今日は車検のデュトロ
去年はまだ現場復帰してなかったので、私がやってない車両
酷い場合にはエンジン音で分かってしまう
蛇腹を外して中を見ると

凄い事になってたw
よく言われるデポジットってヤツですね
ここまで行くと、掃除には時間かかります。畜層し焼き固められていて、レンガのようになっています。燃料添加剤では無理なレベルです
自作の破砕ツールで砕いていきます
度々レンジャーのは上げてましたが比較的新しいデュトロは初ですかね
掃除機で吸いながら破砕していくんだけど、固いんですが剥がれやすいとこもあるし溶接されとんちゃう?って位結合してるとこもあって重労働です

エアーブローしたりパーツクリーナも使って綺麗にしましたが

奥にある銀色のが排気管インジェクターです。ここは毎年掃除をしろって日野は言うてますが、やらない、燃料添加剤入れないと、こうなります
DPRの圧力を計測するセンサー用のパイプも清掃しないと詰まります
この年式だと下流にも排気管インジェクターがいます。正常ならさほど汚れないんですが、この車両は中々汚れてました
デポジットはエンジンの調子が良くなくても増加しますが、インテーク系の煤汚れも影響してきます。
ブースト圧センサーのパイプが良くつまるので掃除しれって言われますが私はブーストセンサーパイプにパーツクリーナーのチューブを差し込んで汚れ具合を判断してEGRバルブやインテーク周りの清掃をします
ブーストセンサーパイプがよく詰まる時にはインテークスロットルとEGR系のインマニにスラッジが大量にいて詰まってるのでパイプだけを掃除してもさほど長持ちしません
スラッジの質や量は乗り方もありますがエンジンオイルの品質でかなり違いがです
安物だと汚れやすいし、DPRに煤が溜まるのが早いです
正直言って金のかかる事しかないのが現状です。ただ、金をかけないと絶対にそれ以上に金がかかります
定期的に純正かそれ以上の性能の燃料添加剤とグループⅢのエンジンオイルは使った方が良いです
ちなみにインテーク系の写真が無いのは手が汚れてしまうからスマホ触れない
ニトリル手袋を脱いでとかは流石に作業の遅延になるし
定期的に自分だけで出来るメンテナンスとしては取説にあるように、インタークーラー、ラジエーター、コンデンサーの水洗いです
洗車ついでにホースで洗い流すだけでも、やるとやらないでは少し変わってきます
洗剤は素人は使わない方が無難ですが使うならしっかりと濯いで、コネクターやら電気系に洗剤をかけないようにしてください
このネタは場合によってはDPRのトラブルの多くを比較的安価に直せるや防げる事で金になる事ですが私が一般的な整備工場で働いてないから利益に関係ないから掲載します
もし、役に立ってアレでしたら何か研究になるのや使える用品を寄付してください、その分得たことは共有します
まぁ〜人気動画師やブロガーでも無いから何も来ないでしょうけどw
ちなみに今は日野専門です
また違うトラブルネタを気が向いたら上げます
Posted at 2025/11/02 21:52:08 | |
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