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2020年08月30日 イイね!

排気音フェチ

「やっぱりユーノスの純正マフラーの音はいいなあ」


さいきん朝は少しまともな気温になってきたので、出勤のときエアコンを作動させずに窓を全開にして運転することが多い。そんなときに毎回僕はこう思う。


純正装着のマフラーで排気音が素晴らしいクルマはそう多くはない。
そのなかでもユーノスロードスターの排気音は客観的にみて出色の出来といえるのではないか。三樹書房の開発物語で、当時エンジン設計担当の磯村氏はこう述べている。「心地よく感じる音というものは人によって千差万別で」あるが、ロードスターサウンドというものを実現するための「無謀といえば無謀な」挑戦であったと。そして「排気系の開発でもっともこだわったのが排気サウンドのチューニングである」とも述べている。





僕はラテン車の「クォーーン」という甲高い排気音も良いと思うが、どちらかといえば英国車のような低くて乾いた音の方が好きである。(ユーノスの排気音もこちらになるであろう)例えばBMC系のカニ目やミニなどのA型、MG-A、MG-BなどのB型エンジンの排気音もそれぞれ皆乾いたカッコイイ音である。




ちなみにウチのゴルフⅡも純正(ノーマルタイプ)を装着している。ゴルフⅡの音も昔から好きだ。一時期ショップオリジナルのマフラーを着けていたがノーマルに戻した。独特の音ですぐゴルフⅡと分かる音である。


ところで。


街中で気になる旧車やスポーツカーなど見かけたり、信号待ちで並んだりすると、僕はついカーステレオを消してウィンドウを開けてしまう。
そう、排気音を確認したいのだ。たぶん排気音フェチなのかもしれない。
この行為、クルマ好きの方ならわかっていただけると思うのだが。(たぶん)



Posted at 2020/08/30 12:18:29 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2020年08月22日 イイね!

悩むタイヤ選び

先日、この猛暑でタイヤのバースト事故が増えているというニュースをみかけた。
まあそうだろうなと思う。タイヤは高温のアスファルトに常にさらされているから、内圧が上昇してバーストしやすくなるというわけである。


こんなニュースをみてしまうと、小心者のぼくは途端に心配になってくる。ゴルフⅡのタイヤは2015年の7月に交換しているから、まる5年経っている。サイドウォールのひび割れも少し出てきている。さっそくゴルフⅡのタイヤ交換をすることにした。


ゴルフⅡの今履いているタイヤはTOYOのDRBというタイヤである。このDRBというタイヤは「スポーティー方向に寄せたストリートタイヤ」という感じで、トレッドパターンの見た目もカッコ良くとても気に入っている。何よりもメイドインジャパンなのが良い。(サイズによっては中国製のものもあったみたいだが)だから再度コレにしようと思っていたが、なんと廃盤・・。さあどうしたものか・・。


以前から気になっていたアジアンタイヤという選択肢もある。僕はアジアンタイヤだからダメと決めつけることはしない。実際に履いたことが無いわけだから。調べてみると最近は昔ほどのネガティブな部分はないそうだ。メルセデスやBMWなどの純正タイヤにも採用されているみたい。なるほど、なるほど。


でもさんざん悩んだ結果、タイヤメーカーのBIG3の一角、グッドイヤーのタイヤにした。グッドイヤーは履いたことが無くて興味があったことと、メイドインジャパンだったから。←結局コレ(笑)





選んだのはグッドイヤーのEAGLE LS EXEという街乗り用にした。





取り付けは、はじめてお世話になる近所のタイヤ屋さん。締め付けトルクや空気圧の希望数値を聞いてくれてとても親切なタイヤ屋さんだった。旧いゴルフⅡだったからかもしれないけれど。でも今度からココにお願いすることに決めた。





うん、カッコイイ!
これで心配事が消えてヨカッタヨカッタ。



Posted at 2020/08/22 21:09:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ
2020年08月21日 イイね!

死に臆病なひとたち

彼はザイル(命綱)なしで岩壁を攀じる。
僕のような凡人には到底、理解できる行為ではない。
でも僕は知りたいと思った。彼の行為の意味を・・・


今日は録画していた映画を観た。





「フリーソロ」2018年アメリカ映画。
前から観たかったドキュメンタリー映画である。主人公は若手の登山家・クライマーのアレックス・オノルド。彼の登山スタイルは命綱なしで岩壁を登る「フリーソロ」である。その彼が2017年にアメリカ・ヨセミテにあるエルキャピタンというビッグウォールに挑戦する姿を追った映像記録だ。


アレックス・オノルド。言葉少なでまるで学者のような表情。そして時おり見せるシャイな笑顔。クライミング界ではスーパースターの彼だが謙虚でインテリな好青年に見える。誰かに似ているな~と思ったが、そう、アイルトン・セナに似ている。


