今年バイク初乗りしました。
コロナ禍で緊急事態宣言時は真面目にステイホームしていました。
6月に四国へ行き親戚とツーリングに行く予定も中止し、いじるばかりでバイクは乗っていませんでした。
まあ、グースのメンテも全然間に合ってませんでしたけどね(-_-;)
そして、いつまでもステイホームもしてられないのでグースの試乗に出ました。
あくまでも個人的見解ですが、コロナは4月辺りに比べて弱毒化し、感染者は凄く増えましたが重症者は明らかに少なくなっているので、国が緊急事態宣言を出さないのは同意です。
国は入国制限とか緊急事態宣言を出すのが遅すぎたりで動きが遅く、大抵はダメダメだと思いますが今回は同意です。
話が逸れました…(^_^;)
昨夜は飲み過ぎ食べ過ぎで夜中に胃もたれで目が覚めた位で、今日の試乗は中止しようかと思っていました。
しかし、起きて外に出てみると予想程暑くない感じがしたので、遅めですが試乗に出る事にしました。
シートバッグを取付け、ほんの少しだけ暖機。
気温は高いので、暖機は最低限で済むので楽でした。
点検や空気圧調整は2日前に済ませておきました。
ヘルメットやウェアを着用して出発。
今回の変更点は…色々あって思い出し切れないので省略させて下さい(^_^;)
発進してすぐに感じたのは、アクセルの遊びが多過ぎる(*_*)
私はアクセルの遊びは極力少ないのが好みなのでそう調整しているのですが、失敗したようです(汗)
あと、シフトタッチが少し固くなってました。
これは、チェンジアームを車体外側へのオフセットが大きいものに交換したのですが、今までの物よりシフトロッド取付位置のオフセットが少なくてシフトストロークが減るタイプだったので、当然の結果です。
これは慣れるしかありません。
シフトストロークは確かに減っていました。
体感的には2/3くらい?そこまで減っていないと思いますが、例えるならそんな感じです。
サスペンションのフィーリングは、全くの普通になりました。
直進性は両手を離してもほぼ真っ直ぐ進みます。
今まで感じていた癖?みたいな物が全く感じられませんでした。
これは凄い変化です。
フロントが柔らかくなった分リアが相対的に高くなり、フロントのプリロードを少しいじる事になるんじゃないか?と予想していたのですが、全くいじる必要を感じません。
なので、フロントはノータッチに決定。
キャブは、これまた全くいじる必要を感じませんでした。
厳密には若干濃くか薄く振れる余地はあるのかも知れませんが、体感的には濃くも薄くもない領域に入っています。
因みに出荷時のセッティングからエアスクリューを1/4開けただけです。
アクセルを開けた時にほんの少しだけドン付きを感じる時があるのと、4千回転辺りに若干ギクシャクするゾーンがある位でしょうか。
これらは、TMRキャブではありがちなのとエンジンの特性的な物なんじゃないかという事にしました(笑)
ノーマルキャブよりは遥かに良いですし。アイドリングもノーマルキャブより安定しています。
アクセルを開けた時の『ヒュ〜』という吸気音もとても良い感じです。
あと、アクセルオフでもアフターファイアしなくなりました。
ノーマルキャブ&ステンサイクロンでは結構アフターファイアしていました。
マフラーは、GSX-R600のアクラポビッチよりは静かかも…
エンジンは、やはりメカノイズが激減していました。
多分、これは添加剤のEPLの効果だと思います。
1区間だけ高速に乗りました。
ETCゲートも全く問題なく通過出来ました。
問題点は右側ミラーが緩んでいて振動で鏡面が下側に向いてしまい、右後方は目視でしか確認できなくなりました(^_^;)
本線に合流し、周りに車が居なかったのでアクセル全開。
レッドゾーン入口まで回してみました。
6速までは入れませんでしたが、キレイに回ったのでそう問題はないと判断しました。
4気筒車みたいに高回転になると急激に吹け上がる感じは無くてフラットに吹け上がる感じですね…って、単気筒なんだから当然だろう(^_^;)
直進安定性も全く問題は感じませんでした。
風圧も、GSX-R600/750RKと比べたら少し風を感じるくらいかな?ってレベルでした。
意外と風圧を受けないのは、メーターバイザーが効いているのかな?
