
ようやくM'zSpeedのフロントバンパーのパーツレビューを載せました。このデザインは個人的には一目惚れというよりはジワジワとその良さを感じるデザインな気がします。写真等で最初に見た時はそこまで惹かれなかったのですが、見ているうちにコレもアリかなという感じになりました。そして装着直後もそれと同じようにそこまで「おぉ~」とはならなかったものの、今ではやはりノーマルとモデリスタのハーフよりもこちらの方が良いと思うようになりました。ただ、どのエアロにも言えることですが、洗車の手間が増えました。ノーマルのバンパーの比べると格段に洗いにくい形状です。それだけ凝った形状ということですね。まぁ凝ったデザインと見るか、やり過ぎなデザインと見るかはその人次第ですが・・・やり過ぎという感想はある意味メーカーの想定通りです。実際そういうキャッチフレーズで売り出していますからね。
今日はエアロバンパーということで、名前にエアロとつく怪獣が登場する回を紹介します。その怪獣は時空怪獣エアロヴァイパー。1999年4月17日放送のウルトラマンガイア第32話「いつか見た未来」に登場します。エアロヴァイパーは時空を自在に操り、未来で自分を殲滅することとなるチームファルコンを現在の世界で殲滅される前に潰してしまおうとチームファルコンに襲いかかります。チームファルコンの3人も運命は変えられないと殉職を受け入れようとしますが、我夢の説得とウルトラマンガイアの活躍によってチームファルコンは殉職という未来を回避することができました。ミンコフスキー空間やシュレーディンガーの猫といった専門用語が出てくるのもウルトラマンガイアらしく、米田リーダーと慧隊員の関係性も描かれ、色々見所のあるストーリーとなっています。それではストーリーを紹介していきます。
チームファルコンと我夢の前に突然積乱雲のようなものが発生する。チームファルコンの米田リーダーは自分たちが撃墜されて死んでしまう運命が脳裏によぎったが、それでも林隊員と塚守隊員とともにファイターで雲の中に突っ込んでいく。我夢は危険を感じ、ファイターEXでチームファルコンの進路を遮ろうとするが、正面から時空怪獣エアロヴァイパーが出現する。我夢とチームファルコンは間一髪エアロヴァイパーを回避し雲から脱出、事なきを得た。
我夢たちが突入した雲は一種のエネルギー体で、エアロヴァイパーの巣になっていることが判明した。そして我夢たちがそのエネルギー体に突入したのはわずか5秒間だったが、ファイターの時計ではエネルギー体の中に3分間いたという記録が残されていた。我夢はエアロヴァイパーに時間軸を歪曲させる能力があり、過去や未来を行き来できる怪獣なのではないかと予測した。
その後、我夢はエアロヴァイパーの襲撃から自分を助けてくれた米田リーダーたちにお礼を言いに行った。しかし米田リーダーは助けられたのはこっちの方だと逆に礼を言い、林隊員はお陰で死に損ねたと笑っていた。我夢はどうしてそんなに死に場所を探すような戦い方をするのかと聞くと、米田リーダーはもうじき自分たちには死ぬ運命が近づいていると答えた。
その会話を離れた場所から聞いていたチームクロウの慧隊員が我夢たちの間に割って入ってきた。慧隊員は運命を信じる米田リーダーに馬鹿みたいと怒るが、米田リーダーは、運命は自分ではどうにもならない力なんだと慧隊員に告げる。それでも慧隊員は死ぬことを前提に行動してはいけないと米田リーダーをまくし立てた。そこに1匹の黒猫が横切った。それを見た米田リーダーは昔可愛がっていた黒猫にそっくりだと呟き、自分を迎えに来たのかもなと言って林隊員と塚守隊員を連れその場を去って行った。
慧隊員は以前にもどうして命と引き替えのようなミッションばかりするのかと米田リーダーに聞いていた。そしてその後も慧隊員は米田リーダーの原点を探るべく防衛隊時代の記録を調べていた。慧隊員はその調べたデータを我夢に見せた。するとその中に、エアロヴァイパーのエネルギー体の中で起きた時間軸のズレと同じ現象を米田リーダーが体験していたというデータを発見する。その時、米田リーダーは5分間通信不能になっていたが、訓練機の機体の時計では1時間以上の時間が経過していた。我夢はその失われた5分の間に米田リーダーを死に駆り立てる何かが起きていたのではないかと考えた。慧隊員は我夢に米田リーダーに助けてほしいとお願いした。そんな中またしても空にエネルギー体が発生、チームファルコンが出撃準備に入ろうとしていた。我夢はチームファルコンの危機を察知し、堤チーフにチームファルコンを出撃させてはいけないと進言するが、チームファルコンは出撃してしまう。我夢は慧隊員とともにチームファルコンを止めようと急いで出撃しようと通路を走るが、慧隊員はそこでチームクロウの稲城リーダーに見つかってしまい、チームクロウには出撃命令は出ていないと出撃を止められてしまう。そんな慧隊員の想いも背負い、我夢は自身の判断でチームファルコンのあとを追う。
