• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

リューセイのブログ一覧

2025年06月30日 イイね!

【車載動画】日光サーキットでフロント純正足+リヤ試作バネを試す

■2025年06月12日 日光サーキット

Time :
①41.410( 9.614 / 18.041 / 13.755)
②41.201 (9.568 / 18.143 / 13.490)
@外気:28.4℃,湿度:54.0%,路温:44.2℃ ☁☀ドライ 1012.4hPa
空気圧:Ft2.0 Rr2.4(温間)

・タイヤ:BS RE-71RS 245/40 R18(Ft/Rr)(日光×1,本庄×3,袖ケ浦×1,ドラパレ那須×1)
・ホイール:YOKOHAMA TC-4 18×8.5j 114.3×5 +51
・パッド:WINMAX AC1(Ft)× AC1(Rr)
・その他:
 ‐シート
  …RECARO RMS
 ‐6点ハーネス
  …SPARCO HANS対応
 ‐ステアリング交換
  …MOMO Mod.8 Φ330+FrogDriveボスSet
 ‐追加センサ
  …DEFI SMART ADAPTER W
 ‐油圧・油温センサー
 ‐COX BODY DAPER
 ‐フロントバネ:★純正バネ+★純正スタビ
 ‐リヤバネ  :キャロル試作品
         バネ形状…carol RSM4オプションコイル同一
         バネレート…白バネからレート下げ

フロントを純正バネに戻して走行。確かに運動性能上がったけどドライバーが適用できず、練習が必要。。あとタイヤがさすがに…

★集めたデータはこちらで見れます
データ

■簡単に所感
(1)変更した単品に対する所感
【総論】
 ・好印象:バネが縮んでからのバウンド方向に対するレスポンスが良く、ブレーキを離した初期の Cf 立ち上がりが良い。白バネ・緑バネで改善したかった部分が確実に改善されており、このような反応を白バネ・緑バネで欲しい。

 ・悪印象:ストロークが長いため、進入時の姿勢を意識して、ブレーキとステア操作をしないと姿勢管理が難しく、タイヤを転がす際の旋回姿勢を作る前に破綻(アンダーが出たり、曲がりやすい姿勢が無くなる)しやすい。 ※今回はテストとして、ここにドライバーが合わせられていないことを強く感じた。

(2)車両全体に対する所感
【総論】
 ・より純正に近づいた。リヤ側の動きが純正足よりも旋回時がコントローラブル。動きも素直。動きはほぼ純正からスポイルされていないと感じられる。ただし、コーナー進入時の旋回姿勢作りが難しく感じる(なんとなく違和感がある?)。フロントとリヤの車高差違い=ストローク違いがそう感じさせている可能性があると考えている。また、脱出時の加速は、その車高さ違いから逃げやすい印象。

【詳細】
 ・ブレーキ姿勢:バネの形状またはフロントの方が車高高いため、リヤが持ち上がりすぎような姿勢無かった。ただし、フロントブレーキの減速に対する依存が高まった感覚があり、前タイヤへの荷重乗りが強い。ブレーキ交換影響も(パッドもローターも仕様は前回同一だが新品)あり要検証。

・旋回姿勢:バウンドに対する動きが良い。特に初期の反応が素直になった。フロント Cf を励起させやすい印象。求めた旋回姿勢に対してブレーキで触って姿勢コントロールする時間が長くなった感覚がある。空気圧高い方が触っている時間が短く、タイヤが走っているような感じがあるが、ドライバーの適用に問題ありと判断でき、次回テストで再確認が必要。また、左右切り返しレスポンスは落ちた。

・姿勢維持・加速:疑似的な機械式LSD感触が薄く、舵角を入れながら、アクセルに触れた時、クルマの頭がさらに入り込むケースとそうでないケースがある?要検証。ラフなアクセルに対して加速がついてこない。白バネ・緑バネよりも初期のアクセルが開けられない。純正足で常に付きまとっていた問題再発。


■2025年06月18日 日光サーキット

Time:41.657( 9.745 / 18.221 / 13.691)
@外気:34.0℃,湿度:43.0%,路温:60.1℃ ☀☁ドライ 1010.4hPa
空気圧:Ft2.0 Rr2.4(温間)
・タイヤ:BS RE-71RS 245/40 R18(Ft/Rr)(日光×2,本庄×3,袖ケ浦×1,ドラパレ那須×1)
・ホイール:YOKOHAMA TC-4 18×8.5j 114.3×5 +51
・パッド:WINMAX AC1(Ft)× AC1(Rr)
・その他:
 ‐シート
  …RECARO RMS
 ‐6点ハーネス
  …SPARCO HANS対応
 ‐ステアリング交換
  …MOMO Mod.8 Φ330+FrogDriveボスSet
 ‐追加センサ
  …DEFI SMART ADAPTER W
 ‐油圧・油温センサー
 ‐COX BODY DAPER
 ‐フロントバネ:純正バネ+純正スタビ
 ‐リヤバネ  :キャロル試作品
         バネ形状…carol RSM4オプションコイル同一
         バネレート…白バネからレート下げ

フロントを純正足に対してドライバーが合わなかったのでTKくらぶさんのグリップ練習会で練習。運動性能確かに高いですが、操作難しいです。。リヤ空気圧低いなど、改めて試したのですが、動画が暑さのせいでトラブってデータ残っておらず。タイヤも今回で終わりました。。個人的にはリヤ空気圧高めが好みでした。

★集めたデータはこちらで見れます
データ

■簡単に所感
(1)車両全体に対する所感(前回から仕様不変のため、一部コメントはり)
【総論】
 ・好印象:バネが縮んでからのバウンド方向に対するレスポンスが良く、ブレーキを離した初期の Cf 立ち上がりが良い。姿勢作りに対する自由度は高く、タイヤを転がす・前後Cfバランス制御しやすい。個人的には空気圧リヤ高めが合う。純正リヤ足では姿勢が破綻するようなスピンモードになるような入力でも、制御が容易な範囲でリヤスライドの動きが収まる。

 ・悪印象:ストロークが長い+バネレート低いため、ピッチ・ロール制御を繊細にしないと、進入時の姿勢が破綻する(旋回姿勢が作れない)。⇒周波数が遅いため、旋回姿勢までの領域に至るまでに時間がかかるため、その分のタイムロスは生じている。加速姿勢ではフロントとリヤ、ブレーキではリヤが多少動きすぎており、これもタイムロスが生じる印象。要 操作繊細性。疑似的な機械式LSD挙動がフロント緑バネの時より鈍った印象(物理的にはしっかり出ても良いはずのような気がする…)。
Posted at 2025/06/30 08:47:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2025年05月24日 イイね!

