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レッズレノンのブログ一覧

2019年11月24日 イイね!

「江戸時代・大名たちの相続事情」。

「江戸時代・大名たちの相続事情」。


先週の土曜日は

行田市郷土博物館へ。







埼玉古墳群が

特別史跡に指定されるというニュースの翌日でしたので

地元は盛り上がっていました。


国内の特別史跡の古墳群としては

昭和27年以来67年ぶり、

3例め!!


建造物などの有形文化財でいうところの

「国宝」ですからね!!




ここから発掘された、

1500年の時を経ても

今なおキラキラと文字が輝く「鉄剣」

ぜひぜひ皆さんにも見ていただきたいです。


あ、

今回は古墳ではなく

「武家の姫君たち」展関連の講演会でした。


まずは、展覧会。




*********************************

忍城や行田にゆかりある姫君には、

忍城主成田氏長の娘・甲斐姫、天下人徳川家康の娘・亀姫、

忍城主阿部正由の正室・多喜、

幕末に中山道を通行して降嫁した

皇女和宮などが知られています。


武家社会において、姫君たちはどのように立ち振る舞い、

生き抜いていったのでしょうか。

彼女たち自身が残した作品や周囲の人々にまつわる資料から、

武家の姫君たちの世界にいざないます。

*********************************

パンフレットにも載っている、和宮さんの着物ですが

久々に「息をのむ」という経験をしました。


これだけ鮮やかな色彩に囲まれて生活している現代人にさえ

「ぉおぉ~」と思わせるきらびやかさ、鮮やかさは

必見です。




そして、講演会。

***************************************
公開講演会「江戸時代・大名たちの相続事情」

武家の女性たちも深く関わった大名家の相続をテーマに
ご講演をいただきます。

【日時】令和元年11月16日(土)午後2時~3時30分
【講師】大森映子氏(多摩大学名誉教授)
【会場】郷土博物館 講座室(1階)
【定員】80名(先着順、事前申込制)
【費用】無料
【申込】お電話にて博物館まで(048-554-5911)
***************************************


・はじめに

・第1章 江戸幕府の相続原則と相続手続き

 1. 大名家の代替わり
  ・将軍による「仰付」
  ・大名相続の基本 (←17歳、がキーワードです)
  ・大名男子の届出
  ・大名家における正妻の立場と後継順位

 2. 大名養子をめぐる規定
  ・大名家の養子
  ・養子の出願と養子候補
  ・江戸時代の大名養子の特色

・第2章 末期養子と仮養子

 1. 末期養子(急養子)の手続き
  ・末期養子への対応
  ・具体的な末期養子願書事例
  ・末期養子作成段階における「判元見届」
  ・願書への添付書類 … 慣例に従って諸書類を作成、添付
  ・末期養子の内実

 2. 仮養子の制度
  ・仮養子とは? (当分養子、心当養子ともいわれる)
  ・正式の養子との違い
  ・具体的な仮養子願書事例 <備前岡山藩・池田治政 明和4-6年>
  ・仮養子願書提出の義務
  
・第3章 忍藩阿部家の相続問題

 1. 阿部正由の継承と阿部家の血筋
  ・阿部正識(つね)の後継問題
  ・婿養子としての正由

 2. 正権の家督継承と白河転封問題
  ・正権による家督継承
  ・正権の病弱と転封問題

 3. 正権の死去をめぐる問題
  ・正権の死去と法事の執行
  ・正権の死亡時操作の可能性 (←ここら辺の話はおもしろいです!)

・おわりに


大名の相続は、大変ですよ~~。



講演会の前は、

いつものように

周辺のご朱印巡り。


市川海老蔵似のイケメンご住職がいらっしゃる

「宝積寺」さん。


少しお話しさせていただきましたが

お忙しいところ、

ありがとうございました!




近くの「日吉屋」さんで昼食。






Posted at 2019/11/24 11:16:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 博物館 | 日記
2019年11月10日 イイね!

