計印象が強かったのかもしれない。

後日、助手席に乗せてもらう機会があった。東名高速 本宿バス停付近の結構な急カーブをここでは書けないような速度で、地面に吸い付くような感覚で何事もなかったようにクリアしていった時、僕の心はゴルフⅡというクルマに完全に持っていかれたのである。

その後、購入するまでは早かった。名古屋のアル○ァロ○トというゴルフⅡ販売店があり(今はない)そこで90年式GTスペシャル(LH)を購入した。このクルマがウチの1台目のゴルフⅡである。GTスペシャルはBBSのホイールを履き、佇まいが僕好みだったのでフルノーマルで乗っていた。そしてこれが僕のゴルフⅡ好きの始まりとなった。2台目(現在)のゴルフⅡについてはまたの機会に・・。


(最初のゴルフⅡと奥さん)
Posted at 2019/04/14 17:18:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2019年04月13日 イイね!

ユーノスとの出会い(後篇)

ユーノスとの出会い(後篇)









・フルノーマル
・10万キロ以上走行車
・NA8Cのシリーズ1

ユーノスを探した時の条件である。

・フルノーマル
スポーツカーのご多分に漏れず、
ユーノスも大抵弄られている個体が多い。
けれども僕はユーノスのオリジナルの佇まい
がただ単純に好きなのである。

かといって僕は純正至上主義でもない。
かつて所有していたクラシックミニは
かなり自分好みに仕立てたものである。

結局、僕は高校生の頃にみたオリジナル
の鮮烈な印象の記憶を大切にしたかった
ということだと思う。

・10万キロ以上走行車
数万キロしか走っていない25年以上前
のクルマは、眠っていた期間がありそう
で買ってから大変だろうと思い敬遠した。

・NA8Cのシリーズ1
93年だったかにNA6CEがマイナーチェ
ンジしてNA8Cになったとき、後ろの
roadsterのエンブレムが赤字になって
いたのを見た。その時、何かこう、特別感
みたいなものを感じた。(そういえばホン
ダのtype Rもエンブレムは赤だった)
けれども周知のとおり、NA8Cになるに
あたっての様々な改良点がユーノスらし
くないなどと昔からシリーズ1は酷評され
てきた。そういった経緯が相まって、逆に
僕の中でなんとなく、いや、かなり気に
なる(放っておけない?)グレードなのだ。


そんなわけで、以上の条件で探し始めた
のだが、案の定ほとんど無いわけである。
まあ無いだろうなとは思っていた。
おっこれはと思う個体でもかなり高額で
あきらめざるを得ない。ただ、オークション
で買う気はなかった。

そして中国地方のとあるお店で上記の条件
をすべて満たす個体がアップされた。(冒頭
の写真)プライスも納得がいくもので現車
も確認せずに契約した。2016年2月のこと
であった。

納車日は新幹線でクルマ屋さんに向かい、
帰りは高速を使い6時間かけて帰ったので
あった。普通の人からみたらクルマ1台
買うだけで、これは酔狂にも程があると
思うかもしれない。けれども僕は長年好き
だったユーノスが自分のものになるという
思いが頂点に達していた。クルマ好きなら
理解していただけるであろう。

ちなみに価格は車両本体で40万弱だった。
最近ではこの価格では絶対買うことができ
ないだろう。今思えば2016年の前半は
ユーノスの価格が高騰していく直前の時期
だった。幸運だったと思うけれど、ユーノス
全体を取り巻く今後を考えると複雑な気持
ちもある。購入した個体は良い点もあれば
悪い点もあった。それらについてはまた
あらためて書きたい。

Posted at 2019/04/13 09:33:30 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「トヨタ博物館の「クルマ文化資料室」 http://cvw.jp/b/422145/47747811/
何シテル?   05/27 20:08
takebow(タケボウ)です。 クルマは旧いのが好きです。 よろしくおねがいします!
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