【車載動画】キャロルさんのバネをいくつか試しています

4月から、キャロルさんのバネをいくつか試しながら、サーキットで走っています。ひとまず、いくつか走ってみた車載と、そのデータをまとめて載せていきます。

■車両仕様 共通部
・タイヤ:BS RE-71RS 245/40 R18(Ft/Rr)(日光×1,本庄×2)
・ホイール:YOKOHAMA TC-4 18×8.5j 114.3×5 +51
・パッド:WINMAX AC1(Ft)× AC1(Rr)
・その他:
 ‐シート
  …RECARO RMS
 ‐6点ハーネス
  …SPARCO HANS対応
 ‐ステアリング交換
  …SPARCO R345+FrogDriveボスSet
 ‐追加センサ
  …DEFI SMART ADAPTER W
 ‐油圧・油温センサー
 ‐COX BODY DAPER

■2025年04月08日 日光サーキット

Time :41.486(9.664⇒18.384⇒13.438)
 @外気:15.57℃,湿度:38%,路温:29.2℃ ☀ドライ 1015.7hPa
空気圧:Ft2.0 Rr2.5(温間)

Time :41.034(9.518⇒18.120⇒13.392)
 @外気:19.1℃,湿度:33.0%,路温:39.9℃ ☀ドライ 1010.7hPa
空気圧:Ft2.0 Rr2.0(温間)

 ‐フロントバネ:carol RSM4オプションコイル(白バネ)
 ★‐リヤバネ  :キャロル試作品
           バネ形状…carol RSM4オプションコイル同一
           バネレート…白バネからレート下げ

★集めたデータはこちらで見れます
 

■簡単に所感
(1)リヤバネ単品
 【総論】
・動きがしなやか。ストロークは確かに短いが、バンプ・リバンプ動きがしっかり出ている。
・特にバンプは白バネが全く動かなかったため、クルマの向きを変える(タイヤを転がす)際に、
 荷重が前タイヤに居付くような感覚があったが、これが改善されている。
・個人的な所感としては、白バネよりもはるかに良い感触がある。★OS傾向の出やすさ要素推測。ただし、4WSの介入度やリヤの巻く挙動は強く出るため、・リヤロール剛性低く荷重がスポーツ走行の経験値が少ない人にオススメはできない印象がある。片輪に乗りすぎてリヤCf低下。

(2)車両全体・コーナー進入初期~中期の
【総論】 前後Cfの前が強い
・減速時はオーバーステア傾向。姿勢維持および加速ではアンダーステア傾向。・4WSの効きが強すぎ
 (⇒ブレーキを触る / ただ転がす…OS,アクセルに触れる…US)
・おそらくロール剛性のバランスが悪い(フロントの方がロール剛性が高い)。

【その他】
・ブレーキ姿勢:好印象。ただし、全体的な安心感は白バネの方が高い(下記)。
 リヤの伸びがあるため、リヤが持ちあがった際にヨーが出ると、リヤの巻き込み挙動が出やすい。
・旋回姿勢:好印象。基本的にニュートラル~オーバーステア。
 リヤの空気圧が高ければ高いほど、オーバーステア挙動が強くなる。
 どの空気圧設定でも慣性が止まりづらく、その部分がだらしなく感じる(変なFRっぽい?)
・姿勢維持・加速:悪印象。姿勢維持から加速まで全てアンダーステア傾向。タイヤ1~2本ラインが外れる。
 どの空気圧でもその印象が変わらず、操作しづらい。ロール剛性バランスの影響と考えられる

(3)運転
・バネに集中しすぎて、視線移動が雑+アクセル触った際の違和感が上手く合わせられていない。
 個人的には、8~9コーナー、2~3コーナー、4~6コーナーの走り方が雑。
 また、最初のフロントグリップの拾い方や、ブレーキを全体的に余しすぎているような印象。
 グリップも余していて、イメージ95~98%でしか走れておらず、もう少しのプッシュをするのが課題。
 この動画には無いが、丁寧に飛び込みたい部分で、押しハンでなく、ステアリングを握るようにして引きハンで中島選手(BUNSO選手)運転することをアドバイス頂いた。これが凄く良い。早速練習しています。

■2025年04月25日 本庄サーキット

★空気圧低いver.
Time :44.921(Digspice計測 計測器不使用)
 @外気:19.7℃,湿度:55.0%,路温:27.0℃ ☁ドライ 1007.1hPa
空気圧:Ft2.0 Rr2.4(温間)

★空気圧高いver.
Time :45.384(17.878⇒7.006⇒20.500)仮想ベスト:45.090
 @外気:19.8℃,湿度:66.0%,路温:33.0℃ ☁ドライ 1006.1hPa
空気圧:Ft2.0 Rr1.7(温間)

★フロント - リヤ空気圧同値ver.
Time :44.055(17.523⇒6.963⇒20.569)仮想ベスト:44.984
 @外気:20.4℃,湿度:65.0%,路温:35.4℃ ☁☀ドライ 1005.7hPa
空気圧:Ft2.0 Rr2.0(温間)

 ★‐フロントバネ:
  carol RSM4コイル(緑バネ…バネレートが白バネより低い)
  車高は白バネが純正より 約-20 mm に対して、緑バネが 約-10 mm
  ‐リヤバネ:
  キャロル試作品
  バネ形状…carol RSM4オプションコイル同一
  バネレート…白バネからレート下げ