我夢はチームファルコンを追ってエネルギー体の中へと侵入するが、謎の時空の歪みに捕らえられ別の空間へと飛ばされてしまう。
我夢が時計を確認すると時計は15時を示していて、3時間後の世界だった。そしてそこには無残にも墜落して瓦礫と化したエリアルベースの残骸があった。その近くにはチームファルコンのファイターの残骸も散らばっていた。
我夢は着陸し、エリアルベースの瓦礫の中を捜索しようとするが、そこでまたしても時空が歪み、13時59分の世界へと戻ってしまった。その時間帯では慧隊員がチームファルコンの出撃を見送ろうとしていたが、上空からエアロヴァイパーが出現しエリアルベースを襲撃していた。
我夢はその一部始終を目撃したところでまた別の時間帯へと飛ばされてしまう。そこで我夢はエアロヴァイパーを殲滅しながらもチームファルコンの3人が殉職してしまうという未来を目撃してしまう。
そこに現実世界から飛ばされてきたチームファルコンの3人も現れる。チームファルコンの3人が以前見た未来は自分たちが殉職するという未来だった。再びその未来を見てしまったチームファルコンの3人は、この運命から逃げ出し自分たちが生き延びればそれと引き換えに多くの犠牲が出ると考え、運命を受け入れようとしていた。するとそこにまたしても黒猫が現れる。それを見た我夢はチームファルコンの3人に「シュレーディンガーの猫」の話しをしはじめる。我夢はコップを床に落とすと割れてしまうが、落ちる途中に意思を働かせ手でキャッチすればコップは割れずに済むと説明した。意思によって未来は変えられる、未来は1つではないと我夢は訴える。
その時またしても時空が歪み13時35分へと戻ってしまう。そして上からエアロヴァイパーが出現する。エアロヴァイパーはチームファルコンによって自分が倒される運命を変えるために時空を飛び回りチームファルコンを探し、自分が倒される前にチームファルコンを殲滅させようとしていたのだった。我夢の言葉を受け、チームファルコンは未来を変えるため我夢とともにファイターでエアロヴァイパーに立ち向かう。しかし時空を操り瞬間異動するエアロヴァイパーに苦戦すると、米田リーダーは塚守隊員に自分の機体を撃つよう命令する。米田リーダーはエアロヴァイパーに特攻を仕掛けエアロヴァイパーとともに自爆する作戦を実行しようとする。米田リーダーが自爆しようと意を決しエアロヴァイパーに突っ込もうとした瞬間、我夢はウルトラマンガイアに変身しエアロヴァイパーを突き飛ばした。
そしてエアロヴァイパーにクァンタムストリームを撃つが、エアロヴァイパーは時空を操る能力を駆使し瞬間異動することでそれを回避、再び上空から出現すると火球でウルトラマンガイアを攻撃する。まともに火球を受けたウルトラマンガイアは地上へと落下してしまう。地上戦でもエアロヴァイパーは瞬間異動を使いウルトラマンガイアをあっという間に追い込んでいく。
ウルトラマンガイアのピンチにチームファルコンは奮起、ファイターでエアロヴァイパーの角に攻撃を集中させ角を折ることに成功する。角を折られたことで瞬間異動ができなくなったエアロヴァイパーはスプリームヴァージョンにヴァージョンアップしたウルトラマンガイアのシャイニングブレードを受けて14時ちょうどに倒された。
チームファルコンと我夢は急いでエネルギー体から脱出、無事エリアルベースへと帰還した。そして現実世界で13時59分50秒を迎える。14時まであと10秒というところでエリアルベース上空にエアロヴァイパーが出現、エリアルベースに迫り来るが、未来の14時でウルトラマンガイアに倒されていたため、14時ちょうどを迎えたところで消えてしまった。チームファルコンは殉職してしまうという運命を変えることに成功した瞬間だった。
バンパーを替えるかどうか、これはずっと考え続けていましたが、結果的に交換という意思が強く働き交換することになりました。もしかしたら交換しないという道も存在していたはずでしが、交換するかしないか、これもまた「シュレーディンガーの猫」と同じ理論だったということでしょうか。
パーツレビュー:フロントバンパースポイラー
https://minkara.carview.co.jp/userid/343721/car/2541061/9931782/parts.aspx
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ハリアー | クルマ
Posted at
2019/06/09 19:19:24