
RZ450(DIRECT-4)に試乗する機会が得られたのでそのメモ
結果的には、車両レビューでも書いた後続距離の短さが主な要因となりから、
EVでの中距離(≠長距離)ドライブの難しさの洗礼を浴びることになった
この日運転開始した状態が充電約70%、満充電が71kWhなので残り約50kWhというところか
航続距離としては230kmほどと出ていた
そこから、自宅から片道約100kmのスズキ歴史館(浜松市)を目的地に設定
ガソリン車の経験だけで、高速で燃費走行すれば航続距離はもっと伸びるだろうと想定し、無充電往復を計画
走り出してしばらく高速を走っていた気付いたのは、この車電費5km/kWhを切るのにはかなり神経を使うこと
速度は80-90巡行な上、エアコンもヒーターをかなり弱くしないと航続距離が弱気側に動く
幸い冬(気温7−8度)とはいえ昼間なので日射+ブラックボディ+調光ルーフのおかげか寒いとまではいかない車内で過ごせたが
なんとか電費5ペースでクルーズも、経由地の「ハンバーグのさわやか」に到着した頃の後続距離は120kmほどに
数字通りいけば乗り切れそうではあるが、さわやかに200V充電器があったのでここで食事中1h充電することとする
(6kWh充電なのでちょうど6k充電、30kmほどの航続距離をかせぐ)
その後スズキ歴史館見学を終え、
(ちなみにこちら本論と外れるが無料でかなり充実した展示があるのでオススメです、但し予約必須)
自宅に向けたナビルートは約100km、表示後続距離は120kmほどあったと記憶しているので、
その時のBEV初心者感覚では余裕で帰れるやろという算段で出発
途中、ファーストフード店のドライブスルーに並んだり、買い物する家族を車内で待機する等、
いつものコンベ車と同じような感覚でドライブを続けていたが、
おかしいなと気付いたのが高速にのり名古屋に向けて走り始めてしばらくした頃、
20kmほどあったマージンが全て無くなり、みるみるうちに距離がショートし始める
そこからドライブモードを「レンジ」に切り替えてなんとか残距離=航続距離となるも、
走れば走るほどまた距離がショートする
車内はエアコンはもちろんシートヒーターや輻射熱ヒーターもオフなので、
(これも話それるが輻射熱ヒーターは体感温度ですぐにあったかくなるので非常に優れた機能)
どんどん寒くなる車内・・・
これ多分、暖房使ってなくても気温でダイナミックに電池コンディションが変わるので、
外気温が0度近くなっていた為このような変動が生じたと推測・・・
流石に目的地まで30kmで航続距離20km、残量4%、出力抑制の警告まで出たのでここでギブアップ
急遽豊田上郷SAにピットインし、夕食をとりながら充電することに
(本当は家に夕食の準備もあったのだが・・・)
更に、ここで私のBEV初心者も露呈してしまうのだが、見つけた充電器がチャデモ規格の急速充電器
ワタクシ今まで200Vのゆっくり充電しか使ったことがなかったので、
自車の急速充電器口を見つけることができず・・・
途方に暮れて極寒の車内からSAに避難。
一旦腹を空かした子供らに飯を与えながら冷静に考え直すと、
イマドキのBEV(しかもレクサス)で急速充電口ついてないとかあり得んやろと、
車に戻って確認したらちゃんと左フロントフェンダー側についてました・・・
(200V充電は右フロントフェンダー)
が、悪いことは重なるもので、確認して充電場所に戻った時には、
既に別の方がホンダのN-VAN BEV?を充電していらっしゃる・・・
一応高速の急速充電器は30分がルールとのことですぐ終わられたが、
充電できるまでしばし待ち発生、結局帰宅したのは当初予定より2時間程おした21時すぎだった・・・
ちなみに、高速充電器はさすがの充電量でわずか30分で20kWhも充電できてしまう
充電の規格とかよく知らなかったんだが、この車の場合40kW充電だったということですね
まぁ見方を変えれば、30分も待ったのに追加100kmしか走れないとも言う
帰りは電気の心配もなくなったのでフル暖房でぬあわkm/hでDIRECT4のパフォーマンスもフル発揮して帰ってきたが、
120kmまで回復した後続距離が30km走っただけで60kmになってしまった・・・
今までいろんなユーザーインタビューでBEVのペインポイントを聞いてきたが、
まさにそれを今回身をもって味わった感覚
BEVならではの動力性能や静粛性、燃料費の安さや自宅充電の利便性等メリットも大きいが
同時にライフスタイルやドライブプランも車に合わせるような大変更が必要で、
ガソリン車からの乗り換えでは自分のそれとマッチするかの精査が必要と痛感