★集めたデータはこちらで見れます


■簡単に所感
(1)フロントバネ単品
【総論】
・動きがしなやか。ピッチやロールを感じやすく、街乗りも快適。
・強いブレーキに対して縮みやすいが、戻ってくる時のリバウンド感が弱い印象。
 そのため、ブレーキを抜き量に対して、フロントの荷重が抜けず(リバンプしない)、コーナー進入時のピッチ主体の領域にて、アンダーステアを誘発しやすい。スっと抜きたいコーナーが苦手。奥にクリップがあるようなブレーキを触り続けるような領域が⾧めのコーナーでの印象は悪くない。おそらく、バネが戻る周波数が遅いので、そのような操作には適用…なのか?
(2)車両全体
【総論】
・直感的に感じたのは『純正』に似てきた。良く動く足と4WS、タイヤの能力をバランス良く使って、クルマの向きを変えられる印象。しなやかに動く分、ロール残りが気になる部分有り。分かりやすいのは2個目のシケイン越えて外へ飛び出して姿勢を戻す部分。
・純正と明確に違う部分は2つ。
 1つ目は、ブレーキを抜いた際のフロントの動き。2つ目は、タイヤを転がしてから、アクセルを触った時の動き。詳細は以下。
【詳細】
・ブレーキ姿勢:好印象。バネレートが落ちたので、ABSが入りやすいと思ったが、ABS介入度は、この仕様ではかなり小さい。ただし、その姿勢がブレーキを踏んでから、一瞬遅れてやってくるような印象がある(前回のものより)。また、減速度合が非線形(指数関数的)な印象を受ける。ブレーキ自体の効きか誘発される姿勢が支配的か現時点で判断つかず(おそらくバネ変更の影響要因だと思われる)
・旋回姿勢:ロールバランスは問題無し。各領域で印象の良し悪し有。ブレーキの抜く部分+外側のタイヤのグリップを拾い始める領域(ピッチ主体の領域)は悪印象。ブレーキの抜きに対して、縮んだフロントがなかなか戻ってこず、アンダーステアが出やすい。リバンプの周波数が遅い?フロントの運動量というか速度が遅い?そんな印象。完全にペダルを離し、タイヤを転がしている領域は好印象。前回(前が白バネ)よりも良く転がり、かつ、だらしなくない(慣性が止まらず、リヤアウト側がズルズルと滑るような感覚がない)。リヤのスライドが怖い人でも扱いやすいと思われる(個人的には、もうちょっと白バネ方向での感触が好き)
・姿勢維持・加速:好印象。姿勢維持のところから拳を一つ切ると、クルマがより向きが変わる。今までは2の舵までだったが、『疑似的にちゃんとした機械式デフで曲げる』、いわゆる3の舵を使えるようになった印象。白バネとは逆。
舵残りした状態での全開加速はフロントが抜けそうになる傾向。前へ進みづらいというか外へ逃げる

(3)運転
・フロントが持ち上がらないことに対して、加速開始する場所を変えずに、運転の操作をもっともっと前へ持っていきたかったが、そこがアジャストが上手く出来ず。減速量のメリハリを少し弱めにして、サラッと走らせる方が良かった印象。2、3コーナーと最終が顕著。
・最終コーナーはもっとリヤをアクティブに動かす方が速かったが、上手く行かず。もう1一歩。少ない動きによるヨーの発生とアクセルによる姿勢維持の感覚が合っていない感覚。ドライバーの問題が強い。


■2025年04月25日 袖ケ浦フォレストレースウェイ

★空気圧前後高め
Time :01.17.001(Digspice計測)
 @外気:21.6℃,湿度:39.0%,路温:48.2℃ ☀ドライ 1000.8hPa
空気圧:Ft2.4 Rr2.4(温間)

★空気圧2.2まで落としてみた
Time :01.16.648(Digspice計測)
 @外気:22.4℃,湿度:32.0%,路温:47.6℃ ☁ドライ 1000.8hPa
空気圧:Ft2.2 Rr2.2(温間)

★空気圧2.0 連続周回
Time :①01.17.710 ②01.16.901(Digspice計測)
 @外気:20.8℃,湿度:50.0%,路温:35.4℃ ☁☀ドライ 1000.8hPa
空気圧:Ft2.0 Rr2.0(温間)

★空気圧2.0 その日ベスト
Time :①01.16.464 ②01.16.901(Digspice計測)
 @外気:20.8℃,湿度:50.0%,路温:35.4℃ ☁☀ドライ 1000.8hPa
空気圧:Ft2.0 Rr2.0(温間)

 ‐フロントバネ:
  carol RSM4コイル(緑バネ…バネレートが白バネより低い)
  車高は白バネが純正より 約-20 mm に対して、緑バネが 約-10 mm
 ‐リヤバネ  :
  キャロル試作品
  バネ形状…carol RSM4オプションコイル同一
  バネレート…白バネからレート下げ

★集めたデータはこちらで見れます

■簡単に所感
(1)変更した単品に対する所感
【総論】
 ・本庄の時と印象は変わらず。緑バネはしなやかで乗り心地良い。高速域でも同様。バネが縮み方向に良く動くため、姿勢は分かり易くて好印象。そこからの戻りが悪いのが悪印象。弱めの荷重には問題無いが、ブレーキを詰めたり、強い荷重を与えたりするような挙動が苦手。そこを注意すれば、スポーツ走行は十分にこなせる。
(2)車両全体に対する所感
【総論】
 ・この部分も本庄の時と印象変わらず。直感的には純正と似ている。
 ・フロントの荷重を与えてからの動きが鈍いため、もっさりと姿勢を動かす必要性有。対して、ロール領域~クルマを転がす領域~旋回維持は好印象。
【詳細】
 ・ブレーキ姿勢:好印象。ただし、下りではリヤがはがれるような印象を受ける。
舵角が入っていると、リヤの感度が一気に増す。3コーナー飛び込みと複合下りが特に顕著。今回はドライバーがついこれず、純正足よりもブレーキポイントが早めになり、短くできなかった。
 ・旋回姿勢:好印象。速度域が高いため、ロールが大きめに出る。純正と同じような印象。ただし、転がす領域に対しては良く曲がるため、ストレスない。フロントグリップが拾えていればニュートラル・弱オーバーステア。
 ・ただし、その最初期グリップを拾うためのフロントバネの戻り(縮んでからの戻り)が遅い。または弱い。また、リヤの慣性がズルズルしてしまうケースがしばしばあり、ヨースピードも速いため、ドライバーの習熟度によっては怖さを感じると思われる。
 ・姿勢維持・加速:本庄と変わらず、4WSと足の動きによる疑似的LSDが利き、好印象。いわゆる第3の舵が利く。加速に関しては路面アンジュレーションによりグリップ抜けが出やすい(1・最終コーナー脱出等)。2コーナー高速はロールの大きさもあり、環境温度や空気圧によっては、微妙にアクセルを抜かざるを得ないケースもあった

(3)運転
・フロントを持ち上げよう、クルマを転がそうの意識が強すぎて、ボトムが早すぎて曲げられないケースが各所に。。また、下りの3・4コーナーと複合で、リヤのコントロールに自信が無くてグダグダに。純粋に腕が無い。恥ずかしい。。精進します。ここに関しては、ほんとこれしか言えない。。運転は0点に近いかも。。


■2025年05月18日 ドライビングパレット那須 基本コース

★空気圧前高め
Time :37.422
 @外気:23.5℃,湿度:67.0%,路温:33.5℃ ☀ドライ 1011.7hPa
空気圧:Ft2.4 Rr2.0(温間)

★空気圧同値
Time :37.371
 @外気:26.9℃,湿度:57.0%,路温:45.6℃ ☀ドライ 1005.5hPa
空気圧:Ft2.0 Rr2.0(温間)

