
みなさん、こんにちは!
12月13から15日、2024年最後の温泉旅として宮古島に行ってきました。
ANAのセールで、名古屋から宮古島の航空運賃が東京までの新幹線と同等の運賃だったので、まずは航空券を押さえてプランを練りました。その中で島内にも温泉があることを知り、本年ラストを飾れました。
タイトル写真は初日のディナークルーズで乗船した「モンブラン」号です。
<12月13日(金) 名古屋-宮古島(ディナークルーズ)>

宮古島までの直行便は14時30分到着。ということで初日はあまり観光できません。空港からレンタカーの手続きを済ませ、まずはホテルにチェックイン。

今回の宿は「ホテルブリーズベイマリーナ」。2019年に運営開始した宮古島南岸に位置する広大なシギラセブンマイルズリゾート内の比較的リーズナブルなホテルです。本館のツインで2泊お世話になります。

荷物を置いてすぐに平良港に向かい、本日唯一のイベント「サンセットディナークルーズ」へ。タイトル写真の船内で受付。船内を案内されました。
(写真左上から時計回りで)★前回(2018年)訪問時に泊まった「ホテルアトールエメラルド宮古島」の真ん前、アルコールを楽しみたい方はこちらに宿泊されると良いかも★沖縄本島で機関故障のため出航できなくなって話題となっていた豪華客船「MSCベリッシマ」と遭遇★船内には複数のラウンジを完備★ディナールームに戻り定刻17時に出航です

まずはビュッフェスタイルの夕食、茶色系を集めます(^^;)

伊良部大橋に近付きデッキに出ます。西側は陽光が若干漏れるも雲が厚くサンセットは厳しそうです。それでも下アングルからの伊良部大橋の景観はとても新鮮で楽しめました。

地下1Fボトムデッキは側面に透明ガラスを備えたアクアラウンジです。浅瀬に近付くとアナウンスがあり、遊漁を観賞できます。

日没時間。残念ながらサンセットは拝めませんでした。

席に戻りデザートビュッフェを味わいます。

この日は運良く「三線ライブ」が開催されました。唄も良いですが、客も一体となり手拍子や即興振り付け、最後はみんなで適当な沖縄踊り「カチャーシー」で盛り上がりました。

イベント盛りだくさんの2時間クルーズは非常に満足度が高かったです。宮古島に行かれたときの夕食候補として超オススメです。

シギラのホテルに戻り施設内広場のイルミを楽しみました。左は「うえのドイツ文化村」です。部屋に戻り初日は終了zzz
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<12月14日(土) 5島巡り>

宮古島は橋で4島(来閒、伊良部、下地、池間)と繋がっており、本日はすべての島を巡ります。朝食バイキングを済ませ、いざ出発!

曇り空ながら雨は免れそうです。今回の相棒はダイハツ「ロッキー」まずは来閒島へ向かいます。

来閒大橋を渡ります。

来馬島上陸後すぐの展望台から「来閒大橋」全景です。

島西部の「ムスヌン浜」へ。美しいビーチですが、隠れスポットの評判通りだれも人がいません(^^;)
ムスヌンとは「虫払い」を意味する言葉で、毎年春には害虫駆除や豊年祈願を目的に「ウスヌン御願(うがん)」が行われるそうです。

東側に引き返し前回も訪問した「竜宮城展望台」へ。

前回は強風+雨でいきなり傘を破壊された記憶がありますが、今回はやや強風で雨なしなのでゆっくりと展望できました。来閒大橋も見渡せますが遠いので、正面の前浜ビーチを望むカットです。

宮古島に戻り、その「前浜ビーチ」のパノラマです。7kmも続く真っ白い砂浜とコバルトブルーに輝く海とのコントラストは東洋一の美しさと謳っています。

次は伊良部島に向かいます。昨日は船上から眺めた無料の橋としては日本最長3540mを誇る「伊良部大橋」を渡ります。
(写真左上から時計回りで)★橋の袂の彫り込み★袂側からの全景★最高部から宮古島方面★同じく伊良部島方面

伊良部島に上陸、今旅では前回訪問できなかったスポットを廻ります。まずは「牧山展望台」から橋の全景を収めます。

北西部まで進み「白鳥崎 西海岸公園」へ。荒波がバンバン打ち付けてました。

目と鼻の先の最西部「白鳥岬公園」の景観です。

そのまま島を回り込み「佐和田の浜」です。下地島を臨む景観はなかなかでした。

下地島に渡り、今旅メインのスポットとしてピックアップしていた「17END(ワンセブンエンド)」に到着。下地島空港のパイロット訓練用滑走路に17という文字が書かれていることが名称の由来とか。真北を0度とすると、170度の方向に航空機が着陸してくるそうです。
(写真左上から時計回りで)★駐車場から空港脇の側道をひたすら歩きます★干潮時間しか現れない「17ENDビーチ」。時間を調べていたので美しい砂浜を拝むことができました★海に浮かぶ美しい桟橋。着陸時はこの橋を目指して降りてくるそうです★着陸したSkyMark機

