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松田 凡吾のブログ一覧

2024年03月09日 イイね!

西浦和の野良教習車たち

西浦和の野良教習車たち 先週に続いて今週も記事を1本…。

 ちょっと前まで2t車で四国島内、極たまに大阪か岡山・広島…という簡単なオシゴトしてたはずだったのだが、気がつくと車は4t車に化けて毎日関東と中四国(たまに九州も…)を行き来する毎日となっていたようなことであるが、そんな毎日でも新たな発見はやはり大きな刺激になるものだな…と思ったりする今日この頃。

 そんな本日のお題なのだが、仕事でちょくちょく出没するさいたまの西浦和某所でよく見かける謎の教習車。

 普通、教習車といえば車体に学校名などが大きく書かれているものなのだが、それらの記載が一切なく、普通にその辺にいそうなセダンに仮免プレートと補助ミラーだけついている…という珍妙な出で立ち。

 個人教習の運転練習で試験コースを走ってるのか?とも思うが、そもそも埼玉の試験場は西浦和ではなく、外環どころか圏央道よりも外側の鴻巣なので、技能試験の際にいちいち鴻巣から試験車を回送して試験をするとも考えにくい(地方ならその程度の距離の回送はあるが、渋滞の激しい首都圏でさすがにそれはないと判断)し、第一試験中の車を見たことがない。

 このあたりが引っ掛かって夜しか眠れなかったようなことであるが、今回はそんな「野良」教習車たちをいくつかUPしてみることにしたい。

 冒頭の画像はタクシーや教習車にも引っ張りだこの人気となった30プリウスなのだが、恥ずかしながら不肖松田、このプリウスなる車を運転できる自信がなかったりする。

 極端にケツがカチ上がったデザインもさることながら、あのジョイスティックか何かみたいなシフトレバー?は生理的にダメ。

 しかも、操作しても勝手に元の位置に戻る…とかいうクソ仕様だというし、それじゃどこにギア入ってるかわからんだろうが!

 「そんなもんメーター見りゃわかるだろ老害!」とか言われそうだが、こちとら手で触れた時のシフトレバーの位置とか向きでギアを判断しとるんだわ。その度にいちいちメーターなんか見とるヒマあるか!と言い返してやりたい老害だったりするw

 余談だが、アルファードとかの巨大なミニバンも運転できる自信はない(前がどこまであるかわからんのよ…。無駄にダッシュボード高いし)。

 続いては山陽地方の一部地域(ぶっちゃけ「岡山」っていうんだがw)を除いて全国的にメジャーな車種だったコンフォート。



 タクシー乗務員だった頃毎日乗っていたクルマだったことは言うまでもないのだが、車両感覚のつかみやすさと小回りの良さは特筆に値するものがあるように感じる1台。

 「コンフォート」を名乗るほど快適な車ではなかったような気がするが、取り回しのしやすさは文句ないクルマで、教習車には好適な1台であるように感じる。

 続いては、教習車の世界では今やトヨタとシェアを二分する人気を誇るマツダ。



 3代目・BM系のアクセラだが、この個体は埼玉なのに東京の足立ナンバーを掲げる。

 まぁ首都圏だと県境跨ぎは何ら珍しいことではないのだが、地方民の目で見ると「県外ナンバー」は珍しいものと認識してしまうところだ。

 そして、マツダといえばやっぱりあの赤。



 ソウルレッドの塗装が目を引く、これまたBM系のアクセラだが、この後に登場するマツダ2ベースの教習車も含めて多くの教習所でこの車体色が選ばれている。

 フェラーリか消防車か!?と思うような「ド赤」ではなく、かつひと昔前のヤンキー兄ちゃんのクラウンやらセドリックなどでありがちだったワインレッドでもなく絶妙な色合いで、街で見かける度につい見とれてしまう赤だ。

 そしてアクセラでもう1発。今度は初代のBK系で。



 私がかつて教習指導員だった頃、それまでのカペラからこのクルマになった際にその大幅な変化に舌を巻いた1台だった。

 ファミリアの直系の後継モデルとなることもあり、3ナンバー車ながらもコンパクトカーらしい軽快な乗り味はファミリアそのものだったし、インパネ周りは実にスポーティな仕立てになっていた。

