く まのブログ一覧

くま号も早1年ということで点検を受けてまいりました。

本当は２週間ほど前の予定でしたが
色々とバタバタして予定を延期しておりました。

さて、点検にあたって特に問題はなく
Mパフォーマンスのマフラーが最近煩くなってきた位です(笑)

作業中にやり手営業マンの采配で
最新の試乗車試乗三昧させていただきました。

最初はいきなり大物M850i。
室内は例によって新世代インターフェイスのため
操作方法が良くわかりません(笑)

メーターはモードを変えてもデザインに大きな変化がなく
折角の全面液晶なのにもっと大胆に画が変わってもいいのにと思います。

エンジンはV8なので、ガソリンを
ガンガン燃やしている贅沢なフィーリングです。
音色はM5に通ずるものですが、低速域では少々ドロドロしています。
ラグジュアリークーペの立ち位置だとコンフォートモードは
もっと静かで良いと思うのですが、「M」850iですので仕方ないのでしょう。。。

出力は500馬力以上のはずですが、安定しているためか
そこまで速く感じません。
音はバリバリ言いますので、悪目立します(笑)
スポーツモードだとかなり恥ずかしいです。

乗り心地は基本コンフォートですが、低速では空気圧が高いのか少々角があります。
そのほかは5シリーズに準じたフィーリングで滑らかです。

室内は結構タイトですがこんなものでしょう。
シートは座面長のアジャストが手動式であれっ？と思いました。
5シリーズでもコンフォートシートだと電動になります。

一つだけ感心したのが、ベンチレーションの効きが強烈だったことです。
うらやましい・・・(笑)
今までベンチレーション効きランキング(笑)上位を独占していた
ボルボを超えたとすら感じます。
風量ではボルボ、冷気ではM850iといった印象です。

風量を最強にすると、ダッシュボード側からも風切り音がするので
どうやらダッシュボード内のエアコン配管から冷気を
シートに風を送り込んでいるようです。

オーディオは標準装備のハーマンカードンでしたが
特にコメントすべきものはありませんでした(笑)
展示車のM850ixカブリオレにはB&Wが装備されていたので
少し試してみたら、5のB&Wと同じ感じで合格でした。

正直なところラグジュアリークーペなら
やはり静かで安楽な仕様が欲しいところです。
普通の850iとか840iとか・・・

さて、お次はZ4です。
試乗車は20iです。

エンジンを始動すると大きな排気音にびっくり。
社外マフラーのゴルフGTI以上なイメージです(笑)
モードに関係なく常に音が大きいのには閉口しました。
あと、初期物の宿命なのか、個体の問題なのか
あちこちが常にガタピシ言っています。
車体の剛性感は悪くないと感じますが
建付けが良くない感じが勿体ないです。

踏み込むと盛大な音とともに活発な走りを見せますが
安定感はしっかりあるので不安感はありません。

トヨタがこだわった(笑)車両ディメンションのおかげか
曲がるときのフィーリングは回転マスが小さく感じられ良かったです。
乗り心地はイメージ通りで違和感を感じなかったので
まとまりはいいとは思います。
ガタピシが本当に残念で他の個体を見てみたいというのが正直なところでした。

最後は320dxです。
こちらは乗ってびっくり。
音は静かで滑らか。
パワー感は十分。
乗り心地も洗練。
剛性感もヒシヒシ。
やはり大本命モデルの出来は間違いないようです。

あとは最新モデルに共通の新世代安全装備ですが
トリプルカメラの恩恵かステアリングアシストが自信に満ちていて
一般道でもグリグリトレースしていたのに驚きました。
このレベルならハンズオフ化も納得です。

ということで、試乗三昧ありがとうございました。

帰り道、結局自分の540iはやっぱりいい車だと実感できましたm(__)m

以前洗車中にナンバープレートの断面で
手を怪我してしまったために導入した周囲のゴム・・・

その後稀に衝突警告が誤作動することがあり
原因を考えておりましたが
他の方のブログでナンバープレートの位置を少し下げたら
衝突安全システムが動作しなくなったという記事を見かけて
あっ！このゴムかもと気が付きました。