「古地図で読み解く明治期の粕壁」。

「古地図で読み解く明治期の粕壁」。

昨日は

久々の古文書講座(中級)1回め。




明治8~24年の

箪笥職人さんの「判取帳」を読み解きます。


当時の箪笥の種類や仕様、

そして、なんといっても「値段」がわかる

貴重な資料です。


こういう文書で「記」と書いてあれば

「明治以降」のものです。

近世では「覚」ですね。


また、近代では「一月」と書きますが

近世では必ず「正月」。


これを知るだけでも

江戸時代の文書か

明治かが、すぐにわかります。





来月からは「道中記」を学習します。

これも楽しみ!







そして本日。

「古地図で読み解く明治期の粕壁」に参加。


下記の資料をもとに読み解きます。

「田畑その他一筆限り帳」(明治10年頃)

◆(わたしがいっつも見ている)「迅速測図」(明治14年)

※これは日本初の実測図。山懸有朋が、士族の反乱を警戒して
 関東を中心に実際に測量させました)

埼玉県営業便覧(明治35年)


(今では、春日部の名産品といえば「麦わら帽子」「桐たんす」ですが、
明治の頃は、なんといっても「白木綿」。
のちに、国策で国産木綿はなくなっていきます〈繊維が短いため〉)

※実際に「白木綿」「縞木綿(藍で染めた木綿)」に触らせていただいたうえに
 木綿の種までいただきました! ありがとうございました。
(一晩ぬるま湯につけて種を取る。5月にまく)

興味深いお話が満載の

講演+質疑応答(2時間)でした。


「埼玉県立第四中学校」(現、春日部高校)、


「千住馬車鉄道」、




粕壁宿の「商標・家印」なんかにも

詳しくなりました。


ところで、

「最勝院門前より粕壁町の風景」を写した

この絵ハガキ。

一体いくらでしょう?


(答え:約 6千円~1万5千円)


お高いですが、当時、

すごく売れたそうですよ。


講演会終了後は

無性に春日部の裏通りを歩いてみたくなり

しばらくお散歩。(旧宿場町もいいですけどね)











後ろにそびえるビルは
かつての「山田半六」さんの屋敷跡。


明治になって、徳川慶喜さんが鷹狩りに来たときに

お泊まりになっています。







屋根の上に「土瓶」!!!




粕壁宿の「浜島家住宅土蔵」。

かっこいい。



Posted at 2019/11/10 17:46:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 歴史 | 日記
2019年11月09日 イイね!

古代東海道へ、夢は1200年前を駆け巡る。

古代東海道へ、夢は1200年前を駆け巡る。



『木根川橋』ゆかりの地を訪ねたお散歩、

最後は、鐘ヶ淵駅に向かって

帰っていきます。






「四つ木 めだかの小道」。


小道沿いの喫茶店。

休業日だった...。


「新四ツ木橋」を渡って...




路地を歩いて




「隅田稲荷神社」へ。










鐘ヶ淵駅そばの喫茶店、

2件並んでいますが、


よりディープ感の漂う

「志摩」さんへ。


昭和の香り、満載。

当たりです!


セットで600円!


鐘ヶ淵駅に

うれしい出会いが待っていました。

(写真は反対口)


それが、この看板!!


かつてはここに、古代東海道が通っていたんだ!


四ツ木には「大道」、江戸川区小岩には「大道下」

そして、「立石」など

道筋には今でも官道ゆかりの地名が残っています。


「立石」には、

なんと、

古代からの「立石(立石様)」と呼ばれる石も

現存!


もぉ、立石訪問決定です。



んーー、

荒川に大きく削られてしまいましたが、

古代官道の特徴である「直線」は残っていますね!



Posted at 2019/11/09 11:16:06 | コメント(1) | トラックバック(0) | 神社仏閣 | 日記
2019年11月04日 イイね!

