知名度期待、スポーツ選手やOB擁立ラッシュ
夏の参院選に向け、各党のスポーツ選手やOBの擁立ラッシュが続いている。
知名度が高く清新な印象が「即戦力」になると見て、無党派層の票獲得を期待しているためだ。
民主党は五輪メダリストを3人そろえた。10日に発表された柔道の谷亮子氏(34)と、元体操選手の池谷幸雄氏(39)を比例選に、競輪選手の長塚智広氏(31)を茨城選挙区から、擁立する。
プロ野球界からも引っ張りだこだ。自民党は、比例選で読売巨人軍前監督の堀内恒夫氏(62)、秋田選挙区には近鉄、巨人などで活躍した石井浩郎氏(45)を立てた。たちあがれ日本も、元巨人の中畑清氏(56)を比例選で擁立する方針だ。国民新党はプロレスラーの西村修氏(38)を比例選候補として公認した。
スポーツ選手などの候補者がいないみんなの党の渡辺代表は10日、「アジェンダ(政策課題)のもとに集まった覚悟の集団というのが最低条件だ」と語り、けん制した。
*********************************************************************************************5月11日7時35分配信 読売新聞******
「出す方も出す方だが出る方も出る方・・」ですかね(笑)
各候補予定者が立候補を決断するまでにどのようなことをやってきのたか、どのような政策をもって立候補しようとしているのか存じ上げませんのでなんとも言えませんが、知名度だけが頼りの
「(本会議での)投票マシン」ということでしたら国民を愚弄しているとしか言えませんよね。
まさかスポーツの振興だとかメダリストの育成だとか言っているんじゃないでしょうねぇ・・大事なのは少数の「アスリート養成」よりも全体の「健康の増進」ですよ!!
大衆はメディアに煽られやすく自分の意見を持たず大勢に迎合し・・・などとどこかで習った方もあろうと思います。いいかげんに
大衆がお利口にならないとこの国は滅びます。それもそう遠くない将来かも知れません。
「参議院は解散が無く半数改選」ということすら知らない人もいます。ナントカ先生の地元後援会で日頃活動されている方にもこのへんの知識さえあやしいひとがいるかも知れません。
以前「義務教育修了認定」の話をあげましたが、この際普通選挙を廃止して、ごく常識的な認定試験による「選挙民認定」ですとか「裁判員(検察審査員)認定」の制度でもつくったらどうかと本気で思う今日この頃です。大衆がもうすこしお利口になればメディアももう少し政策を深く吟味するような番組を作らざるを得なくなるはずです。
Posted at 2010/05/11 14:07:00 |
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