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疾風/Mのブログ一覧

2025年07月11日 イイね!

夏の北陸東海旅 中編

夏の北陸東海旅 中編
2日目がスタートです
本日は石川県から岐阜県の長良川を目指します
帰るのにどこか良い中継地点はないものかと調べていましたが、岐阜県南部に長良川温泉があるというので訪れてみようと思いました
宿のプランを見ていると長良川鵜飼観覧というのがありました
鵜飼といえば夏の風物詩とよくニュースでやってますが、リアルで見たことなかったなと選んだ次第です





まず温泉に入って目を覚まし、朝食です
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可もなく不可もなくといったころ





さて、岐阜県へは福井県から入りますが、実はルートがあまりありません
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158号線は冬の土砂崩れで7月下旬まで通行止め
その隣の157号線は土砂流入のため通行止め
417号線から157号線へ繋がる県道270号線の馬坂峠は路肩決壊のため通行止め
というわけで、もっとも西寄りの冠山峠を通る417号線で南下するしかありませんでした



山中温泉から364号線で永平寺前を通り、一旦158号線へ出て県道2号で南下
476号線で福井県の池田町までやってきました
少し早いですがお昼ご飯です

そば処 一福にやってきました
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ちょうど開店で入った人が一巡したみたいで、お昼少し前ですが空いてました
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湯のみで出てきたのはお茶ではなく蕎麦湯でした
このパターンは初めてです



基本的にメニューはいわゆる「ぶっかけ蕎麦」しかありません
今回は気になっていた塩だしおろしそばをいただきました
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こちらは大盛りですが、けっこう量は少なめなので、男性で普通盛だと物足りないと思います
ちなみにワサビは別料金

昆布だしでしょうか
さっぱりしていて夏にはちょうどいいですね




大盛りでも物足りなかったので、まちの駅こってコテ池田に寄ってデザートにアイスをいただきました
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池田町で収穫されたお米で出来たパンにアイスが挟まっています


お腹が満たされたので岐阜県へ向かって出発です





県境は冠山トンネルを使って越えました
全長は5km近くあります
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本当はこのトンネルが出来る前まで代替えで使われていた冠山峠林道を走ろうと思っていたのですが、残念ながら落石の危険があるということで全線通行止めでした
廃道になる前に一度は走ってみたいですね




トンネルを抜けると現れるのが徳山湖と徳山ダムです
ロックフィルダムですね
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せっかくなので寄ってみましたが、強い日差しと暑さで誰もいませんでした

水門のところに貯水量を表すためメートル表示があったりしますが、見たら400を超える数字がかいてありました
まさか水深400メートル?と思っていましたが、帰ってから調べてみるとほんとにそうだったみたいです
そんな深さのダムがあるとは知りませんでした


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雲がかなり厚くなってきました
ゲリラ雷雨とか来そうな雰囲気です







次に訪れたのは旧名鉄谷汲駅です
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2001年に廃止となった路線ですが、駅と車両がそのまま保存されています
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残念ながら線路はいくらも残されていませんが、こちらはたまに運転会とかやってますね



この赤い車両の前に機関車的なものを取付て引っぱるだけですが、それでも動態保存されているのは珍しいですね
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せっかく谷汲駅に来たならと、少し離れていますが美濃駅にも寄ってみました
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こちら駅舎はそのままの雰囲気で残っていますね
当時の時刻表もそのままです
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こちらは線路がホーム内しかなく静態保存です
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これにて予定していた観光は全て終了
時間も15時を回りましたので、本日の宿を目指します







到着しました
長良川温泉の石金さんです
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宿は長良川沿いにあります
目の前に見えるのは金華山
山頂にある建物は岐阜城です
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こちらは宿泊した部屋
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かなり広角で撮っているので広く見えますが、6畳部屋です
窓は中庭を向いているので景観はありませんが、寝るだけなので問題はありません
その分お安くなっています
しかも部屋は作られたばかりで非常にキレイでした



こちらは温泉ではなく冷鉱泉なんですね
だから沸かしていると思いますが、見ての通りお湯は底が見えないほど茶色です
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これは鉄分が多いからだそうですが、タオルを浸けてしまうと茶色くなってしまいます
でもいいお湯でした
(写真はHPからお借りしています)







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部屋は狭く景観もないですが、料理は川沿いのお部屋と一緒です


岐阜県なので飛騨牛付きプランにしてみました
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鵜飼の時期は鮎の塩焼きが付くそうです
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ご飯は生姜の炊き込みご飯という珍しいものをいただきました
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夕食は17時からと早めのスタートになりますが、これは19時からイベントが控えているので仕方のないところ
ご飯はおかわり自由でしたので、夜中にお腹が空くことはありませんでした





