
日本脳炎は恐ろしい伝染病ですが、2年前から予防接種の副作用があるとかの理由で接種を控えるようにと厚生労働省が言っています。
それから2年、免疫を持たない幼子が増えてきたため、厚生労働省はこんなポスターを出して注意を促しているようです。
副作用のない新型ワクチンの開発が難航しているため、4歳以下の子どもで免疫を持っている子は
わずか30%だそうです。
で、言い出したのが事実上の
「蚊が多いところの外出手控え令」。
今年上半期のはしか騒動で空白の世代(=10代、20代)
が狙い打ちにあったように日本脳炎が流行になったらこの世
代は危ないです。
再来年には新型ワクチンが出てくるそうですが、受けさせて
いない親御さんは忘れないようにしないとはしかの二の舞に
なりますよ。
日本脳炎はウイルスを持つブタの血を吸った蚊に刺され
て感染し、西日本で患者が多い。
このためポスターは「西日本地域(中国、四国、九州等)で
ブタの多い場所や、蚊が発生する水田、沼地の周辺では特に
気をつけましょう」とし、
長袖、長ズボンの着用▽防虫薬の使用▽人から人への感染は
ない、などと呼びかけている。
朝日新聞より引用
厚生労働省としては古いワクチンを接種して副作用⇒裁判と
がイヤだから、古いのを受けましょうとは口が裂けても言えず
、
「子どもが蚊に刺されないように注意しましょう」
なんて本当に無責任ですわ。虫除けスプレーだけで本当に大
丈夫なんでしょうか。
恥ずかしながら私は
日本脳炎の注射をしない=ほぼ撲滅された
と勘違いしていました。
旧ワクチンを受けてもいいんですが
、「副作用が出ても文句言いません」
みたいな同意書を書かされるという噂があり、更に役所への
不信感は増すばかりです。
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Posted at
2007/07/28 10:31:54