★空気圧同値 ブレーキと操舵の仕方変えてみた(かなり領域を分けてみた)
Time :37.534
 @外気:29.4℃,湿度:54.0%,路温:44.2℃ ☁☀ドライ 1004.5hPa
空気圧:Ft2.0 Rr2.0(温間)

 ‐フロントバネ:
  carol RSM4コイル(緑バネ)
  バネレート:純正(レートすぐ出るタイプ),純正から-10 mmカット
★フロントスタビリンク外し(スタビ効果無くした)
 ‐リヤバネ  :キャロル試作品
  バネ形状…carol RSM4オプションコイル同一
  バネレート…白バネからレート下げ

★集めたデータはこちらで見れます

■簡単に所感
(1)車両全体に対する所感…微量ロール領域(市街地・高速道路)
【総論】
・教科書のクルマの物理にあるスタビライザー有無の差が出ている印象。
・舵角に対する初期レスポンスは鈍る。フロントノーズが微小に入ってからの面圧は、スタビ有りよりも弱い(荷重分散されている?)。リヤのスリップアングルがついてから、クルマの向きが変わる速度が早くなった間隔がある(4WSから出るヨースピードが速い?)。乗り心地自体は良くなったが操安性低下。サーキット移動までで結構疲れる。
・また、共通して、操舵感覚が左右で異なる(右舵角重たく、左舵角軽い印象)

(1)車両全体に対する所感…スポーツ走行、タイヤ限界領域
【総論】
・フロントロールが大きすぎて、車両全体のモーションが大きく、タイヤ接地面低下、総じて操安性が落ちており、タイム悪化。
 ⇒スポーツ走行に向いていない。バネを非常に固くしない限り、メガーヌ4でのスタビライザーは必須と考えられる(ただし、スタビライザーの効果量強弱はテストが必要)
【詳細】
・ブレーキ姿勢:車両真っすぐさせた状態では問題無し。舵角が拳半分ほど入っている状態からの旋回ブレーキで、フロント外側に荷重が乗りすぎる傾向があり、フロントの入りがスタビライザー有りよりも低下している印象。
・旋回姿勢:フロントのロールが大きすぎて、それにつられてリヤ側のロールが過大。イン側リヤのタイヤが完全に離れてしまっており、総コーナリングフォースが落ちている。旋回速度高くてイン側浮くではなく、旋回速度が低いのにも関わらず、同様の症状が起こる。
・また、切り返す舵に対するレスポンスが悪い。ピッチからロールに移る際のブレーキと舵角を切り分けたとしても同じ。
・空気圧の変更や操舵の変更を行ったとしてもタイムが伸びず、車両の旋回性能が純粋に低下したイメージ。
・フロント荷重移動後のバネの戻り(バウンド)は、バウンド初期が改善されたような印象あるが、ほぼ変わらず。

★アンダーステアが強くなっている印象は無い。おそらく3輪状態で走っているため、前後 Cf バランスは合っている模様だが、4輪の総 Cf が落ちており、速く旋回出来ない。

・姿勢維持・加速:スタビ有の時に使えていた、4WSによる疑似的なLSD のような動きが無くなった。3輪状態姿勢となっており、ロールを戻してからでないと加速が出来ず、テンポが遅れた印象。姿勢は4輪ついていれば、FRのような姿勢になっているとのこと。


(3)運転
・クルマの反応が悪くて悪戦苦闘。特に午前中は酷かったです。。午後から冷静になって、操作をいったん切り分けてみよう、みたいな運転の仕方をしてみたら、タイヤが素直に反応するような感覚があり、新たな発見がありました。ここまで分けても良いのかみたいなことを感じられたのが良かったです。
・また、後日気づいたのですが、ブレーキでスタビ効果を出してあげる(転がす走り方の逆をしてあげる感じ?)運転方法もあることを言われ、ハッとしました。
Posted at 2025/05/24 23:21:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2025年04月05日 イイね!

【車載動画】2025新年 245幅 日光と本庄でいざ…。と思ったら、タイムが…

いざ満を持して、245幅を投入!
…そしたらタイムが伸びない💦💦
転がして向きを変えたい時にクルマが付いてこない。。現在、悩み中です。
春からまた練習。。ホント成長しない。。

見ていただくと分かると思いますが、クルマを転がして曲げたいところで、ちゃんと曲がってない。。なんというか、姿勢が作れない…。後ろに荷重を預けたいんですが(慣性を変えたいがためにアウト側後ろのタイヤをつける+フロントイン側を伸ばした形の姿勢を作りたい)、クルマがステアリングやブレーキの操作に対してリンクしておらず、ドライバーはドライバーで我を通そうとして、しっちゃかめっちゃかで雑に。。この『しっかりとクルマに合わせて、作りたい姿勢をしっかり作操作で引き出す』の精度が絶対的に足りてないため、ここを練習する年としたい気持ちです。。

■2025年2月14日 日光サーキット

・単周
Time :40.752(9.577→17.900→13.275)
Target:40.500(①+0.252)
@外気:10.3℃,湿度:26%,路温:15.0℃ 1014.8hPa ☀ドライ
タイヤ:BS RE-71RS 245/40 R18(Ft/Rr)(ほぼ新品)
空気圧:Ft2.0 Rr1.8(温間)

・連続
Time①:41.113(9.741→18.071→13.301)
Time②:41.063(9.604→18.077→13.382)
Time③:41.178(9.647→18.166→13.365)
Target:40.800(①+0.313/②+0.263/③+0.378)
@外気:11.8℃,湿度:24%,路温:33.4℃ 1011.7hPa ☀ドライ
タイヤ:BS RE-71RS 245/40 R18(Ft/Rr)(ほぼ新品だがチョイ垂れ)
空気圧:Ft2.0 Rr1.8(温間)


■2025年03月15日 本庄サーキット

Time :44.865(17.529→06.913→20.419)
 @外気:11.0℃,湿度:34%,路温:14.6℃ ☁ドライ 1025.6hPa
Target:40.400(+0.465)
タイヤ:BS RE-71RS 245/40 R18(Ft/Rr)(ミニサーキット×1)
空気圧:Ft2.0 Rr1.8(温間)


■2025年03月22日 本庄サーキット

Time :45.692(17.674→07.189→20.725)
 @外気:22.5℃,湿度:23%,路温:32.3℃ ☁ドライ 1002.3hPa
Target:45.000(+0.692)
Best:44.994(その日午前中@Digspice)
タイヤ:BS RE-71RS 245/40 R18(Ft/Rr)(日光×1・本庄×1)
空気圧:Ft2.5 Rr1.5(温間)