時間になりロビーに集合して鵜飼観覧に出発です

対岸に岐阜市鵜飼観覧事務所があり、観覧船はそこから出発するのでバスで移動かと思っていたら、なんと船が一隻待機してました
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宿の前からそのまま船に乗って出発です



実は屋形船は初めて乗りましたが、思ってた以上に川の上は涼しいんですね
昼間の暑さが嘘のようです
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心配なのは雨雲が近づいていたこと
遠くの空では雷が光っていました
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最後まで降らないといいんですが・・・








4発の花火を合図に鵜飼がスタートしました
観覧船の目の前を鮎を捕りながら5艘の船が進んで行きます
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けっこう目の前まで寄ってくれるので、鵜の鳴き声も聞こえるし、篝火の熱さも感じられます
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こちらは鵜が捕ってきたお魚たち
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今となっては非効率なんでしょうけど、こういうのは残っていくといいですね
ちなみに鵜匠は世襲制だそうです




約1時間の観覧が終わり、宿の前に戻ってきました
雨にも降られることがなく良かったです
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他の船は同じ所へ戻っていきますが、こちらは再び宿の前に接岸し、堤防を上がれば帰着です
混んでる場所に行かなくていいのは楽でいいですね

観覧中はトイレに行くことが出来ないので夕食時の飲みすぎは注意ですが、観覧が始まる前は対岸に停泊していてトイレ専用船が付随しています
なので行けなくて困るということはありません






後は部屋に戻って温泉入って飲んで寝るだけ
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2日目は180kmほど走りました
明日は観光しつつ家に帰ります





2025年07月10日 イイね!

夏の北陸東海旅 前編

夏の北陸東海旅 前編
2泊3日で北陸から東海の一部をロングドライブしてきました
あまり夏時期にロングドライブに出かけることは少ないのですが、休みが取れたのはこの時期になってしまいました







スタートは朝の3時半
まだ夜が明ける前にスタートです
目標は9時過ぎには敦賀に着くことでした
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東名高速は事故もなく順調に流れ、朝日を浴びながら西へ西へと進んでいきます
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行く前にタイヤのローテーションをやろうとは思ってたんですが、あまりにも連日の暑さに断念したおかげで、110km/hを超えると前輪の接地感がなくなります
最近は高速も走ることがなく気づきませんでしたが、やはりホイールバランスが崩れてましたね
せっかくの120km/h区間ですが、おとなしくノンビリと行きます




無事に9時過ぎには敦賀市内に入り、目的のスーパーに到着です
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こちらに来た目的はフジバーグを買うこと
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知ってますでしょうか、フジバーグ
敦賀ではソウルフードとも言われるメンチカツですね
こちらのスーパーは製造元の「フジショク」の系列で、基本的にはこちらでしか買えません
ネット通販では買えますけどね

フジバーグ丼をゲットできたので、こちらをお昼ご飯にしたいと思います
冷えても美味しいらしいので楽しみです



少しだけ敦賀の市内も見学
スーパーからほど近い場所にある金ケ崎公園駐車場へ
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この駐車場のわきには旧敦賀港駅の貨物ターミナルが広がっています
一部線路も信号機も残ってますね
2009年には貨物列車が廃止され、2019年には廃線となったそうです
現在はトラック輸送の営業所の閉鎖されてしまったため、広大な空き地となっているようです
昭和初期にはここから船に乗り大陸に渡る客が多くいたそうです
駐車場の奥にはその頃に使われていたレンガ作りのランプ小屋が残っていて見学自由です
当時は電球がなかったため、ランプの信号機を使用していたようですね



こちらは敦賀といえばの赤レンガ倉庫
現在は中にテナントが入って商業施設となっています
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残念ながら時間が早かったためお店はやってませんでした




次に向かったのは、国道476号線を北上した先にある板取宿です
こちらは北国街道の宿場町跡になります
関所もあったみたいですね
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ほとんどの家は石垣だけで形は残っていませんが、数軒だけ茅葺屋根の家が残っていました
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手前の家は見学できるよう解放されており、囲炉裏に火も入っていたので昔懐かしい香りが漂っていました



