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2020年02月29日 イイね!

工具の新調

マスクに続いて。

こんどはトイレットペーパー、ティッシュですか・・。
デマに振り回される人達、人々。困ったものである。



さて。



久しぶりに工具を購入した。ラチェットハンドルである。
今まで使っていたラチェットハンドルは20年前に購入したもので、当時はクラシックミニに乗っていて、インチ工具も必要だったのでオールトレードという安いインチ工具セットの中に入っていたものだ。





ギアの歯数も少なく、使い勝手はあまり良いとは言えないものだが、軽い整備しかしない僕にとってはずっとこれで十分だった。でも最近、右回し左回しの切替が渋くなってきたのでいろいろ検討することにした。僕はKTCとかTONEとか(ましてや何とかonとか・・)の高級品はハナから眼中にない。僕にとってはまさに豚に真珠である。で、ホームセンターやモノタロウで検討の結果、今回は普通のラチェットではなくスイベルタイプ(モノタロウ製)を購入した。





結論から言うと、これがまた、滅茶苦茶使いやすい!
ヘッドが回転するので狭いところでも使いやすいし、直角にすれば早回しもできる。しかもモノタロウ製はギア数が72もあって約1700円!モノもしっかりしている。本締めは避けたほうがいいと思うけど、大きなトルクをかける機会はそんなにないので問題なし。


スイベルラチェット、もっと早く買えばよかった・・。今回、差込角9.5を購入したので6.35の小さいやつも欲しくなってしまったのだった。(苦笑)


Posted at 2020/02/29 15:28:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年02月22日 イイね!

憑かれたように写真を撮っていた

最近、ある一台のカメラを手放した。





僕にとって、とても思い出深い大事なカメラ、RICOHのGR1sである。


写真は昔から好きだったが、20代前半の若い頃、森山大道や中平卓馬の写真に強烈に憧れていた時期があった。いわゆるアレ・ブレ・ボケを特徴とし、街の風景を切り取るスナップ写真である。街の断片断片をまるで機械のように大量にモノクロ写真に切り取っていくその手口が、当時の僕にとってたまらなくカッコよく思えたのだ。





森山大道は写真だけじゃなくエッセイで記す文章も好きだった。彼が上京した当時、のちのライバルとなる中平卓馬との出会い、そして東松照明との出会い。東松のコンタクトプリントを夜な夜な盗み見ていたエピソード等々。写真家とは思えない味わいのある文章で、当時の僕はノックアウトされまくっていた。


そんな当時(98年頃?)、僕は森山大道も使っているというこのGR1sを手に入れたわけだ。ネオパン400プレストを装填し、いろいろな場所に撮りに行った。名古屋はもちろん出張ついでに歌舞伎町、ゴールデン街など、時にはノーファインダーで撮りまくった。家の和室は暗室にもした。丁寧なプリント作業で写真の出来・不出来が大幅に左右されるという事を知った。


だけどそんな僕の熱も次第に小さくなっていき、それと同時にカメラは銀塩からデジタルの時代に移っていった。現在では自宅の居間に、当時僕が新宿で撮った写真が数枚掛かっているだけだ。家のカメラもデジタルに移行したし、GR1sはもう使わないだろうという事で、手放すことに決めたのだ。





じぶんで撮ることはやめたけれど、好きなことは変わりがない。今でもたまに本棚にある彼らの写真集を見ることがあるのだが、そんな時はきまって当時のじぶんを思い出す。どうしてあんなにも熱中していたのだろう、と。


それにしても、GR1sはまだまだ需要があるらしく、想像以上の値段で引き取られていった。使ってくれる人がまだいるならとても嬉しいし、ありがたいことである。(転売目的にはしてほしくないのだけれど・・。)




Posted at 2020/02/22 14:38:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2020年02月09日 イイね!

尊厳と自由

30年ぶりに映画「スタンド・バイ・ミー」を観た。





86年、アメリカ映画。スティーブンキング原作。名作として有名なこの映画を久しぶりに観てみるとやはり10代の頃と今では観た印象が違っていた。少年4人の冒険活劇的な青春映画と捉えられることが多いが、単純にそれだけでは語ることができない映画だ。


差別、偏見、劣等感、裏切り、そして自由、正義、友情。二日間の冒険で4人の少年たちは大きく成長していく。僕は劇中、ずっとこの歌を思い出していた。


eastern youthの「ソンゲントジユウ」。




「スタンド・バイ・ミー」、大人が見るべき映画だと思う。


Posted at 2020/02/09 16:31:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ
2020年02月02日 イイね!

パイオニア

「2243」と「2245」。


登山をする人ならピンとくる数字かもしれない。
プリムスの定番バーナー「2243」とランタン「2245」の事である。30年以上前に発売され現在も販売されているバーナー・ランタンの「パイオニア」的モデルである。

この連休でキャンプ道具を整理していたら、思わず手を止めてまじまじと眺めてしまった。そのまったく無駄のないデザイン性の高さと無骨な佇まいを。




(プリムスの黄色のカートリッジ使えよというツッコミが聞こえてきそう・・。)

結構きれいに見えるかもしれないが、登山をしていた20代の頃に購入(26~7年前)した物で、今はオートキャンプ使用なのだけれど、いまだに現役である。たしか名駅の駅前アルプスか豊橋のモンタニアで買ったのだと思う。当時はバーナーやランタンといえばほぼプリムス一択だった。今は様々なメーカーから軽量なモデルを中心にたくさんの選択肢があるようだ。ランタンなんてLEDがあるのだから今はわざわざガスランタンを選ぶ必要もないのだろう。


でも僕は山をやっていた(「山をやる」って今も言うのかな?)当時と変わらずこのプリムスの道具たちが好きだ。愛着の度合いが違う。きちっとメンテナンスをしてあげれば何も不具合なく僕の要求に応えてくれる。「コォーーーー」と言いながら。


考えてみれば僕は「パイオニア」と言われるようなモノ・コトと付き合うのが好きなのかもしれない。まさにクルマがそうだ。
FF横置きエンジン初の量産車であるミニ
2シーターオープンのLWSをポピュラーなものにしたユーノスロードスター
FF2ボックスパッケージの元祖であるゴルフ


こういったパイオニア的なモノ・コトに惹かれるのは、それを創造・開発した人の思いを使っていくたびに感じ取ることができるからだ。逆にそれを感じ取ることができないモノ・コトは定番にはなれないという事なのだろう。




Posted at 2020/02/02 13:38:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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