■本庄3本 比較動画

・左上
Time :44.470(17.507⇒6.779⇒20.184)
@外気:9.7℃,湿度:34%,路温:21.5℃ ☀ドライ
タイヤ:BS RE-71RS 235/40 R18(Ft/Rr)(ミニ×1,ミドル×1)
空気圧:Ft2.0 Rr2.4(温間)

・右上
Time :44.865(17.529→06.913→20.419)
 @外気:11.0℃,湿度:34%,路温:14.6℃ ☁ドライ 1025.6hPa
Target:40.400(+0.465)
タイヤ:BS RE-71RS 245/40 R18(Ft/Rr)(ミニ×1)
空気圧:Ft2.0 Rr1.8(温間)

・左下
Time :45.692(17.674→07.189→20.725)
 @外気:22.5℃,湿度:23%,路温:32.3℃ ☁ドライ 1002.3hPa
Target:45.000(+0.692)
タイヤ:BS RE-71RS 245/40 R18(Ft/Rr)(ミニ×2)
空気圧:Ft2.0 Rr1.8(温間)
Posted at 2025/04/05 15:48:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ
2025年02月22日 イイね!

【車載動画】2025新年 235幅 日光とTC1000×2でタイヤが0部山になりました…

12月と1月で,235幅71RSは無くなりました。。おぅ…。
次回から245幅です。

■2025年01月21日 日光サーキット

Time:(Target:41.000)
①Time :40.964(9.569→18.088→13.307)
②Time :40.756(9.493→17.936→13.327)
@外気:9.9℃,湿度:56%,路温:14.5℃ ☀渇きドライ 気圧1015.7hPa
③Time :40.862(9.518→18.011→13.333)
@外気:12.1℃,湿度:43%,路温:15.4℃ ☁ドライ 気圧1014.7hPa
④Time :41.882(9.746→18.267→13.869)
@外気:11.5℃,湿度:47%,路温:15.1℃ ☂セミドライ気圧1014.0hPa
・タイヤ:BS RE-71RS 235/40 R18(Ft/Rr)(ほぼ新品)
 ‐空気圧:Ft2.0 Rr1.8(温間)
・ホイール:YOKOHAMA TC-4 18×8.5j 114.3×5 +51
・パッド:WINMAX AC1(Ft)× AC1(Rr)
・その他:
 ‐シート
  …RECARO RMS
 ‐6点ハーネス
  …SPARCO HANS対応
 ‐ステアリング交換
  …SPARCO R345+FrogDriveボスSet
 ‐追加センサ
  …DEFI SMART ADAPTER W
 ‐油圧・油温センサー
 ‐COX BODY DAPER
 ‐carol RSM4オプションコイル
今年の走り初めはちょっと遅め.日光から始まりました.
最後の雨中のラップ,最後の最後にシフトミスしたのは内緒です。。
■所感
 ・良かったところ
  今回気をつけた2つの部分について,ある程度の時間が出来た.
   ①Gの張りを保つ:ロール成分に完全に移行させた後,微小なアクセルで姿勢を保つことを意識
   ②フロント荷重を載せすぎない:午前中で受けたアドバイス.ピッチとロールをしっかり分けるイメージも乗せて改めて意識
  ①は今回の練習課題として持ってきたこと,②は周りから頂いたアドバイスで,午後からの運転に反映.結果として,確かに運転が楽になり,特に②は上手く行った際の頭の入り込みが良かった.
  ②のイメージは,なんかスプリットステップな感じ.外側フロントのタイヤの反力を上手く使いながら,ステアリングを切り込むというか,ピッチとロールを遷移させ始めるという感覚…?長くアウト側に体重乗せすぎると,足すべっちゃうし,いつまでたっても反対側へステップできない感じです.71RSは全体的にタイヤが柔い感じがするので,余計にそういうことで,ADVANだとまた違う…?
  個人的には,後半の2本の方が色々と意識出来ている気がするので(どっちも運転総じて雑ですが),タイムは午前中に届きませんが,色々と収穫があった気はしています.

 ・悪かったところ
  【コース】
   …1~2コーナー:
    突入から転がす⇒微小なアクセルで姿勢を正そうとする際の再現性が悪い感じ.特に最初の1コーナーの突入が上手く行かなくて,無理くりステアリング切って頭を入れ込もうとしたり,伸ばすブレーキが出来ずにヨーを出すタイミングや量があまり安定させられていない.単純に視線で何とでもなる気がする.そういえば今回全般的に近かかったような….
   …6コーナー:
    前回から『もっと丁寧に頭を入れる』を意識してやっていましたが,どうもわかりません。。難しい。。いつでも何やってもシックリ来ず….気持ち的にはもっとリヤがヨーで回り込んでもらった方が楽な印象です.
   …8コーナー:
    高速コーナーの入り方が一辺倒で,奥まで延ばしてから9コーナーへアクセルを合わせて早く全開へしたいのだが,どうもここの入り方が一辺倒.前回よりもブレーキ量は減っているが,やはり止めすぎてしまっている状況.アクセルで伸ばす形になってしまい,9コーナー出口でステアリングが戻せない流れに….(ステアリング操作だけでどうにかしようとしており,アクセル操作でそこをコントロールをすることも周りから指摘を頂いた)動画を見返して今更,そもそももっと奥で優しく触れば解決する気がするので,次回はそれをやってみます。。
   …10コーナー:
    単純にもっとクルマを転がしてあげるようにすることと,シフトダウン操作時に微妙なブレーキの動きでヨーが止まってしまう。。とにかくペダル操作練習が必要.

   総じて,特に感じたのがフロント外側のタイヤのグリップを感じながら最初のグリップを拾うのが雑な気がしました。。これって一番最初に習うというか,モータースポーツの基本だと思うので,やっぱり基本の精度が高くないんだなと感じました。。

■その他メモ(自分の言葉で落とし込んで理解)
 ★曲げるまでの流れを再度整理
  ①荷重を決める⇒②フロント外側タイヤにお伺いを立てる(グリップを拾う)⇒③そこを保ちながらブレーキを抜いてロールさせていく(イン側フロントサスが伸びてくる)⇒④伸びることによってアウト側サスが伸びる(いわゆる2の舵に繋がっていく)
   ⇒つまり,ブレーキの抜きだけでこの曲がりが決められるはず
  ・反応するなら2の舵の中でさらに切って良い.必要であればこじることだってある.
  ・荷重を整えるためのアクセルコントロールは合っても良い?⇒当然ある.
 ★高速車速で
  ・1の舵で曲がらない(アンダーステア)⇒小さい舵角の中で保つ,そこで反応が来てから舵角を入れる
  ・この時に強い前荷重でリヤの荷重が抜けている方向であれば,すでに姿勢が作られ始めている(いわゆるリヤを持ち上げて向きを早く変える)
  ・例えば日光であれば10コーナー突入とか…


■2025年01月28日 筑波サーキット TC1000

Time:(Target:41.000)
①Time :41.081)
②Time :40.807
@外気:13.2℃,湿度:38%,路温:22.6℃ ☀渇きドライ 気圧1003.1 hPa
・タイヤ:BS RE-71RS 235/40 R18(Ft/Rr)(ミニ×3,ミドル×1 タイ5部山くらい?)
 ‐空気圧:Ft2.0 Rr1.8(温間)


BB走の走行会 TC1000 に参加.
Bar11Racing の RX-8 を初め,筑波アタッカー車両の SL も間近で見て,877motorsports代表の岩本選手にレクチャー・アドバイスを沢山受けられて,非常に勉強になった走行会でした.

