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2020年07月25日 イイね!

映画「Grand Prix」

40代前半で転職するまで、前職で長年お世話になった方から久しぶりにメールをいただいた。僕が仕事関係でただ一人、心から尊敬できると思う先生(そう呼ばれるご職業の方)である。先生は20年以上ユーノスのオーナーで、ロードスターの先輩でもある。SNSの類は一切されないので最近どうされているか気にかかっていた。お元気にされておられ、ユーノスもまだまだ快調とのことなので安心した。

先生には5年前にユーノスを購入したことは報告したが、未だに不義理でクルマをお見せできていない。ここのところのコロナ禍が落ち着けばぜひお会いしたいものである。


さて。


世の中の状況を鑑み、来月に予定していた2泊3日の旅行をキャンセルした。
我が家は全員、年に数回の旅行を最大の楽しみに日々の仕事や勉強を頑張っているという感じなので、非常に残念ではあるが仕方のない決断だと思っている。


ということで、この4連休もおとなしく家で過ごす。
今日は映画「グランプリ」を観る。
1966年公開。アメリカ映画。ジョン・フランケンハイマー監督。





60年代のF1グランプリを舞台に、4人のドライバーの熾烈なライバル争い、それぞれの女性たちとの人間ドラマを描いている。アカデミー賞の編集と録音の賞を受賞しているだけに、F1マシンの走行シーンは迫力満点。撮影コンサルタントとしてキャロル・シェルビーが参加し、4人の俳優たちも実際にマシンを運転して撮影している。60年代にこれほどの走行シーンが撮影できていたということにまず驚いた。走行シーンには余計な音楽は極力入れず、排気音、ギアチェンジ音が続く。また当時としては珍しいはずの車載カメラの映像。いや~素晴らしい。映像資料としても貴重なのではないだろうか?


違和感を感じたのは、ドライバー役のイブ・モンタンである。現役ドライバー役とは思えぬ容貌。オッサンやがな・・。でも調べてみると撮影当時45歳。うーん、まあ、いいのか・・。あと若いイタリア人ドライバーの恋人役、フランソワーズ・アルディの美貌。すごい美人。イングリッド・バーグマンをはじめて観た時も「こんな美人がいるのか」って思ったけどそんな感じ。フランス人で本業は歌手らしいけど、初めて知った。


全編3時間近い非常に長い映画だけど、クルマ好きなら飽きることはないだろう。おススメである。



Posted at 2020/07/25 22:09:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ
2020年07月23日 イイね!

追憶のマッドフラップ

先日、町で旧いカローラだかコロナだか、70年から80年代くらいの旧車を見かけた。


僕は「おっ!」と思って目で追いかけたが、すぐに建物の陰に隠れてしまい、僕の視界から消えていった。「あ~あ・・。」と思ってじぶんのクルマの運転に集中しようとしたが、なぜかしばらく消えてしまったそのクルマが気になっていた。


何だったんだろう、さっきの・・。僕はさきほど一瞬見かけたクルマの残像を掴もうと頭の中でもがく。何かこう、ある一部分が気にかかっているような気がする。やがて僕はハッとする。そう、そのクルマには今のクルマにはないものが装着されていた。マッドフラップである。


マッドフラップ、泥除け。(マッドガードではない)つまり四駆やラリーカーなどによく見られるアレである。昔は普通の乗用車にもよく装着されていた。けれど今のクルマには全くと言っていいほど装着されていない。だから、一瞬見ただけの旧いクルマに違和感のようなものを感じたのかもしれない。昔、僕の実家にあった初代ミラージュにもコレがついていた気がする。




こんな感じで。(写真はネットから拝借しました)


まあ、今の道路状況は昔と違って整備されているし、必要がないものなのかもしれない。でもあらためて考えてみると、当時よく装着されていたこのようなマッドフラップはクルマ全体のデザインの一部として立派に機能しており、とても味わいのあるパーツであることがわかる。


考えてみれば以前乗ってたclassicミニもラリー仕様にして、BMCなどのマッドフラップを探していたっけ。結局高くて手に入れられなかったけれど。





僕は結局、マッドフラップのあるクルマの佇まいが好きなんだと思う。



Posted at 2020/07/23 22:59:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2020年07月12日 イイね!

アコガレのステッカー

別にものすごくこだわっているという事ではないけれど、結構気になるのがクルマのステッカーである。


ウチのゴルフⅡのリアウィンドウにはYANASEのステッカーが貼られている。
VWは92年より輸入販売がそれまでのヤナセからVW日本に移管された。つまりゴルフでいえばゴルフⅡ(~92年)まではヤナセだったわけで、ゴルフⅡには正規輸入車であれば漏れなくこのYANASEステッカーが貼られていたということだ。





僕は子供のころからヤナセといえば「外車の象徴」という感じで、到底、手の届くことが無い異世界の印象を持っていた。だから94年に最初のゴルフⅡを手に入れた時、リアウィンドウに貼られている小さなYANASEステッカーがたまらなく愛おしく、そして誇らしく思ったものだった。


だから今でもこのYANASEのステッカーは大事にしたい立派なパーツの一つだと思っている。90年代までのYANASEステッカーは僕のゴルフのステッカーのように右側にシリアルナンバーが黒文字で記載されている。(上写真赤丸参照)でも最近痛みが激しくなってきた。シリアルナンバーと車検証があればYANASEで無償で新しいものを貰えるらしいのだが、最近はレーザーで薄く刻印されているステッカーらしいので、どうしても躊躇してしまうのだ。






ちなみにclassicミニに乗っていた頃も、日英自動車のステッカーが貼ってあるクルマを見かけると「おっ!」と思ってたっけ。


60年代の日英自動車ステッカー



70年代の日英自動車ステッカー



さいごに。これはゴルフⅡ購入先のスピニングガレージさんのステッカー。現在の物とは違う旧いタイプ。僕は旧店舗のときにクルマを買ったので旧いステッカーなのである。



これも傷んできたので大事にしたいところである。旧いやつはもう手に入らないのかな・・?





Posted at 2020/07/12 14:29:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2020年07月05日 イイね!

新幹線大爆破

いきなり物々しいタイトルで申し訳ありません。


今日は奥さんと久しぶりに映画「新幹線大爆破」を観た。
1975年公開。高倉健主演。ほかにも宇津井健、千葉真一、山本圭、丹波哲郎など錚々たるキャスト陣である。





僕も奥さんもはじめて観る映画で、94年、キアヌ・リーヴス主演の「スピード」の元になったといわれているパニック映画である。高倉健ら犯人が新幹線ひかり号に時速80キロを下回ると爆発する爆弾を仕掛け、犯人グループVS国鉄、警察そして政府をも巻き込んだ攻防を描いた、息をもつかせぬ展開で非常に楽しむことができた。


印象に残ったのは高倉健の寡黙で無骨な演技はもちろん、宇津井健演じる新幹線指令長の奮闘ぶりである。彼の清廉なイメージを崩さない演技は目を見張るものがあった。また、ただのパニック映画ではなく、当時の日本の急激な高度経済成長を象徴とする新幹線という日本が誇る交通システム、そしてその陰に隠れた歪な国家構造、それらを垣間見ることができ、考えさせられる映画であった。



Posted at 2020/07/05 17:47:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ

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何シテル?   11/09 21:44
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