☆魅せるワザ vol.７☆～ウィンザーノット～

今日はこの前購入したキューブ柄のネクタイを締めていきました。

このネクタイの生地は厚くもなく薄くもなく。でもみなさんのなかで、薄いネクタイを締めようとしたら結び目が小さくなってしまった、なんてことないですか？

そこで今日は大きな結び目が作れる結び方で一番有名なやつを紹介します♪

その結び方はウィンザーノット。お洒落で知られていたイギリスのウィンザー公（1894～1972）が広めた結び方なんだとか。しかし、何でウィンザー公が大きい結び目を好んだかと言うと、彼が当時としては珍しいワイドスプレッドカラーという襟の開きの大きいシャツをよく着ていたからだそうです。この結び方なら大きい結び目ができ、そんなウィンザー公にピッタリだったということですね。結び目が大きいだけでなく、左右対称のキレイな三角形がつくりやすいのも忙しい朝にはうれしいポイントですね。ワイドカラーより襟の開きの大きいものにはこの結び方がセオリーです。

肝心な結び方は写真左下に図がありますが、左から三番目の部分、大剣が小剣の後ろを通っていますが、逆ですね。大剣の方が手前に来ます。

結び目にボリュームを持たせたければコレが一番です。コレよりもさらに大きくする方法もあることはありますが、普通はコレ以上大きくすることはほとんどないので・・・それはまた後日紹介します(^ ^；)