シリンダーヘッドを組み替えました~。
先日の走行会のときにエンジン不動となったDEFですが、行きつけの工場へ積車で搬送してもらい、翌週から修理を始めました。
保険の特約でレンタカーが無料で借りれるのは15日間まで。
車が無いと日常生活や通勤にも困る環境であり、また仕事の都合もあって週末しか時間が取れないので、2回の週末作業でケリをつけないといけません。
予算の問題もあるため(これが一番の大問題ですがw)、お店へおまかせ修理というわけにもいかず、DIYで頑張ることにします。
事前に必要になりそうな部品に見当をつけて、仕事帰りにAモータースさんでお買い物。
急ぎで部品が必要なときにはいつもお世話になっております。
実は作業途中で追加で必要になった部品もあったりして、また翌週にもお邪魔しましたが。。
まずはヘッドを下ろして現状確認が必要です。
では、作業を始めましょう。
2番シリンダーのEX側のバルブが、シリンダー内に落下している状態。
事前準備として、バッテリーのカットと、クーラントの抜き取りをしておく。
そして、エアクリを外す。
インジェクターへつながる燃料配管を外す。
燃料リターンホースも外す。
グロープラグのハーネスを外す。
4気筒とも同様に外します。
インジェクターを固定してるプレートを外す。
ここでインジェクターを引き抜こうとしましたが、少し固い感触やったのでヘッドを下ろしてから挑むことにします。
続いて、マニホールドの取り外し。
インマニを外し、タービン周りのホースとオイル配管も外す。
エキマニはタービンと一体で外します。
今回問題となってる2番シリンダーは、オイルの吹き返しがあったようでベットリしてました。
サーモハウジングに繋がるクーラントホース3本と、温度センサーのハーネス1本を外す。
ヘッドの後ろ側に、デフやミッションのブリーザーホースが留まってるので、それを外す。
右前あたりにもハーネスのブラケットが1つあるので外します。
ロッカーシャフトを外す。
プッシュロッドを抜き取る。
さて、いよいよヘッドボルトを緩めて御開帳です。
エンジンクレーンを借りてヘッドを持ち上げると、ヘッド内の経路に残ってた水と油がドバッと出てきた。
そして、2番シリンダーの中には落ちたバルブが転がってました。
OHVエンジンなので、カムシャフトやタイミングベルトなどは関係なくヘッドを下ろせるから簡単なのが良いですね。
外した部品は、元のところに戻せるように管理しておきましょう。
ちょっと長くなりそうなので前編はここまで。
復旧作業は、後編に続きまーす。
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ディフェンダー | 日記
Posted at
2020/12/13 10:21:52