店舗もないので人の気配はありませんが、良い雰囲気で残されている場所だと思います
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こちらに寄った理由ですが、もともとは今回のルートで寄る予定ではありませんでした
下の地図で赤と青のラインである福井県道207号線を通る予定でした
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207号線は旧北陸本線の跡を県道化したものです
なので鉄道用トンネルを連続して抜ける道なんですね
そこを通りたかったんですが、調べると赤線部分がトンネルの修復工事で通行止めとなっていました
それでも行ってみたかったので、木ノ芽峠トンネルと敦賀トンネルの上を越える緑線の林道を走って207号線に出ることにしました
行って戻ってくれば山中トンネルまで行けるのですが、なるべく一筆書きで走りたいのが自分のドライブです

本来であれば板取宿の近くのスキー場内を通って林道に出れるのですが、残念ながら封鎖されていました
そこで少し離れたところから山を上がり、林道を進みます



林道真谷線と山中線を走るのですが、林道と言っても舗装された比較的きれいな道です
それでも鹿には何回か遭遇するくらいの山の中ですけどね
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山道を1時間弱ほど走り207号線に辿り着きました
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通行止め地点の山中トンネルの北側の坑口です



でも着いたら「解除中」って書いてあったんですよね
たしかに土日は工事を行っていないので通行可能となっていましたが、まさか木曜日に工事してないとは・・・
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せっかく山越えしてきたのに遠回りでした



さて、気を取り直して山中トンネルです
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このルートの中で一番長いのが右側の山中トンネルですが、その左側には奥まったところにもう一つトンネルがあります
しかもこのトンネルは少し進むと行き止まりです
何に使われていたかというと、スイッチバック用の待避線だったんですね
このあたり一帯は山中信号所というエリアで山越えの途中にある場所です
そこにスイッチバックが置かれていました
しかし待避線の長さが足りないため、少しトンネルを付け足したというわけです



封鎖はされていなかったのでもしかしたら通れたかもしれませんが、今回は通らず先へ進むことにします
時間はお昼となりましたので、遺構のトンネルを見ながらご飯タイムとしました
もちろんフジバーグ丼です
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自分の想像してた味より全然美味しかったです
鶏肉と豚肉を使ったメンチカツなんですが、冷えていてもジューシーさを感じられます
これは人気になるわけですね
機会があったらお取り寄せしたいと思います





旧北陸本線の上に作られた道を通り今庄の街まで出てきました
国道476号線へ出るつもりが道を間違えて駅前の道を走ったんですが、こちらも宿場町だったんですね
古い町並みが残されてました
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ここからは北陸道に入り勝山市まで一気に進み、冬季閉鎖で走れなかった国道416号線で石川県に入ります

416号線に入ると右手に恐竜博物館が見えました
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山の方は少し雲がかかっています




県境の新俣峠に到着しました
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走ってきた道が下まで見下ろせる駐車場なんですが、霞んだ空気と緑で隠されてしまってました
416号線は国道ですが、道としては林道レベルですね
周囲に民家もないため冬季閉鎖されるのも仕方ないですね




そんな道をさらに30分ほど走り、尾小屋鉱山に到着しました

こちらは入り口にあるポッポ汽車展示館です
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元は昭和39年に廃線となった遠州鉄道奥山線の気動車だそうです
尾小屋鉄道で使われていたそうですよ


そしてこちらは尾小屋鉱山資料館です
こちらから入ると坑道見学もできます
入館料は500円でした
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こちら尾小屋地区の模型です
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右手前から奥へ延びるのがかつての尾小屋地区
手前側に駅があり、最奥には尾小屋鉱山がありました
左上の貯水池は今も鉱毒を含んだままそこにあります


坑道見学できるのは直線で200mくらいでしょうか
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特に見どころもなかったですが、実際の坑道はこの何万倍もの長さです
もっと見れるようになるといいんですけどね
ただ中はクーラーがガンガンに効いてる部屋くらい涼しいので、暑い夏に涼むにはいいですね




山を下りてきて小松エリアに入りましたが、まだ時間が早かったので日本自動車博物館に寄ってみました
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うーん、館内はひたすら車が並んでる感じですかね
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一応メーカーごとに並んでたりもしますが
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テーマごとに並んでいるようないないような
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いわゆるスーパーカー的な車はほぼありません
海外の旧車も多いですが、日本の車歴史の実車展示館という感じですね
剥製の動物が並ぶ博物館のイメージです



ダイハツのカタカナロゴは初めて見ました
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思ったより博物館の見学が短かったので16時過ぎには本日の宿に到着
山中温泉の翠明さんです
鶴仙渓の川床がある大聖寺川沿いに建つ宿になります
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古い宿ですが入口は北陸の宿らしい豪華な作り
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こちらに泊まったのは、部屋に露天風呂があり、川の音を聞きながらのんびりと入れるからでした
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大浴場に行く必要もなく、部屋食なのでおこもりには最適です
山中温泉のお湯も山代温泉と同様に疲れによく効く感じでした
自分の身体と相性がいいみたいですね
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ご飯はそんなにすごいわけではありませんが、見た目よりは全然美味しかったです
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写真は撮り損ねましたが、のどぐろの塩焼きも出て美味しくご飯もいただきました
やはりお米が美味しいですね






そんな感じで一日目は終了
明日は走ろうと思っていた林道がことごとく閉鎖されていたため、移動だけの旅となりそうです
岐阜県の長良川温泉を目指します

一日目は約600kmほど走りました













2025年05月29日 イイね!