100km/h時のエンジン回転数は5000回転でした。
振動的にギリギリですね。
長時間はちょっと避けたい感じ。
なので、80~90km/hで走る位が丁度よいのかも。
高速を降りて少し走った所で警察のサイン会場に招待されました(≧∀≦)
青いチケットを戴きました(涙)
一応、地元エリアなんですけど…以前は仕事でも走っていました。
19km/hオーバーで1点、反則金は9000円だそうで…
そこの道は40km/h制限で、私はメーター読み60km/hで走っていました。
左ブラインドコーナーを立ち上がった所にレーダーが設置してあり、視認出来た瞬間は既に手遅れなパターンでした。
29年間?無事故無違反だったのが遂に途絶えました。
とは言っても法規走行をしている事の方が少ないので、運が尽きたって所ですね。
あの状況だと、キャラバンでも捕まってましたね(笑)
レッドフラッグでピットインさせられ免許証を提出した時に警官に『このグースは何ccですか?』って聞かれたので『350ccです』と答えた後にサインと人差し指の認印?をして免許証を返して貰いブルーチケットを戴いた時再び警官に『キレイなグースですね』等言われたので、私は『警察の方が何でそんなに詳しいんですか?』と聞いた所、『私の上司がグースに乗っているんですよ』との事でした。
警察の方がグースに乗っているのか!
捕まったとはいえそれは自分の不注意だし、なんかほっこりしました(^o^)
サイン会場を後にし、いつも通りの道を通って毎度の道の駅を目指しました。
さすがに少し速度は控えめにし、出来る限り先頭を走らないようにしました。途中には知っているネズミ捕りポイントはありましたが、そこは営業していませんでした(笑)
登り坂メインでしたが、油温は90~100℃台でした。気温的にこれなら悪くないと思います。
道の駅に到着。
結構バイクも車もおり、皆さん緊急事態宣言はどうしたの?って感じです。
まぁ私もその一人ですけど(笑)
まずはミラーの増し締めをし、アクセルワイヤーの遊びを調整しました。
想定される工具は積んでいるので、そのあたりはチャチャッと出来ます。
そして、いつも通りのフランクフルトを買おうかなと売り場に行ってみると、横でスベアリブを焼いて売っていたので、今回はそれにしてみました。
一枚1000円と結構高め。
画像では2パックですが、これで一枚分です。
味はまぁまぁかな?スペアリブなだけに肉よりも骨の方が多い感じ。
肉は柔らかかったけど、裏側は結構焦げ気味でした。
やはり、フランクフルトにしておけば良かった…
反則金と合わせて1万円。高いスペアリブになりましたヽ(`▽´)/
とっとと道の駅を後にし、自宅を目指しました。
帰りは下りが多いのですが、油温は80℃台で下界?に下りたら90℃台でした。
フロントフォークの違いが明確に感じられたのが、下りでキツめのコーナーでブレーキングしてからバンクさせる場面でした。本当に普通に違和感なく曲がれます。
フロントフォークがノーマルの時はこれはありませんでした。
フロントフォークをチューンして良かったです。
フロントフォークのチューンはオススメ出来ます。
あと、やはりシートは気に入らない。
座面が前傾し過ぎている感じで、落ち着かない。
ブレンボのブレーキは前のノーマルトキコキャリパー&デイトナ赤パッド+ニッシンラジアルマスター∅17mmと大差無いような…(^_^;)
パッドの当たりがまだ出ていないからなのかは不明。
ブレンボの標準装備のパッドはデイトナ赤パッドと似たタイプなのか!?
ガソリンスタンドで給油し、会社に立ち寄って検挙された報告書を書きました(笑)
仕事の都合上、検挙されたりしたら報告しなければならないので。
私が捕まった所はそっち方面に住んでいる会社の人は知っていました。
私は仕事で走っていた時もあったのですが、ネズミ捕りをしているのを見た事が無かったので知りませんでした。
ちょうどバイク好きの同僚が二人居たので、グースを披露してしばし雑談した後に帰宅しました。
帰宅後、プラグをチェックしてみましたが、丁度よい焼け色でした。
私の車両コンディションたと、キャブセッティングを振る必要はほとんど無いみたいですね。
今回は、速度超過で捕まった精神的ダメージは余り無いのですが、反則金がねぇ…