サモアのブログ一覧

薄い色の方のセイシカは続々と開花しているのですが、もう一つの方は今日は咲きませんでした。
明日くらいには一つか二つは開花しそうなところまでは来ているのですがねぇ。
両方の色の比較もオアズケ状態です
比較してみると蕾の状態ではだいぶ色が濃いのですが花弁が開くと色が薄く見えるはずなので思ったほどの色はつかないかもしれません。




調べてみたところでは八重山のセイシカのおしべの根元部分には細かな毛が生えていて奄美セイシカのそれには毛が生えていないそうなのでルーペで観察してみたのですが、おしべを引き抜いてみないとよくわからない感じなのでまで確認ができていません。
花が咲き終わったら確認してみたいと思います。

実は気になってまたバンナ公園まで行って残っているセイシカの花を観察してみたのですが、昨晩からの雨と風で咲き終わって枯れかかった花が下に落ちていたので拾っておしべの根元を観察したら確かに毛が生えていました。
（わざわざルーペまで持って行ったのに着いたら携帯を忘れているのに気がついて写真とれず（＾＾； ）

あ、でも、、、奄美セイシカのおしべを見たことがないので比較になりませんよねぇ・・・

咲き残っていた花を見比べてみたのですが、バンナのセイシカの花にも色の濃淡の差があり、ブロッチの色もオレンジっぽい色の花と赤い色のものとがありました。
新芽が赤いほど花の色も赤っぽく、更に雌しべも赤いものはブロッチも赤班になるようです。
ただし赤いブロッチの花は株による差ではなく枝によって違うようで同じ木でも枝によって赤いブロッチとオレンジ色のブロッチが咲き分けになっていました。


以下は先日バンナ公園に行った時に撮った写真です。ちょうど両方のブロッチの色の花が写ってました。

夕方になってからセイシカの花が咲き始めました。

けど・・・・



あれれ？ 色がものすごく薄い上にブロッチ（花弁の模様）の色が黄緑色・・・
これってアマミセイシカだったりするんでしょうか（笑）
まぁ西表には白い花のセイシカもあるので個体差と言えなくもないかもしれませんが。
もう一鉢の方の蕾は（新芽も）もうちょっと色が濃いのでそちらの開花を待ってます。

セイシカの花がもうちょっとで咲きそうです。
明日か明後日くらいかなぁ。
色はかなり薄い紫ががったピンクのようですが花弁のグラデーションはあるみたいです。


いろいろ調べてみたらウエキセイシカという名称の園芸品種（？）のセイシカの苗っぽいことがわかりました。
最初「植木セイシカ」って書いてあって意味がよくわからなかったのですが（＾＾；
西表島に自生していたセイシカからの実生選抜でそれを更に挿し木したみたいですね（ややこしいｗ）
他にも「八重山2号」とか「平野セイシカ」とかいう派生品種もあるようで、「平野セイシカ」は「ウエキセイシカ」の実生苗からの選抜で色の濃い（赤い）ものを品種として固定しているようです。（ただし花弁の先が丸いらしい）

このあたり、できれば自生種に近い方がよかったなぁと思わなくもないのですが、他のツツジ類と交配したわけではなさそうなのでまぁ個性の一つかなと思ってます。

てことで週末の開花が楽しみです。

蕾の一つの先端にわずかにピンク色を確認！
これで花がピンク色なのは確定しましたので奄美セイシカではない模様。
いろいろ調べたら西表島のセイシカは個体によって花の色が薄いものや濃いものがあるとのことなのでウチのは薄い個体からの挿し木なのかもしれません。
もしかしたらバンナ公園のセイシカは濃い個体を集めているのかもしれませんねぇ、、



植物の種類も増え（母が）野菜も作っているので土壌酸度計を買ってみました。
セイシカは酸性土壌を好むので（ツツジ全般がそうですが）鉢の土はピートモスで酸度調整をしてますが、意外なことに家の庭の土（赤土で粘土質）は下が琉球石灰岩なのにけっこうな酸性土壌でした。
おかげで畑にしている部分の中和作業の手間が増えました

てことで早く咲かないかなぁ

頼んでおいた苗が予定より早く昨晩届きました。
これは沖縄本島固有種のアセビなんですが自生のものは絶滅危惧種だとか・・・

バンナ公園に鉢植えが置かれているのを見ていいなぁと思ったのでネットで探して購入しました。
他の植物もそうなんですがポット苗だと庭に植えるには小さすぎて物足りないのでなるべく大きな苗を探したのですが、梱包も大きくなり離島送料が余計にかかっちゃって高くつきました・・・。
でもやっぱり大きな苗のほうがいいですね。
庭に地植え予定ですが花が終わるまでは鉢植えにしておきます。


普通のアセビとの差は花枝が赤いってところで蕾の状態だと赤い実のように見えます。満開の状態で届いたので蕾は確認できませんが・・・（＾＾；