フリーソロと聞くと無謀で命がけの行為だと思う。僕も最初はそう思った。しかし彼はこの登攀を成功させるために1年がかりで綿密な準備をする。ロープを使ったクライミングで何度も何度も登り、最善のルートを探る。左手はこのくぼみに、右手はその上のクラックに、右足は・・といったように一歩一歩1,000m分のコースをすべてシミュレートするのである。まるで路線バスの新人運転手が乗客の安全を第一に研修でコースの様々な特徴を頭にすべて叩き込みむみたいに。


フリーソロ本番の日、彼はいつものように(本当にいつものように)涼しい顔で命綱なしでそれをやってのける。そしてあのシャイな笑顔をみせるのだ。


80年代に活躍したドイツの著名なクライマー、ヴォルフガング・ギュリッヒはあるインタビューでこう言っている。
「クライミングとは死と向き合うことによって生命を大切にすることを学ぶ行為である」


ロッククライマーは、実は最も死に臆病な人たちなのかもしれない。





Posted at 2020/08/21 22:48:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ
2020年08月12日 イイね!

つかの間のリフレッシュ

今年のお盆休みは予定していた二泊三日の大阪旅行をキャンセルした。


けれど「半日間のみ」リフレッシュのためにハイキングに行こうと家族で計画した。(もちろん感染防止に細心の注意をはらうのを大前提として)場所は御岳ロープウェイを利用して御嶽山の7合目までを往復するコース。歩く時間は約1時間。無理はしない。なにしろ家族みんな運動不足だから(笑)。



早朝6時半の「道の駅三岳」にて。気温は21度。涼しい!



御岳ロープウェイ乗車駅から御岳山を望む。うーむ、天気は期待できないということですな・・。



御岳ロープウェイは「ロープウェイ」というよりはスキー場の「ゴンドラ」。6人乗りで他のグループとの同乗はないので三密の心配はなし。しかし天気が・・(悲)。



標高2150mの終点駅を降りたところに小さな植物園地が。そこに貴重な高山植物の女王コマクサが咲いていた!しかしちょっと花は小ぶりであった。標高が高い白馬や燕などのコマクサであればもう少し立派な物だと思うのだが。まあでもここで見られただけでも満足である。右上の白い花はウスユキソウ(エーデルワイス)のつぼみ状態のもの。(ピンボケが酷い。スミマセン)



少し足を延ばして7合目に向かう。登山道はチップが敷き詰められており歩きやすい。それにしても空気がおいしい!



7合目の行場山荘に到着。昔ながらの山小屋である。一般のハイカーはここまで。山頂の剣ヶ峰まで登る登山客もちらほら。ちなみに2014年9月に噴火して大きな被害をもたらした御嶽山であるが、現在は噴火警戒レベル1で頂上の剣ヶ峰まで登ることができる。ただし一部通行禁止の登山道もあるようだ。



行場山荘で名物のちから餅を「きなこ」と「ぜんざい」でいただく。これがまたおいしい!



で、ロープウェイで山を下りたとたんに天気が回復するという・・。
帰りは開田高原の有名なアイスクリーム屋さんに10年ぶりくらいに寄ってバニラソフトを堪能。濃厚でクリーミーな味。結構人がいたので食べ終わったらすぐに出発。昼過ぎには早々に帰宅した。




感染対策のため半日という慌ただしい行程だったが、家族全員、非常にリフレッシュできた。満足、満足。



Posted at 2020/08/12 19:26:44 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2020年08月01日 イイね!

7月

7月が終わった。


毎年この時期、僕の頭の中はこの曲が流れる。bloodthirsty butchers「7月」。
吉村秀樹の紡ぐ歌詞に彼の心の風景を想像し思いを馳せる。彼ほどセンチメンタルな、そしてエモーショナルな歌詞を日本語で書くミュージシャンを僕は知らない。彼の歌詞世界はその多くを聞く人に委ねる。文学的に優れた小説ほど趣旨を明きらかにせず読み手に委ねるみたいに。





さいきん、ギターマガジンの「日本のギター名盤100」の4位にbloodthirsty butchersの「kocorono」が入っていた。ベスト10内はChar「Char」、鈴木茂「BAND WAGON」、シュガーベイブ「Songs」など錚々たるアルバムが並んでいるランキング。その中で4位。


一般的にはほとんど知られていないbloodthirsty butchersだから、意外といえば意外だけど、でもまあもちろん納得だし素直に嬉しいことである。


Posted at 2020/08/01 16:05:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 音楽/映画/テレビ

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何シテル?   05/27 20:08
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