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N・アシュレイのブログ一覧

2023年12月25日 イイね!

シトロエンAX -GT

シトロエンAX vsプジョー205
https://www.autocar.jp/post/991422/2


おー、僕が一時期所有し遊び気に入った「シトロエンAX -GT」が記事になっていました。
比較対象は、名車の誉高い205GTiとは嬉しいね。
相手にとって不足なしです。😁

僕個人の記憶からの感想は、圧倒的にジャジャ馬で自由自在に走ってくれるのは日陰者のAX -GTだと思います。
30代の中頃に、車屋仲間から「軽くてシンプルなの好きだろう?」って紹介されたのが、AX -GTでした。

第一印象は「安っぽいプラスチッキーなクルマだな」でした。
もう一つ「結構幅広いデザインで車軸も短くタイヤが細くて滑らせて走るクルマかも?面白そう❤️」でした。

クルマの正体も分からないままに、高速バスで札幌に引き取りに行ってたので車輌代金を精算し乗って帰る事に。
走り始めてその軽さと安っぽさに二重にビックリ‼️
そのまま当時のお店まで約200kmのドライブに。

とにかく作りがプラモデルの様に安っぽく、そこら中からキシキシカタカタと...
乗り心地は流石のフランス車、ソフトでシートのホールド感も抜群です。
クルマの動きもとにかく軽い。
市街地を走る間は、ヤバいポンコツ買ったかな?なんて思ってました。

本領発揮は2つの大きな峠道でした。
パワーはオッサンクルマ並みですが、その軽さが効いて必要十分な動力性能です。
エンジンノートは色気も無い足踏みミシンみたいな味気ないただのノイズです。
ただ、驚くほどの猫脚と巻き込む様なオーバーステアが、もっと踏めもっと突っ込めと訴えてくる面白さ❗️

ついつい調子に乗って踏み込むと、峠の登りはローパワーのお陰でほぼベタ踏みに近いSSステージの興奮に、峠の下りは雪も無いのにオーバーステアからのカウンタードリフト走行に。
細身の60タイヤが低い限界値で遊ばせてくれます。
もう、後悔どころか素敵なおもちゃを貰った子供状態でした。

その後はお気に入り。
割れ外れまくってカタカタギシギシ言う内装も、白ボケした赤い車体色も、90km/h辺りでガタガタとステアリングまで振れる取りきれないホイールバランスも、アバタもエクボでした。

そんな蜜月も突然のアクシデントで終わりに。
超弩級の台風翌日にイキナリ目前のに倒れて道を塞いだ倒木に突っ込み、あえなく修理不可能な廃車に。

僕の車歴の中でも、トップクラスの面白いクルマが「シトロエンAX -GT」と思い出します。
性能スペックや本の受け売りしか基準にできない日本人には、その存在さえも知られない名車だと思います。
僕も偶然でしたが愛車にできるチャンスに恵まれラッキーでした。

大好きなLOTUSの創始者でスポーツカーの天才コリン•チャップマンが、「軽さこそ全て」といった意味を再確認できた一台でした。
90年代に730kgと言う車体重のクルマは珍しかったと思います。
僕にとって、屋根付きの乗り心地の良いスーパーセブンや、普段足に使えるヨーロッパみたいなクルマでした。

全開で走れる峠道がある環境で、その秘めたポテンシャルを発揮できる環境が無ければ単に質素なだけの経済ケチケチモデルの様なクルマです。
日本では理解され難い不遇のスポーツモデルと思いました。
出会いがあれば、また乗ってみたいクルマです。

ちなみに80年代末の205GTiも309GTiも仕入れて乗りました。
205も309も値段の割に普通、どちらも仕上げる価値なしと判断して業販で放してしまいました。
どちらも好き者が趣味で仕上げてくれると判断したからです。
特に205GTiは結構タレントさんがファッションで乗ってましたから、日本人の評価は高かったと思い出します。

それに比べてデザインはバタ臭く、油圧サスでも無いAXは一部の乗れるモータージャーナリスト以外は無視のようなモデルです。
本気で走らせれば、その徹底した軽量化な造りが非力な使い切れるパワーと相まって、凄まじいエキサイティングカーに変身してくれました。
雑誌の評価やカタログ値では、解らない魅力が満載でした。
乗れて良かった😁
Posted at 2023/12/25 10:26:02 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年12月22日 イイね!

増車

ひょんな事から、増車となりました。

知人が車を入れ替えたと。
下取りに出したクルマを、手数料を払って譲ってもらう事に。

本日、支払いを済ませ書類を預かり名義変更を済ませて来ました。
明日、妻に同行してもらい引き取りに。

活躍してくれそうなクルマです。
明日、写真付きでupします。(^^)
Posted at 2023/12/22 01:12:21 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年12月15日 イイね!

1/1の走る実寸模型

自分で1から車を作る🏎️
これ、車好きが行き着く所なんだよね。

ティレルP34をプラモから採寸実車化
https://l.facebook.com/l.php?u=https%3A%2F%2Fwww.automesseweb.jp%2F2023%2F12%2F15%2F1441033%3Ffbclid%3DIwAR1A1pEIY05pj6t_BWeGt-W6-ZaufgcOVujJawi5-QbHBitg-EM1aql78Z4_aem_AZtEe60uClcqHsjPHBOMHGbtnwFw6n9eLCtOVHU6aO67djhZ7qspInVPOzsZbEfdmTY&h=AT25rVUB3yQ_tNQJ2X300BcfKXRzC7Ss-G6yccVq2FR-XifyGv8KU-giid2rs7XJPYeu5kVrDAOENXGBAbjkz0jbbwgEN77IlhX2J9mxEX8BLiTOrId2wwMRfB3A4IyS8zV0bl00zXw3io8&s=1

素敵だな❤️
僕の地元にも1970年代にフォーミュラ・レーサーを作り走らせていたオジサンが居ました。
本業は時計の修理屋さん。
時計の修理の腕も凄くて、腕時計の中の部品を手作りで直してくれる人でした。
オジサンが亡くなった後に、日本クロノグラフ協会の偉いさんが3人訪れ「古いクロノグラフ腕時計を、部品作りから修理できる日本に三人しか居ない貴重な職人でした」と話されていて聞いたその場で感謝した次第です。
僕は仲良しだったオジサンに何本もの、古い不動のクロノグラフを数千円で部品作りから再生してもらっていました。😅

そんなオジサンの趣味は、機械加工と溶接。
僕が小学校の時に、家の前に修理で預ったロータスヨーロッパSPが置いてあるのを学校帰りに見つけ、それからの付き合いに。

お店の隣の工場には、パイプフレーム製作用のジグが作られ、計7台のFLクラスのフォーミュラが制作され、後にはバギー作りに転身され80年代に谷田部のテストコースでバギータイヤで10秒台を叩き出す4AG改のモンスターパワーのバーギーを数々製作されてました。
FLの7号車は、後に僕の下に。

ちなみに日本初のWRCラリーの陸別SSで使われたオフロードコースは、このオジサン達が遊ぶ為に切り開かれたマウンテンサーキットでした。
好きな遊びのスケール感の大きなオジサンでした。

僕も自分の遊びクルマを作りたくて、材料となるクルマやエンジンミッション等を溜め込んでいます。
でも、技術が足りないんだよね😅💦
Posted at 2023/12/15 14:58:59 | コメント(1) | トラックバック(0)

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何シテル?   10/21 22:16
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