ＥＣＯデミオの第６９回皐月賞血統両断

明日は牡馬三冠の最初のレース皐月賞です。最も速い馬が勝つと言われるこのレースですが一番速い馬ってどれ？？

ＥＣＯデミオの予想↓↓↓

◎　⑯アンライバルド（岩田康誠）
　　　牡３
　　　父ネオユニヴァース　母バレークイーン
　　　脚質：差し
父は今回の皐月賞最有力候補ロジユニヴァースと同じ皐月賞馬のネオユヴァース。父同様、豊富なスピードを持ち合わせている。今回は有力馬の位置取りが前の方になるため、ペースがあがれば融通の利くこの脚質が生きてくる。

○　⑱リーチザクラウン（武豊）
　　　牡３
　　　父スペシャルウィーク　母クラウンピース
　　　脚質：逃げ
父はダービー馬のスペシャルウィーク。スペシャルウィーク産駒はまだ牡馬ではクラシック制覇を成し遂げていないものの、牝馬では先日のブエナビスタや米オークスを制したシーザリオなどがおり、スピード、仕上がりは問題ないかと思われる。また、ここ２年はヴィクトリーやキャプテントゥーレのように逃げ馬が勝っていて、外にフラれることのない逃げ馬があっさり逃げ切れるレースでもある。この馬の場合は、多少ペースが速くなっても能力の高さで押し切ることも十分可能。鞍上が武豊騎手という強みもある。

▲　⑮セイウンワンダー（内田博幸）　　　
　　　牡３
　　　父グラスワンダー　母セイウンクノイチ
　　　脚質：差し
父はグラスワンダー。父は昨年スクリーンヒーローとこのセイウンワンダーの２頭出現により、一気に種牡馬評価を高めた。セイウンワンダーはやや晩成傾向が見られるが、この馬は父同様早くからその能力を開花させ、朝日杯を制し父仔２代制覇を達成するとともにこの世代の頂点に立った。今年最初のレース弥生賞では、明らかに太めだったためか、最後はいつもの伸びを欠き惨敗したが、今回は叩き２戦目で、能力が発揮できる状態であれば優勝も十分圏内である。父から受け継いだスピードはこの世代でもトップクラスであることは間違いない。

△　①ロジユニヴァース（横山典弘）　　　
　　　牡３
　　　父ネオユニヴァース　母アコースティクス
　　　脚質：先行
今回の皐月賞最有力候補と目されるネオユニヴァース産駒。現在のところ４戦４勝と無敗でここまでコマを進めてきており、無敗の皐月賞制覇を狙う。

△　⑫フィフスペトル（安藤勝巳）
　　　牡３
　　　父キングカメハメハ　母ライラックレーン
　　　脚質：差し
父は変則二冠馬のキングカメハメハ。父同様堅実なレースをするが、なかなか勝ちきれないレースが続いている。今回は安藤騎手に乗り代わりGⅠ制覇を狙う。展開が向けば他の強豪を差し置いて上位入選する能力は十分にある。

先週の桜花賞同様、１頭だけ（ロジユニヴァース）抜けた人気となりそうだが、桜花賞のブエナビスタの時のような能力差はないように思えます。リーチザクラウン、アンライバルド、そしてロジユニヴァース、その中に中堅が割って入ってくる、そんな感じでしょうか。いったいどの馬が最初の一冠を手中に収めるのか・・・。

レースは明日の中山１１レースです。結果は終了後追記します。

↓結果↓
１着：◎アンライバルド
２着：トライアンフマーチ
３着：▲セイウンワンダー
４着：シェーンヴァルト
５着：ベストメンバー
６着：リクエストソング
７着：△フィフスペトル
８着：ナカヤマフェスタ
９着：アントニオバローズ
10着：ミッキーペトラ
11着：ゴールデンチケット
12着：サトノロマネ
13着：○リーチザクラウン
14着：△ロジユニヴァース
15着：モエレエキスパート
16着：アーリーロブスト
17着：メイショウドンタク
18着：イグゼキュティヴ

単勝６１０円
馬連１１９４０円
3連単３９０９３０円

※正式な配当はＪＲＡ等のＨＰでご確認ください。