BB走:
@BAR11RTBEZ

BAR11Racing:
@bar11aki
★Youtubeチャンネル
https://www.youtube.com/@bar11aki

877motorsports
@877motorsports_
★HP
https://t.co/09xAUETHbE

■所感
 ・コースの使い方
  TC1000の走り方を色々とアドバイスを頂きました.個人的に重たい車両は縦に小回り気味に使っていくことを意識していたのですが,
  コースを大きく使って,クルマを転がし,平均車速を上げていく考え方を教えて頂きました.
  その他,洗濯板へのアプローチやそれ以降の考え方,複合部分の動かし方等々,というか全コーナー細かい部分を沢山教わりました.
  
 ・目線による誘導
  改めて目線によるクルマの移動のさせ方を意識.例えば1~2コーナーからの1ヘアアクセスは,
  自分は減速時点でブレーキ抜ききりたいポイントを見ていましたが,その視線の誘導で微小なヨーが初めから出てしまうような舵角が入ってしまう
  (減速が鈍る・クルマがインに入り込みすぎる)ので,
  まずブレーキ時点で真っすぐ見て短くブレーキ,そこからすぐに視線の誘導をする形でクルマと操作を誘導していく,など細かい部分視線の動かし方で
  最初期の微小ヨーをコントロールしていくアドバイスも頂きました.これ,VRでシミュ訓練すると効果絶大で,その視線の持ち込み方で
  荷重を決める⇒フロント外側のタイヤをグリップを掴んでから持ち込んでいく領域でのクルマの動きが思い通りになりやすいです.
  また,そのリズムをだんだん掴めていくと,さらに行きたい方向へ視線を遠くに持ち込みやすくなりました.
  これ凄いっ!こういう考え方というか意識すれば良かったのか….


 ・良かったところ / 悪かったところ というのは今回特に無くて,それよりも,とにかく勉強になって,楽しかったです.

  …あ,強いて言うと,タイヤが,235幅のこともあって,減り量が本当に酷いくらい走りことになりましたが,今回のベストは最後の最後のアタック.
  特に悩んでいた1ヘアがかなり綺麗に行ったのと,複合のブレーキと姿勢維持のアクセルを丁寧に繰り出せてタイムが伸びたというのがロガーで分かったのですが,なら,それ,最初からやれよっ!!!💦💦💦


■2025年01月31日 TC1000

Time:①41.991 / ②41.532 / ③41.377
Best:40.959(Target:40.700 +0.259)
Target:40.500(+0.784)
10.0℃,湿度:25%,路温:20.1℃ ☀ドライ風! 大気 1017.1hPa
 ‐空気圧:Ft2.0 Rr1.8(温間)
・タイヤ:BS RE-71RS 235/40 R18(Ft/Rr)(ミニ×5,ミドル×1 0~2部山)

この周の火曜日に教わったことをいざ実践!結果,伸びず!
『まず一発目!』って1コーナー飛び込んだら,この世から摩擦が無くなってしまったのかというくらいにリヤが止まらず,回ってしまいました…というくらいタイヤが無く💦💦
さすがに0部~2部山は,ちょっとタイヤのせいにしたかったです。。


■簡単に所感
 ・良かったところ
  タイヤはダメでしたが,積極的に前回岩本選手に教わった視線の移動や走行ラインへの意識が出来たので,そこは良かった考えています.

 ・悪かったところ
  タイヤが無いなりに,速度を落としてピッチ主体で…というところがなかなかやっぱり上手く行かず.TC1000が回りこむコーナーが多いため,長く横を使いしまいがちになってしまったのが反省点です.あと平気で0.3~4秒くらいは稼げたと感じています.
  あとは単純にヨーコントロールが悪い.洗濯板前からのアプローチ~最終コーナー脱出がいつまでも決まらず,ロガーを見ると,速度が行ったり来たり…一定でもなくかなり粗い.走っている時はかなり悩みながら走っていたのでそこがもろに出た感じです.色々計画はしていたのですが,その計画自体を外していた形です.クルマの挙動とそれを実現する操作は当然として,単純にもっとコースに対する習熟や知識が必要だと思いました.
  ちなみにこれで235幅は終わりです.結局2か月しか持ちませんでした。。ここから同銘柄の245/40R18に切り替えです.さて,これでどうなるんだろうか。。
Posted at 2025/02/22 15:18:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット | 日記
2024年12月31日 イイね!

【車載動画】2024 235幅に切り替えてのシーズンイン!でも既に練習モード💦(3本分)

■2024年12月10日 日光サーキット

Time:
41.284(9.733→18.250→13.301)
@外気:9.7℃,湿度:51%,路温:17.2℃ ☀ドライ
Target:40.500(+0.784)
・タイヤ:BS RE-71RS 235/40 R18(Ft/Rr)(ほぼ新品)
 ‐空気圧:Ft2.0 Rr1.8(温間)
・ホイール:YOKOHAMA TC-4 18×8.5j 114.3×5 +51
・パッド:WINMAX AC1(Ft)× AC1(Rr)
・その他:
 ‐シート
  …RECARO RMS
 ‐6点ハーネス
  …SPARCO HANS対応
 ‐ステアリング交換
  …SPARCO R345+FrogDriveボスSet
 ‐追加センサ
  …DEFI SMART ADAPTER W
 ‐油圧・油温センサー
 ‐COX BODY DAPER
 ‐carol RSM4オプションコイル

冬シーズンに入り,235/40R18で初走行.大撃沈しました(-_-;).
そして,この時いらっしゃった,運転の先生と大先生(中島[BUNZO]選手)にアドバイスを色々頂き,過去のアドバイスを思い出して(というか同じこと言われてしまった…),
今改めてなるほどなぁと今書きながら思っているところです.