離着陸時間を事前に調べていたのですが遅延が発生。それでも何とか韓国・ジンエアー機の離陸を捉えることができました。なかなか興奮しました。

時間が押してしまったので立ち寄り予定地を省いて宮古島北部の「雪塩ミュージアム」へ。お土産の雪塩を購入しました。

池間島にかかる「池間大橋」の全景も見られます。

宮古島最西端ととともに最北端でもある「西平安名崎」へ。写真の先端付近まで気合で近付きました。

宮古島方向を振り返る景観もイイ感じです。

最後の4島目となる池間島に向かいます。宮古島側袂から望む「池間大橋」です。

池間島上陸後はそのまま北に進んでフナクスビーチ近辺の駐車場にクルマを駐めて、ひたすら歩きます。写真は途中で捉えた「池間島灯台」です。

目的地の展望台に到着して「池間湿原」です。沖縄県最大の湿原で多くの渡り鳥たちの餌場や休憩地になっており、今ではバードウォッチングのメッカだそうです。

一気にシギラリゾート付近まで戻り「イムギャーマリンガーデン」へ。
(写真左上から時計回りで)★駐車場から舗装された海岸線を歩いて行きます★インギャー橋を渡り、奥の階段を必死に登ります★展望台に到着、絶景を見渡します★なぜか牛さんのモニュメントが眼下に

展望台からのMyベストショット。真っ青な海の中、黒くまだらに見えるサンゴ礁。階段を登った疲れが一気に吹き飛ぶ絶景でした。

リゾート内に戻り「シギラ黄金温泉」に到着。ここに寄らずしてタイトルは語れません。日本最南端・最西端を謳っていますが、それは私も浸かったことがある西表島の「カンパネルラの湯」だったはず。調べてみると台風18号に伴う落雷の影響により10月末で閉館していました。よって現存の端っこ再制覇です。

源泉温度50度、日量800トンの良質なお湯が露天風呂(公式HP写真)やプールで楽しめます。施設は広大で水着を持参すれば半日は楽しめそうです。最南端・最西端の湯とサウナでドライブ疲れを癒やしました。

宿に戻り夕食はまたもホテル内ビュッフェの「ポルトフィーノ」で。宿泊者特典でリーズナブルに美味しくいただきました。

食後は施設内のChristmasモードイルミを楽しみました。

この日は宮古島東部を除いた5島外周をほぼ走破。それでも走行距離は130kmほどです。盛りだくさんの一日を振り返りながらおやすみなさいzzz
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<12月15日(日) 宮古島東部-名古屋>

迎えたくなかった最終日の朝でしたが、初めて強い太陽光のお出迎えです。
朝食を済ませて最後のドライブへレッツゴー!

せっかくのリゾートStayなので“本丸”のシギラビーチ近辺を楽しみます。この付近の宿泊施設は今回宿の数倍のプライスです(^^;)
(写真左上から時計回りで)★ビーチ越しのホテルは「シギラミラージュ ビーチフロント」★シギラビーチは朝陽でキラキラ★丘側の「シギラミラージュ 」前は美しいゴルフ場★ちょっと手が届かない「ザ シギラ」。完全なプライベート空間が保たれており宿泊者以外、エリア内立ち入り禁止です

リフトでビーチと丘を往来できます。宿泊者特典で無料利用できました。ビーチを望む景観は素晴らしい。リゾートはまだまだ発展するようで、大きなクレーンを使った工事箇所が複数見受けられました。

リゾートお別れして東部観光名所の東平安名崎へ。まずは手前の保良漁港桟橋から「東平安名ビーチ」です。

漁港付近の岩が点在する海岸線が景観的には一番です。

宮古島最東端「東平安名崎」に歩きます。灯台がお出迎え。

最東端からの眺めです。前回と変わらぬ景観でした。

外周路を北西に進んで「新城海岸」です。人は少なく穴場のビーチです。

最後の観光スポットは「比嘉ロードパーク」。珊瑚礁を絡めた素晴らしい青のグラデーションを楽しみました。

最後のお土産スポットとして「島の駅みやこ」へ。冬の美味しそうなメロンに心を奪われましたが手荷物の関係で断念。次回は必ず食べようと思いました。

レンタカーを返却して直行便で名古屋へ。復路は往路より1時間ほど飛行時間が短いのであっという間に現実に戻ります(笑)
上図は今回立ち寄ったスポットです。前回より1日多い滞在でしたがちょっと慌ただしかったです。次回があればリゾートを深く味わうためにも最低5日間は滞在したいです。それでも十分楽しめた旅となりました。
長文最後までお付き合いいただきありがとうございました。それでは良いお年を!