サッカー好きなら、寄らなきゃね。

サッカー好きなら、寄らなきゃね。
「木根川橋」ゆかりの地を訪ね

いろいろとご朱印をいただき、

路地裏探索を堪能したあとは、

「キャプテン翼」の駅へと向かいます。



その前に、

「きそば 恵比寿」さんにて

「”名物” 木根川カレーラーメン」(700円)で昼食。






これ、おいしいです!


しかし、東四つ木、四つ木は

不思議な雰囲気を持つ街です。


古代は官道の通過点で交通の要所、

室町時代は伊勢神宮の御厨、

江戸時代には、

江戸から近かったこともあり、

西光寺(これから行きます)、

客人(まろうど)大権現(現・渋江白髭神社)、

木下川薬師(浄光寺)などの参詣者でにぎわったりと

歴史が深い街なのですが、


現代では人もまばら、

でも決して活気がないわけではなく

たくさんある小さな公園では

ちびっ子たちが大きな声で元気に遊んでいます。


幸い、空襲に遭わなかったようで

路地が縦横無尽に走っていて

住宅地の中にメッキ工場などの

中小工場が点在する”住工混在地域”なのですが、

下町情緒も満載。


これは、写真や言葉ではなく

実際に歩いて、その空気感を味わってほしいです。


やたらと銭湯があったのも

住工混在地域だからかもしれません。

(実際に温泉が出るというのが一番かな?)


さ、早く「四ツ木駅」に向かいましょう。

おおっ、見えてきました。


テンション↑。


テンション↑↑。






お、イニエスタさん!


















こちらの広告の「西光寺」に向かいましょう。

...しかし、この取り合わせはスゴイ。






「西光寺」。

元は鎌倉幕府の重臣、葛西三郎清重の館です。


親鸞さんも関東教化の折、50日ほど逗留。








Posted at 2019/11/04 09:12:31 | コメント(1) | トラックバック(0) | サッカー | 日記
2019年11月03日 イイね!

想い出の曲、ゆかりの地をそぞろ歩き♪ 2/2

想い出の曲、ゆかりの地をそぞろ歩き♪ 2/2









♪木下川薬師の植木市の日には 今でも変わらず雨が降りますか
もんじゃ焼きのコツ 忘れちゃいませんよ
カルメ焼き冷やすより 易しかったもの



「浄光寺(木下川薬師)」

平安時代の創建と伝わる古刹。

木下川薬師として古くから知られ、

徳川将軍家の祈願所でもあり、

徳川家ゆかりの品々を所蔵しています。


「登美(とみ)の松」。

徳川家光公、お手植え(現在は2代め)。

徳川吉宗公、命名。




勝海舟、揮毫。















実は、この木下川薬師、

江戸時代と同じ場所にあるわけではありません。

なぜならば、これ。

明治初めの頃の地図と

現代の地図で明らかに違う点がありますね。


そう、荒川ができてます!!!
(明治44年事業着手、大正13年通水、昭和5年竣工の大工事!)

木下川薬師は、大正8年に現在地に移転しました。

かつての境内は川底です...。



佐田少年が通っていた「中川中学校」は

このお寺のお隣。




地元長崎では「神童」と呼ばれ、

小学校卒業と同時に

単身、バイオリン修行のために上京して通った中学校です。


「木根川橋」は

この中学の同窓会でさださんが恩師に思い出を語る、

という形式で書かれている、

なんとも味わい深い、自分の思い出にも引き寄せられる

佳曲なのでした。


♪荒川土手の 忘れちゃいけない
毎度毎度の 草野球




Posted at 2019/11/03 22:42:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 神社仏閣 | 日記

プロフィール

「念願の「赤松宗旦 旧居跡」へ! http://cvw.jp/b/861852/47669302/
何シテル?   04/21 13:42
サッカー、フットサル、浦和レッズ、ジョン・レノン、キャンプ、ドライブをこよなく愛する50代です。
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