■簡単に所感
 ・良かったところ
  運転としては無い….強いて言うと,この245幅と235幅の差を物凄く感じられたこと.この経験は大きく,改めてタイヤの影響力と走りに対する支配力に驚かされました.

 ・悪かったところ
  【①クルマの挙動に対する想像】
  主に2つの思い違いがあったと考えています.

  (1)4輪のコーナリングフォースを上げるための姿勢 / 挙動
     この白バネに変えてから,4WSを最大限に生かすように,FFでありながら早めに"タイヤに預ける"ような形で荷重を早めに抜きながら,4輪をベッタリ張り付かせながらも,フロントのコーナーリングフォースを高めるバランスを取るようにしてきました.が,その意識ばかりにとらわれていたようです.要は前にやった荷重をすぐに戻しちゃってる⇒ピッチが使えていない.245幅では,この部分がタイヤ幅の分,ごまかされていましたが,235幅はそこがシビアになりました.当然,挙動の想像が間違えているのだから,タイムを拾えるはずも無く….
 
  (2)タイヤに合わせた,時系列的に見たピッチとロール配分(+速度コントロール)
     235幅のレスポンスの高さや面圧のかかり方は確かに良く,上手く使えればタイムアップは期待できるのは実感しました.ですが,上述したように,姿勢の考え方やそもそものアプローチが間違っていて撃沈.245幅はロール成分を多めにしても問題無かった(タイヤに預ける方向)でも問題無かったですが,235幅では,もっとピッチ成分を増やし,速度をわずかに落としながら,ピッチとロール成分が混じる部分をもう少し切り分けた運転が必要だというのが分かりましたかつ,このピッチからロールへの移行をもっとシームレスで無かったのも改めて浮き彫りになりました.『最初のフロントグリップが掴めていない』この部分がデカいと思ってます.

  (3)総合して…
     (1)(2)を総合すると,結局のところは,足の使い方と姿勢の作り方(Gが上手く回せてない)がなってないことに尽きると考えています.単純に4輪全体が付いているのがコーナリングフォースが上がる姿勢でなく(この姿勢も高速コーナーでは大変大事だと思ってますが),

①ピッチで前荷重になる⇒
②減速と共に微小の初期舵角で外側(内側もだが特に外)のフロントグリップを掴む⇒
③掴んだ外側の姿勢を崩さないとように舵角とブレーキをコントロール(曲げたいところまで簡単にイン側をめくらない,ピッチ成分主体)⇒
④最終的に曲げたいところで,最大舵角とブレーキの抜きを合わせて向きを変えに行く(ロール成分主体へ移行)⇒
⑤フロントイン側のサスが伸びて,対角のリヤ外側のグリップが高まる⇒
⑥総コーナリングフォースが上がると共に,リヤ側の4WSもしっかり機能する⇒
⑦駆動力の無い後輪駆動のように後ろの動きで慣性の方向が変わる(かつ前タイヤに乗った無駄な荷重も解放したい⇒加速への余力へ繋げる)
         
この流れ…純正足使っていた時に,良くこの姿勢とイメージを良く働かせていました.が,バネを変えて,伸びが弱いというところにだけ重きを置きすぎて,ここのイメージが崩れていました.ここは駆動方式も足も変わらない部分なのに…💦これは正直,自分の頭が悪かった という結論になるなぁと….

   【②操作】
    ①から,結局このイメージに沿って,操作が出来ていないことに繋がります.特に問題となるのはブレーキの抜き方と進入時の舵角の入れ方.ピッチ成分とロール成分をシームレスにしっかり入れ替えていくような運転操作を意識しないといけないです….

   【③コースに対するアプローチ】
    ・1コーナーと2コーナー(先生と大先生の話を総合しながら)
     止めすぎ.車速を落としすぎてヨーが使えていない.車速を止めすぎないように真っすぐ.止まっていないのも関わらず舵角を入れる(上述の車体のめくれが早く来ちゃう).ブレーキを伸ばして,1コーナーの入りで止める.2コーナーで曲げる.の成分を245幅よりハッキリさせないと曲がらない.2コーナー過ぎたあたりの頭の向きがもっと3~4コーナーの脱出方向に向いていたい
    ・3~4コーナー
     3コーナーでロールした車体を戻しつつ4コーナーに入りたい(要は脱出早くしたい)
    ・6コーナー
     もっと手前からアプローチ.1コーナーと同じく止めすぎないようにしてヨーで向きを変えてあげる.
    ・8~9コーナー
     8コーナーの最初のブレーキが雑(触りすぎ).ここで止めすぎてしまうことにより,転がす速度が足りなくなり,9コーナーに向けてのアクセルを早く踏みすぎてしまって脱出が苦しくなっている.自分が思っているより,アクセルもブレーキも,全然ラフでした。。
    ・10コーナー
     ここも1コーナーと同じく,ピッチ成分を増やして,すぐに車体をめくらない.

   【④その他】
    ・タイヤの空気圧問題.特にリヤ.235幅になり,また空気圧とバネの組合せによる反応がかなり変わった.低い方を試していたが,次は高い方も試して,235幅はどちらが合っているかを確認.



■2024年12月27日 袖ケ浦フォレストレースウェイ

①空気圧高いver.
Time :01.15.932 @Digspice
Target:01.16.000(▲0.068)
@外気:12.4℃,湿度:44%,路温:21.5℃ ☁☀ドライ
空気圧:Ft2.0 Rr2.4(温間)

①空気圧低いver.(フロントタイヤ既にタレ..)
Time :01.16.198 @Digspice
Target:01.16.000(+0.198)
@外気:11.7℃,湿度:45%,路温:21.5℃ ☁☀ドライ
空気圧:Ft2.0 Rr1.8(温間)

・タイヤ:BS RE-71RS 235/40 R18(Ft/Rr)(ミニサーキット×1)
・ホイール:YOKOHAMA TC-4 18×8.5j 114.3×5 +51
・パッド:WINMAX AC1(Ft)× AC1(Rr)
・その他:
 ‐シート
  …RECARO RMS
 ‐6点ハーネス
  …SPARCO HANS対応
 ‐ステアリング交換
  …SPARCO R345+FrogDriveボスSet
 ‐追加センサ
  …DEFI SMART ADAPTER W
 ‐油圧・油温センサー
 ‐COX BODY DAPER
 ‐carol RSM4オプションコイル

久しぶりの袖ケ浦.235/40R18と挙動の動きを考えながら,タイムというより練習意識で走ってました.
人も少なくて練習にうってつけでした.
カギとなるリヤの動きを変えるために空気圧の高いと低いをお試し.
結論でいうと,空気圧低い方が良さそうというのが印象.挙動の好みは高いの方が好きですが….

