G-SHOCKの電池交換【DW-6900】

家の掃除をしていたら箱の中からG-SHOCKの詰め合わせが出てきました(笑)

昔コレクションしていたものはだいぶ処分してしまったので、僕の中では比較的新しいコレクションでした(中には古いモデルもありますが…)

「懐かしいなぁ」なんて思って見てみたらなんと…











ひえぇぇぇぇぇぇ、ベゼルがボロボロ！！！

このホンダ５０周年は僕が社会人になった年に仕事で知り合った方から譲っていただいた思い出の品です。

それが見るも無残な姿に…(泣)

実はホンダ５０周年の6900は使う用にもう一個持ってるのですが、それも数年前にベゼルが割れてしまいました。

お気に入りだったのに…

そしてメンインイエローⅡのガウスマンもボロボロ…(泣)

他にも5600系のビームスやデジアナになったユナイテッドアローズなども出て来たんですが、そっちはなんとか無事でした(とりあえず見た目は…)。









さて、無事だった中にワールドカップ’98の黒がありました。



当時人気のステューシー1stと似た配色で、ワールドカップモデルの中でも特に人気があったと記憶しています。

ちなみにワールドカップ’98の記念モデルは３本セットのものと、6900系が色違いで５種類くらいあったような気がします。

見たらやっぱり電池切れ。

たぶん今まで無交換です。

このままじゃ朽ち果てるのを待つばかりになってしまうので、思い切って使うことにしました。

というわけで、電池交換です！








　
G-SHOCKの電池交換は一般的にはカシオにて電池交換をします。

電池交換の際に時計のチェックや、耐圧チェックもしてくれるので安心です。

安価に済ませたい方は街の時計屋さんでもよいでしょう。

でも今回の僕のように「古すぎて電池交換をしても動くかわからないからお試しで」という方や、「もっと安価に」という方はDIYでの交換も可能です。

僕は今回DIYで交換したので、自己流ですがご紹介します。



















１．裏蓋のネジを外す。



赤丸印のネジを外します。

少しずつ対角線上に…というのはホイールナットと同じですね。

※スクリューバックになっているものは専用工具が必要です。

裏蓋にゴムパッキンがくっついてることが多いので、そっと外しておきます。

モデルによってはベルトも外さないといけないものもあります。









２．ゴムクッションを外す。



本体裏の丸いゴムクッションをそっと外します。









３．電池を固定している部分のツメを外して電池を取る。



電池のフチにかかっているツメを外すと画像のように電池が外れます。

G-SHOCKといえども時計の内部部品はあまり強くないので慎重に。

ちなみに黄色矢印のスプリングに注意。








４．新しい電池を入れる



電池は　CR2016　というタイプの電池です。

100均にも売っているようですが、一応信頼のパナソニックで＾＾

ちなみにタフソーラーのモデルの電池は充電池ですので、カシオ純正品を注文したほうが無難です。









５．逆の手順で元に戻す。



元に戻して完了。

良いか悪いかわかりませんが、僕はゴムパッキンを装着するとき薄くシリコングリスを塗っています。











電池交換したら無事に動き出しました！



よかった！！



バックライトもバッチリ！









今回ご紹介しているやり方は自己流ですので真似される方は自己責任でお願いします。

ちなみに保証期間内で自分で分解すると保証対象外となりますし、分解して壊れたものはメーカー修理対象外となるようです。

まぁそもそも古いモデルはメーカー修理対象外となっているものも多いのですが…＾＾；

やっぱり時計も使ってナンボですね(^^)