鹿ハンバーグの季節になりました

鹿ハンバーグの季節になりました
GWとなり、鹿ハンバーグのみずがき食事処の営業が再開されました
すぐに行きたいとは思いましたが、さすがにGW期間中は混みそうなので遠慮して、29日に出かけてきました

午前中は用事があったものの28日も休みでしたので、せっかくならと山梨の温泉に一泊してから訪ねてみました




というわけで、28日のお昼過ぎからとなりましたが中央高速で山梨県へ向かいます
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雨予報も出ていましたが、とりあえずは天気は持ちそうです





甲府昭和ICで降りて南アルプスの山へ向かって進むとループ橋が現れます
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桃花橋ループです
地図を見ていたら見つけたので通ってみました
特に何かがあるわけではありませんが、珍しかったので・・・



そこから北上し、県道20号線を南アルプス方向へ進み夜叉神峠を目指します
その道の途中にあるのが芦安温泉で本日の泊る宿があるエリアです


とりあえず一度行ってみたかった夜叉神峠へ行ってみようと車を進めていたのですが、温泉郷の看板を過ぎてすぐに熊に遭遇しました
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ちょっと小さくて分かりにくいですね


拡大してみたのがこちら
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子熊ですぐに逃げてくれましたが、親熊と遭遇しなくて良かったです
こんな人里近くで熊に遭遇したのは初めてでした

このエリアでは熊・鹿・狸・リスに遭遇しました
暗くなると動物の飛び出しも多いとのことなので注意が必要です




温泉街を過ぎて30分ほど車を走らせてきました
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だいぶ高いところまで上がってきたようです




夜叉神峠入口に到着
冬季閉鎖ではありますが、解除されてもマイカーは規制中です
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こちらは「ゆるキャン△」でも「mono」でも出てくる聖地ですね



こちらの休憩所も出てきますね
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山の上では雨が降り始めましたので、早々に引き上げて宿まで戻ってきました
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こちらの宿はマップを見ていて見つけたのですが、ご飯がとても美味しそうだったので決めました


お部屋はこんな感じ
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民宿といった感じで、部屋には洗面台やトイレはありません
ですが・・・


三代目が引き継ぐにあたり、宿をリニューアルしたときに共用ではなく部屋ごとの個別トイレと洗面台にしました
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最初はコロナ対策のアイデアであったみたいですが、結果としてプライベート感があって他の旅館とは差別化できるなと思いました
上手く改装しましたね

トイレが3つしかないのは、基本的にはこちらは1晩あたり3組しか受け入れいないからです
部屋はいっぱいあるので大人数の受け入れもするそうですが、お客さんの顔を見て料理を出したいというこだわりから3組に絞ったそうです
なので静かに過ごせる宿でした




宿に着いたらさっそく温泉へ
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お風呂は一つしかありませんが、部屋ごとの貸切利用となってます
なのでのんびりと入ることが出来ますね
夕方は予約決めですが、以降は空いていればいつでも入れるので気楽です
0時以降は入れませんとかいう宿はほんと止めていただきたいと思いますね




窓からの景色はこんな感じ
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目の前は道路ですが交通量も少なく、すぐ近くの川の音が聞こえるので車の音は気になりませんでした
川からはカジカの鳴き声がしてましたね
山梨の山間はよく聞こえるイメージです

風呂上がりに一杯と思ってましたがビールを買い込んでくるのを忘れました
周りにお店はないので、部屋で飲みたい場合は事前に買ってくるのを忘れずに
もちろん食事中は頼めますので飲めないという心配はありません
頼めば部屋でも飲めるかも・・・

ちなみに冷蔵庫は共用なので買い込みすぎにはご注意を






18時となり、お待ちかねのご飯の時間となりました
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前菜は4種の盛り合わせ

陶板焼きは豚バラと野菜
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そして蕎麦刺という蕎麦を刺身こんにゃくのようなイメージで食べるものです
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そして山梨といえばの馬刺し
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写真撮る前に何切れか食べちゃったので量が減ってます(^^;)