■簡単に所感
 ・良かったところ
  空気圧の違いと運転操作を見直すことが出来たので非常に有意義でした.運転操作は,フロントのアウトグリップを拾った際に,足のストロークを固定するような動かし方をイメージ.クルマを簡単にロールさせるのではなく,どこでクルマを捲るのか(イン側のストロークを伸ばして対角線のアウト側リヤタイヤをつける)をしっかりコントロールさせていくのかを考えていました.キホンのキをやっていた感じです.挙げた動画ではちょっとどころかかなり微妙ですが。。 

 ・悪かったところ
  【①操作】
  曲げたい部分までに欲しい挙動が出ていない=挙動の作り遅れ.簡単に言うと突っ込みすぎだったり,止めすぎだったり.切る場所を間違えていたり.曲げたいポイントに対して,実際に作る姿勢を形成するまでの時間軸が合っていない.いつも通りで悲しい。。前よりかは成長は感じましたが…う~ん.


  【②コース】
  個人的にはやっぱりインフィールドが鬼門です.下り複合から最終前のヘアピンまで.特にヘアピンが鬼門。。完全に上述の部分で全部失敗….ヘアピンは突っ込みすぎ.複合とその先は少し止めすぎで姿勢が悪く,フワーっとヨーを使いたいのですが,そのためのフロントグリップの拾い方が良くないのが個人的な印象でした.ラインも正直いまだにフワフワしていて,またゼロから見直しが必要だと思いました.タイム的には1秒平気で取り逃している感じ.
  また,1コーナーと最終コーナーはロール姿勢を決めてアクセルを踏むまでがダラダラとやりすぎ.わずかに速度を抑えて,もっと全開で踏めるポイントを早めて良いはずだと感じました.タイヤ外径も小さいので,ブレーキポイントもちょっと手前過ぎる印象があります.ここは次回調整かなと。。


とにかくヘアピンが酷い。。綺麗なヨーが出せていない印象。。で,次の日に本庄へ行くハメになりました。。



■2024年12月28日 本庄サーキット

①空気圧高いver.
Time :44.470(17.507⇒6.779⇒20.184)
@外気:9.7℃,湿度:34%,路温:21.5℃ ☀ドライ
ステーション気圧:990.5 hPa(海抜147 m)
空気圧:Ft2.0 Rr2.4(温間)

Time :44.684(17.423⇒6.826⇒20.435)
@外気:9.5℃,湿度:35%,路温:12.6℃ ☁ドライ
ステーション気圧:991.6 hPa(海抜147 m)
空気圧:Ft2.0 Rr2.4(温間)

Time :44.684(17.448⇒6.448⇒20.363)
フロントが垂れ気味できつめ。。
@外気:9.5℃,湿度:35%,路温:12.6℃ ☁ドライ
ステーション気圧:991.6 hPa(海抜147 m)
空気圧:Ft2.0 Rr2.4(温間)

②空気圧低いver.(フロントタイヤ既にタレ..)
Time :44.855(17.506⇒6.448⇒20.484)
フロントが完全に垂れ。。
@外気:9.0℃,湿度:40%,路温:10.1℃ ☁ドライ
ステーション気圧:992.6 hPa(海抜147 m)
空気圧:Ft2.0 Rr1.8(温間)


・タイヤ:BS RE-71RS 235/40 R18(Ft/Rr)(ミニ×1,ミドル×1)
・ホイール:YOKOHAMA TC-4 18×8.5j 114.3×5 +51
・パッド:WINMAX AC1(Ft)× AC1(Rr)
・その他:
 ‐シート
  …RECARO RMS
 ‐6点ハーネス
  …SPARCO HANS対応
 ‐ステアリング交換
  …SPARCO R345+FrogDriveボスSet
 ‐追加センサ
  …DEFI SMART ADAPTER W
 ‐油圧・油温センサー
 ‐COX BODY DAPER
 ‐carol RSM4オプションコイル

袖ケ浦の次の日に本庄フリー.走り納めとなりました.
低い速度でのヨーの出し方と,結局リヤの空気圧どっちが良いんだというのが整理できず,色々と悩みながら運転していました.


■簡単に所感
 ・リヤの空気圧の印象(BBM5Pトロフィー × carol RSM4オプションコイル × 235幅)
  結論,235幅なら空気圧が高くても低くてもリヤは出せます.ただ,その印象は大きく違う感じでした.
  凄く簡単に言うと,空気圧が高い場合は,スパッと切れる.低い場合は,終始リヤのグリップ力が低くなり,ズルズルと逃げる.慣性の変わり方のメリハリは高い方.コントローラブルなのは低い方かな…?


 ・一貫して悪い部分を感じたところ(特に操作)
  前回と同じくやはり切り遅れ.具体的には,ここで曲げたいに対して,操舵に車体が付いてきていない.もっともっと前々から操作が必要で,詰め込みすぎというやつでした.難しい。。また足のストローク管理も甘い感じで,個人的には常にモヤモヤしながら走っていました。。あと単純にブレーキフィーリング悪くて操作が….と思ったら,またシールがダメになりそうでしたので,次の日交換とあいなりました.やっぱりブレーキは大事です.今回はまさにこの切り遅れに関連することが課題でしたので,ここをしっかり重点的に新年からやっていきたいと思います.


やった!ギリギリ年末に間に合った・・・!
Posted at 2024/12/31 23:58:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | サーキット | クルマ

プロフィール

「【車載動画】日光サーキットでフロント純正足+リヤ試作バネを試す http://cvw.jp/b/3241801/48516164/
何シテル?   06/30 09:03
皆さん、はじめまして(^^♪ リューセイといいます。 メガーヌIV RSトロフィーへの乗り換えをきっかけに、 みんカラを始めてみました。 ミニサーキ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

リンク・クリップ

R.S.Performance MEGANE IV RS TROPHY-R用 フラッグシェイプエアインテーク 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/06/12 18:47:25
AIRTEC MOTORSPORT Mk4 Megane RS280/300 オイルクーラー 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/06/12 08:14:58
R.S.Performance メガーヌIV RS用インタークーラーキット 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/06/10 23:18:57

愛車一覧

ルノー メガーヌ ルノー・スポール ルノー メガーヌ ルノー・スポール
2020年2月末から所有しているクルマです。 ・妻と同棲し始めた頃から、次のクルマを水 ...
スバル インプレッサ WRX STI スバル インプレッサ WRX STI
・2014年から2020年まで所有していた鷹目GDB(F)です。 ・ナビ以外完全のノーマ ...

過去のブログ

2025年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2024年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2022年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation