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Agent ジンのブログ一覧

2023年02月27日 イイね!

揚羽寿司(9)‐Agehazushi‐

揚羽寿司(9)‐Agehazushi‐先日揚羽寿司に行ってきました。定期的に通わせてもらっていますがここに投稿するのは久々です。揚羽寿司を検索すると自分のブログが上位の方に出てきますが、最初の投稿以降、満席率が上がっているような気がするようなしないような。満席はいいことなのですが、自分が予約を取りにくくなるのはそれはちょっと困ります。いつも前日か当日のお昼くらいに予約を入れるのですが、夜行くと、ほぼ毎回入り口に満席の看板が立てられています。今回も行った時には駐車場の空きは1台だけ、そして入り口には満席の看板が出ていました。でも予約を入れてあったので、無事入店することができました。

通常の握りのセットはもう何度も紹介しているので、トップ画像に載せるだけにしておきますが、どのネタを食べてもまずハズレはありません。シャリはやや小さめですが、絶妙な握り具合で一口で食べるには最適な握りです。

そして最近は握りのセットに細巻きを1~2種類追加しています。細巻きというと、お惣菜コーナーにいるお手軽な巻物のイメージがどうしてもありますが、もちろんここでは細巻きも立派なお寿司です。オススメはトロたく巻きです。ですが、今回は残念ながら写真がありません。マグロに沢庵の小気味良い食感が何とも言えない逸品なので、また次の機会に紹介します。

かわりに今回紹介するのがかんぴょう巻きです。左が穴キュウ巻きで、右がかんぴょう巻きです。かんぴょう巻きなんて今まで自分からたのんでみようなんて思ったことはありませんでしたが、揚羽寿司ならもしかしたら美味しいかもと思いモノは試しで前々回に訪問した際に注文してみました。するとまぁ当たり前ですがその辺のかんぴょう巻きとはレベルが違いました。比較するのそもそも失礼な話ではありますが、ただ甘くて味の濃いかんぴょうではありません。食感も柔らかく、一言で言うなら優しい味のかんぴょう巻きでした。それ以来、毎回ではありませんが注文するようになった巻物の一つです。ちなみに穴キュウももちろん美味しいのは言うまでもありません。



そして揚羽寿司に行くようになって数年、これまで一度もたのんだことのなかった太巻きを今回初めてお願いしてみました。これまた太巻きというと、お総菜コーナーのイメージが強かったのですが、こちらも期待以上のものが出てきました。揚羽寿司では珍しい(?)ボリューム感のあるサイズです。とはいえ、そこはもちろん質より量のわけはなく、マグロ、エビ、穴子、カニ、玉子、桜でんぶ、かんぴょう、キュウリと具材はたっぷりで、それでいて味もさすがという太巻きでした。もちろん具材に使われている魚介類は通常のお寿司に使っているものと同じレベルのもので、マグロやエビはかなり存在感がありました。



お寿司以外で注文したのがまずはマグロの串焼き。マグロはもちろん美味しいのですが、この間のネギがとにかく美味しい。太くて甘くてそれでいて柔らかい、そしてネギにジューシーという表現が正しいのかどうかわかりませんが、中から出てくるネギの旨味が最高に美味い。今回初めて見かけたメニューでしたが、これ、ネギだけで串焼きにしてほしいくらいでした。焼き鳥屋じゃないと言われそうですが、毎回このネギだけの串焼きを食べたいと思うくらい美味しかったです。



そのほかに注文したのは穴子の天ぷら、長芋の天ぷらです。穴子は白焼きや巻物でたのんだことはありましたが、天ぷらは意外と初でした。もちろん肉厚ふんわりの最高の逸品でした。長芋もホクホクで美味しくいただきました。





最後にマスターからいただいたデザートです。あまおう苺を添えたチョコレートムースでした。チョコレートムースはバレンタイン月だからでしょうか。こちらももちろん美味しくいただきました。



通常のメニューは8割以上は制覇していると思いますが、まだ食べていない未開拓メニューも残っていますので、これから少しずつ発掘していこうと思います。というわけで、今回も安定感抜群の揚羽寿司でした。
Posted at 2023/02/27 23:14:52 | コメント(0) | トラックバック(0) | グルメ | グルメ/料理
2023年02月10日 イイね!

アジサイ育種プロジェクト2022 vol.4‐Hydrangea‐

アジサイ育種プロジェクト2022 vol.4‐Hydrangea‐2020年から本格的にアジサイの育種をはじめ、その様子を定期的にここに載せてきましたが、最近はアジサイ以外の植物も少しだけですが育種に乗り出しています。アジサイもまだ特筆すべき成果が出ているわけではありませんが、これまでの経験を活かし、もう少し育種の幅を広げようと思っています。アジサイの場合はアジサイのみでやっている方も多いですが、中には様々な植物を手掛けている人たちもいます。有名なところでは、育種仙人とも言われ植物の潜在的に持っている形質を引き出す松永一氏や、今では当たり前に売られているサフィニアを生み出した坂嵜潮氏、育種に人生をかけているのではというくらい育種好きが伝わってくる川越ROKA氏などがそれに当たるのではないかと思います。御三方とも面識はありませんが、育種家としては個人的には神の領域の方々だと思っています。特にパンジー・ビオラで有名な川越氏は、自分の育種した系統の種子を出し惜しみすることなく提供するなど、育種の楽しさも広げようとしている点などは凄いと感心しています。もちろん育種は趣味でない限り商業的にも成り立たなければやっていけないので、パテントをとって利益を考えるのは当然のことですし、権利や自分の系統を外に出さないという選択も正しい選択肢です。今後、自分がどんな花を生み出せるかはわからないですが、成果が出たらそのあたりもどうするかは考えたいと思います。今考えたところで、それは捕らぬ狸の何とかになってしまいますので。ただ、一つ言えるのは、育種家であれば、今までにない新しいものを生み出したいという目標は同じではないかと思います。

ということで、まだまだ育種家を名乗るには恐れ多いレベルではありますが、オリジナルアジサイ2022の現状を記載していきます。

まず2022年は58パターンの交配をおこない、10パターンの組み合わせが発芽、現在13系統を育成中です。どれも期待値の高い系統ばかりではありますが、その中でも特に期待しているのが22-02ME、22-06AL、22-07KS、22-08KEです。ただF1でどこまで思い通りの形になるかが問題です。アジサイの場合、F2まで追うとなると、最低でも4~5年は見ないといけません。気が遠くなる話ですが、育種には根気がつきものです。

ではここからは育種中のオリジナルアジサイ2022の途中経過を紹介します。まずはじめに紹介するのが22-01ANです。播種時期は9月上旬と一番早かったのですが、何故か発芽が遅く、その後の成長もややゆっくりだったため、サイズはまだそんなには大きくありません。花粉親、種子親ともに花色はかなり濃い色で、葉色もかなり濃い品種ですが、F1世代もやや葉色が濃いものが多く見てとれます。去年の経験上、葉色の濃い実生は、成長がやや遅い傾向があるようなので、じっくり肥培しながら育成していきたいと思います。



続いて22-02MEです。種子親が太めの白覆輪、花粉親が色付きの覆輪の組合せ交配になります。両親ともにかなり交配が重ねられた品種なので、F1はもしかすると花のバラつきが大きいかもしれません。うまく両親の良いところを引き継いでくれたらかなり面白いものができると思うのですが、そううまくはいかないのがアジサイの育種です。



そしてこちらが22-03MHです。上の22-02MEとは花粉親が違う半兄半弟の関係になります。こちらも白覆輪と色付き覆輪の組合せです。そしてこちらは花粉親が若干ヤマアジサイの雰囲気がある品種となっています。そのためか、F1の代でも葉の産毛が多く、他とは少し違う雰囲気が感じられます。ただその反面、直射日光にやや弱いようで、大きく育った1本以外は直射日光でやられてしまいました。しかし弱い個体はどんどん淘汰され、強健なものを残すというのを大前提としているので、これはこれでOKです。弱い個体はいずれうどん粉病などの病気で淘汰されるため、それであれば早い段階で淘汰された方が全体のことを考えると良いという判断です。



続いては22-04MHです。上の22-03MHと後ろのアルファベットは同じですが、こちらも花粉親が違います。こちらは白覆輪と単色八重咲き品種との交配になります。八重咲き品種はなかなか花粉を採取できないものが多いのですが、わずかながらに採取できた花粉を使い交配させたものになります。若干成長曲線が緩やかですが、春以降の成長に期待してじっくり育成していきたいと思います。



それから22-06ALです。22-05MSもあるのですが、22-05MSは発芽率が悪く、現時点で1本しか残っていないのでここでは割愛します。ただ、両親の組合せは悪くはなく、面白い花が期待できそうなので、大事に育てていこうと思います。そして22-06ALですが、こちらは銅葉(カラス葉)系統同士の交配になります。銅葉系統を交配に使うと経験上、座止(アボーション)個体と呼ばれる発育不全になる実生が多く発生すると感じていますが、やはりこの交配でもそれが見られます。特に本葉の時点で銅葉が出ると高い確率で座止個体になる気がします。発芽率は悪くはなかったのですが、銅葉の性質が見られて順調に育っているものを選別して鉢上げしたら数が少なくなってしまいましたが、貴重な選抜組を大事に育てていきたいと思います。



次に紹介するのが22-07KSです。こちらの実生の花粉親は若干ヤマアジサイの雰囲気を残す品種です。種間雑種もF1世代だと雑種強勢の性質で強健になったりするようですが、おそらく花粉親が種間雑種のF1とかF2くらいだと思うので、この22-07KSは種間雑種としてはF3とかF4世代で、雑種強勢というほどの強さはないと思います。それでも両親ともに丈夫な品種ではあるので、余裕で屋外越冬はできるレベルの丈夫さにはなっているかなと思います。また、この実生の親もどちらも観賞価値の高い品種なので、それぞれの良いところが出てくれたらと思います。



そしてこちらは22-08KEです。どちらの交配親も非常に観賞価値の高い品種ですが、花粉親の品種が耐病性や耐寒性にやや難があります。種子親の方は強健種なので、丈夫さは種子親から引き継いでもらえたらと思っているところなのですが、現時点では成長曲線も一番良い系統で、何となく丈夫そうな雰囲気があります。交配親、現時点での成長度合いを考慮するとオリジナルアジサイ2022の中では一番期待のかかる系統です。このまま順調にいけば2025年には花が確認できるのではないかと思います。



最後に紹介するのが22-13MHです。22-09KOというのもあるのですが、今回は割愛し、10~12番系統は発芽しなかったため、次の系統番号が22-13MHということになります。こちらはオリジナルアジサイ2022で唯一のガク系×ヤマ系の種間雑種になります。2021年は何パターンか種間雑種を試したのですが、2022年はこの1系統のみになります。ただ、採れた種がそんなに多くなく、結局発芽したのも4つのみ、成長具合を見ても最後に残るのは1本か2本かなといったところです。ただ2022年の種間雑種はこの1系統のみですので、何とか花まで確認できるようには育てたいと思います。



上記の他にも特殊な処理をした実験系統があと3系統あるのですが、そちらは長くなってしまうので今回は割愛します。

さて、冒頭に記載した育種の幅を広げる話ですが、アジサイの育種は結果が出るまでに時間がかかるというデメリットがあるため、アジサイの育種をやりつつ、1年で結果がわかりF2も短期間で見ることのできる一年草の育種も少しだけやってみようかなと考え中で、現在少しずつ知識を吸収している最中です。また、アジサイの育種も2023年はさらに幅を広げるため、これまでに試していないような交配もおこなっていけたらと考えています。いつか育種家としてベンチマークにされるくらいの花を生み出せたらという目標をもってどんどん育種に励みたいと思います。最強のアマチュア育種家を目指して今年も独創的な交配に挑みます。
Posted at 2023/02/10 22:11:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | アジサイ | 趣味
2023年02月02日 イイね!