ひとまず外して暫く様子を見てみましたが
誤動作が無いようなので使うのをやめることにしました。

どうやら走行中の風圧でゴムがバタついて
センサーが捉えてしまっているようです。
確かにナンバー下方向はセンサーがギリギリの位置関係ですので
障害物にはかなりシビアなようです。

今時の車としてこう言ったことも
常識として理解しないといけないようです・・・

他メーカーのようにグリルにセンサーがあれば
このようなことはないと思いますが
キドニーグリルありきのビーエムだと仕方ないようです。

色々ありまして？乗りました（笑）

試乗車はT5 Proでした。
B&Wオーディオは装備されていませんが
ハーマンカードンが標準装備となります。
音は必要十分で不満の無いものでした。

乗り込む際に車高とサイドシルの張り出しを意識させられました。
座ると相変わらずシートの良さに唸らされます。
エンジンを始動すると、軽快なサウンドですが
暑いこともありエアコンがフル稼働しているためか
コンプレッサー系と思われる唸り音が終始聞こえていたのだけは残念でした。

走り出すとステアリングが軽い以外は乗りやすく
軽快さが前面に出たフィーリングで好感が持てます。
但しT5エンジンはターボラグが気になる印象で
もう少し低速のツキが良くなるとうれしいです。

乗り心地は標準車から高められた車高のお陰で
ストロークが増えた為か、近年のボルボとしては柔らかい方です。
ただ、クロスカントリーであることを考えるともう少し
柔らかくおっとりした性格が似あうと思います。

踏み込むとそれなりに走りますが、周囲の流れに乗っても
制限速度を超えてしまうとRSIが検知した標識を元に
メーターとヘッドアップディスプレイに速度マークが点滅し続けるため
嫌気がさしてすっかりのんびり走行になってしまいます。。。
あとブレーキのタッチと効き具合、前後バランスや
姿勢が良いのには感心しました。
もちろんハードブレーキング時は不明ですが（笑）

シートのベンチレーションとマッサージは相変わらず最高で
このシートのために上級グレードがマストになりそうなほどです^^;

結局のところ、V60系としてはまとまりが良く良い車ですが
クロスカントリーとして考えるとディーゼルが欲しかったのが本音です。
ただ、インポーターはディーゼルは今後新設定しない旨表明していますので
正規輸入車では叶わぬ夢となりそうです。

近年、環境規制に対応するために内燃機関の味わいやパワーの
プライオリティが完全に後回しになってしまいました。
存続のために仕方のない事ではありますが
こうなると古い車ががぜん気になってしまうのも時代なのでしょうか。

プリウスに装着されている17インチの
ライン装着タイヤですが
燃費優先仕様なのか走り出した瞬間から
「ゴロゴロゴロゴロ」と煩く
乗り心地もドタバタ系で
とにかく落ち着きませんでした。

車両も4年目となり、溝は少し残っていましたが
ウエット時のグリップが少々怪しくなってきたので
思い切って交換する事にしました。

今回はとにかくコンフォート系という事で
ミシュランプライマシー4か3
ブリヂストンレグノ辺りで検討していましたが
お値段と私の好みもありミシュランでお願いしました。

定期点検と同時だったため
入庫時に作業明細で作業内容確認したら
何故か「パイロットスポーツ4」と書かれてて
一瞬「おおっ！」と心踊りましたが
プリウスだし今回の目的から外れるので
慌ててプライマシーに変更して頂きました( ；´Д｀)

で、無事にプライマシー4となり
装着されていたのは19年9週製造でスペイン産でした。

走り出した瞬間からゴロゴロ感はほぼ無し。
段差を通過したり、路面の悪い場所では
若干ドラミング的なノイズが出ますが
音の絶対量はかなり少なくなりました。
路面の当たりはしなやか
ステアリングの初期応答性が上がりましたが
曲がり始めてからは懐の深さを
感じさせるフィーリングに変貌しました。
車格が数段上がったと感じる程です。

という事で目的はバッチリ果たせたわけですが
初期の当たりも出てないし
空気圧も見てないのでしばらく様子を見てみます。

あ、一つだけ優しく無いのは
プリウスのタイヤ交換らしくない
お値段でした( ；´Д｀)