 ただ、メーターが助手席から見えないので永井電子製のデジタルの速度&回転計が装着されていたものの、今度はそれが老眼の入った年配の指導員からは「小さくて見づらい」と不評だったりしたものだ。

 ちなみに、数年前に高知でこのBKアクセラの教習車上がりがタクシーになっているのを見かけたことがあるのだが、それ以来見てないのでもういないのかもしれないのが悲しい…orz

 最後にコンフォート。



 コチラはカラードバンパーにフォグランプ…と外観はオプションマシマシな仕様になるが、コーナーポールが左だけでなく左右両方に装着されているのが目を引く。

 岡山では左右両方がデフォなのだが、県外に出てみて左だけorどちらもないのが普通だと知って軽く衝撃を受けたようなことだったが…。

 あと、ダッシュボードに設置されるアイミラーがないのも戸惑ったところだが。

 ということで本日のクロージングナンバーはコチラ。

 「3月9日」といえばやっぱりコレしかないじゃろうて…w

2024年03月03日 イイね!

March

March 図らずもこれが本年初の記事となってしまうようなことで…(ノД`)・゜・。

 今年は元日早々北陸で大地震が発生したこともあり、新年の挨拶を自粛させていただいたのだが、そのまま放置すること2か月…。

 昔、全校朝礼でこの時期になると校長先生から114514回は聞いたのではないかと思われる「1月はいぬる、2月は逃げる、3月は去る」というワードを噛みしめている今日この頃だ。

 ということで、本日のお題は3月…ということで「マーチ」。

 タイトル画像は爆発的に売れたワケではないもののコロコロした愛嬌のあるスタイルもあってロングセラーとなったK11で、目ん玉がギョロッとした後期型となる。

 そして前期型。こちらは高松市内某所のショッピングセンターに停まっていた5ドアで、3ドアのG#のみに設定されていた大型バンパーなどを備えたアウトストラーダだ。



 ホイールキャップが前だけヴィッツのものなのはご愛敬…。

 ちなみに、「アウトストラーダ」とはイタリア語で「高速道路」の意味なのだが、この車は日本のみならず欧州でも高い評価を得たモデルであり、発売された'92年にはCOTYとRJCのカーオブザイヤーをダブル受賞し、翌年には日本車初の快挙となる欧州カーオブザイヤーも受賞した傑作車だった。

 変わり種ではリアのオーバーハングを延長し、当時流行っていたステーションワゴンに仕立てた「マーチBOX」もあった。



 単にワゴンになっているだけでなく、ワゴンらしく後席がダブルフォールディング式となっていたりしたが、この後席はその後無印良品で販売された「MujiCar1000」にも流用されている。

 そして本日の真打がコチラ。先日広島市内某所で見かけた初代・K10型だ…!



 デザインはあのジョルジェット・ジウジアーロが手掛けたもので、開発もR32スカイラインを手掛けた伊藤修令氏が指揮を執った1台。

 発売後は現在レーサーとして活躍する、当時大人気だった近藤真彦をイメージキャラクターとして「マッチのマーチ」で売り出したモデルで、10年にわたり販売されるロングセラー車となった。
 モデルライフ途中では一世を風靡したパイクカーの「Be-1」「パオ」「フィガロ」のベース車となった他、当時のホットハッチブームの流れに乗ってターボ車を追加、さらにターボ+スーパーチャージャーを搭載した「スーパーターボ」も登場した。

 そのスーパーターボはエンジンも1000ccから当時のレギュレーションに合わせて930ccに排気量が縮小される、という気合の入れ方で、競技専用車の「マーチR」も販売された。

 後ろ姿も。



 おそらくモデル末期に投入されたお買い得仕様の「i・z」かと思われるが、K11の発売が'92年1月なので少なくとも32年以上前のクルマ、ということになる。

 しかし、高級車やスポーツカーならともかくこのような実用車が30年余の時間を超えて生き残っていることに驚きを禁じ得ないところだ。

 3月は「卒業」のシーズン…ということで本日のクロージングナンバーはこの1曲で…。

Posted at 2024/03/03 06:19:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 街かど名車コレクション | 日記

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