アジサイ育種プロジェクト2022 vol.3‐Hydrangea‐

アジサイ育種プロジェクト2022 vol.3‐Hydrangea‐去年の9月以降に播種したオリジナルアジサイ2022ですが、ようやく鉢上げできるサイズになってきたので、2号角ポットに鉢上げしました。例年は年内に鉢上げできるのですが、オリジナルアジサイ2022はどういう訳か、いつもより成長が遅く、例年より1ヶ月半から2ヶ月ほど鉢上げが遅れました。成長が遅い理由はよくわかりませんが、考えられる原因は採種が少し早かったのか、用土がいつもと若干違っていたのか、交配組み合わせによるものなのか。ただ交配から90日前後は経過してから採種していますし、種蒔き培土は基本養分無しが原則なので、それほど大きい原因ではないような気もします。今年はこれまでとガラリと親品種を変えたので、やはりその影響でしょうか。

何はともあれ、いつもよりはゆっくりですが少しずつは成長していますので、このまま大きくなってくれればと思います。トップの画像が鉢上げしたオリジナルの一部です。ここまでくれば、葉も1cmほどになり、葉の枚数も増えてきているので、光合成もどんどんおこなわれ成長曲線が一気に右肩上がりになってきます。

結局オリジナルアジサイ2022は残ったのは13系統となりましたが、なかなか面白そうな系統が残りました。その中から今日は2系統紹介します。まずは22-08KEです。枝番が08ということで、播種時期はやや遅かったのですが、一番成長が早い系統です。種子親花粉親ともにかなり個性派のこの系統は期待値が高いというか、とにかくまずはF1でどんな花がつくのか興味津々です。これまでの経験上、成長が早い系統は耐病性も比較的高い傾向があったので、虚弱で選別対象になる個体も少ないのではないかと思っています。



もう1つは22-03MHです。この系統は、花粉親が若干ヤマアジサイの血を感じる品種なのですが、現時点で子の代でもその雰囲気が少し出ている気がします。上の22-08KEと比べても明らかに葉の表面のうぶ毛が多いです。葉色からしても花粉親の形質をしっかり受け継いでいるようです。花粉親は非常に美しい覆輪が入る品種なのですが、葉色が似てるからといって、美しい覆輪まで引き継ぐとは限らないのが育種の奥の深いところであり、難しいところでもあります。



アジサイの育種は手間と時間がかかるため、やっている人はごくわずかで、アマチュアともなるとそれこそ少数だとは思いますが、やっぱり今までにないものを生み出してみたいと思うのは育種家なら当たり前のことです。最近はパンジー・ビオラの世界でアマチュア育種家がプロでは選別時に処分していたような色柄をあえて取り入れ、それを新しい色柄のカテゴリとして確立させていたりもしています。まさに捨てる神あれば拾う神ありといったところで、アマチュアならではの固定観念にとらわれない感覚が新しいものを生み出す場合もあります。ノーベル賞をとるような人たちも、ちょっとしたミスが大発明につながったり、今の車業界でも当たり前となっている青色LEDも偶然から誕生した産物と言われています。ただ言えることは、行動を起こさないとその偶然も誕生しないわけで、偶然が必然になるにはそれ相応のプロセスがあってこそです。毎年のおこなっている交配は偶然を必然にするために必要なプロセスだと思って根気強くやっていますが、場所と予算と時間という面でプロとは比べ物にならないアドバンテージがあるため、自分には強運という要素も不可欠になります。このオリジナルアジサイ2022の結果がわかるのは2024年以降になりますが、その時、どんな花が咲くのか楽しみに育てていきます。
Posted at 2023/02/02 21:38:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | アジサイ | 趣味

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