お化粧直し

とりあえずピストンの組み戻しは終わりました。
今回はクリーニングとインスペクションのみ。このエンジンは販売店での10年近い長期保管中にオイル枯渇しているようで前回ヘッドを降ろした時にシリンダーの内壁に錆の跡のようなものがあったのが気になっていたのですが、幸いそれ以上の悪化は免れているようで1番と5番のピストンのスカートにちょっと傷がある程度で済んでました。



簡易ホーニングをしてピストンリングの全交換というのも考えましたが、部品がけっこう高いので、それならもうちょい予算をなんとかしていっその事鍛造ピストンにして圧縮比もせめて10.5くらいにしてしまった方が100倍は幸せになれる気がするので、とりあえずこのまま様子をみて次回エンジンを降ろす時までの課題にしておきます。



ヘッドはちょっと加工が入るのでもうしばらく時間がかかりそうです。
とりあえず必要な部品の選定はほぼ終わったので自宅の在庫と突き合わせて
(これがまたけっこうな大仕事なんですが(^◇^;))
来月には発注できるかな。

部品が届くまでの間に錆の出ている部分の補修やら配線の補修やらとエンジンルームのクリーニングとけっこうやる事沢山ありそうです。

タイトルの写真ですが、前回の車検で検査員がエンジンブロックの型式の刻印の確認が出来るまですんごい時間を掛けていて、横浜の様に「見えないね〜」で済ませてくれなかったので刻印部分の錆を取ってブルーイングし直してパステルで埋めて色付けしときましたわ(^◇^;)

エンジンブロックを塗装しようか迷ってますが漏れたオイルが焼き付いているのでねぇ、、
赤に塗るとアメ車のレストア番組の見過ぎじゃねーのって言われそうだし(^_^;)
どうしたものか 笑