B-1グルメでもグランプリを取った鳥もつ煮alt


あまごの塩焼きも出ました
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酒が進む料理ばかりです
どれも美味しかったー
ビールと自家製の梅酒でいただきました



そして〆は甲州流手打ちそば
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なんでこれだけの料理が出せるかというと、三代目は竜王奥藤第五分店で12年間修業してたのだそうです
なので本物の手打ち蕎麦が出せる旅館なんですね
しかも竜王奥藤は鳥もつ煮発祥のお店ということで、レシピは本物です
ここにくれば山梨名物は全部食べられますね

先代が急逝し、宿を継いだのは2017年頃だったそうで、その頃は宿泊代が1万円を切る普通の民宿だったそうです
すぐにコロナがやってきて大変だったそうですが、それを逆手に宿をリニューアルし今の形となったそうです

ご飯の後に顔を出してくれて、気づけは30分以上話し込んでしまいましたが、とっても熱い思いを持って頑張っておられる方でした



まぁ、こんな感じの方なんですが・・・w
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許可をいただいたので掲載させてもらってます
若く見えますが40代ですよ
でもパワーがある方なので、これからが楽しみですね



宿の入口には夜叉神峠のステッカーが売られているのですが
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これを仕掛けたのはこの人でした
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三代目と話してるだけでも楽しいので、ぜひまた訪れたい宿ですね





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ちなみに「なとり屋」はまだ夜叉神峠にマイカーで入れ奈良田温泉まで走れる時代に、山の上でドライブインを先々代が始めたのがきっかけだそうです
簡易的な宿泊設備もあったそうです
マイカー規制で一般車が入れなくなったため、現在の場所に下りてきて民宿を始めたそうです
いろいろと話を聞けて面白かったです




山の上の方は雲で隠れてしまいました
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それに昭和な街灯がいい感じ
このエリアに行きたいと思っている鰻屋がありますが、こんな宿があるのは気づきませんでした
次は季節を変えて寒い時期に訪れてみたいですね
ちなみに鰻屋は週末しかやってないので、なかなか行けるタイミングがありません




ご飯を食べたら温泉に入ってのんびりするだけ
廊下にあったマンガを読んだり動画を見たりしているうちにいい時間になったので就寝です







6時に起きたので温泉で目を覚まし、7時半から朝食です
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鍋は蕎麦ガキでした
卵焼きは小さいけど美味しかったー
おかずが美味しいので、朝からご飯2杯いただいちゃいました




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この真ん中にあるのは「しょうゆの実」というものです
芦安の名物なんだとか

しょうゆの実=大豆なんですが、醤油を作るときは大豆を発酵させるため麹をつけます
昔は家庭で醤油を作っていたので、絞った後の豆が残るのですが、これを乾燥させ保存食にしたものがしょうゆの実です
乾燥した納豆みたいなもんですかね
今は絞ってない豆で作ってるそうですよ

詳しくはこちら
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今日の行動を考えて、少し早めの9時にチェックアウト
山梨県の北部を目指します



とその前に気になるお寺がこのエリアにあったので細い道を進んでみましたが・・・
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駐車場に車を停めて少し山に入らなければいけないようです
お寺の名前は善応寺です
山ヒルも怖いのですが、なんといってもこの辺りは前日に熊を見たすぐ近く
ちょっと車を降りるのは怖かったので、また別の時期に訪れたいと思います




県道へ戻り、韮崎にある金精軒に寄りました
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こちらで気になったのは生信玄餅
そんなものがあるんだと寄ってみました
お土産にしたいと思います




県道23号線を走りみずがき湖までやってきました
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これだけ訪れると見慣れた景色になってきました

こちらの展望所で景色を眺めながら、先ほどの金精軒で買ってきたお菓子をいただきながらコーヒータイム





そしてオープン時間に合わせてみずがき食事処に到着
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看板塗り直してるみたいですね

今日はお客さんは自分しかいませんでした




お待ちかねの鹿ハンバーグです
メンチカツも付けちゃいました
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安定した美味しさですね
下手な牛肉より旨くて胃にやさしい
今年は何回行けるかな




せっかくこのエリアに来たので林道を1本走ろうかと入っていきましたが、まったく使われていないのか廃道に近い状態
両側から草ではなく木が出てきていて道を狭めています
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行けなくはなさそうだけど、行って動けなくなっても困るので、2台以上で来た時にチャレンジしたいと思います




これで予定していたものは全て終了
早いですが戻ろうと思います


中央道で相模湖まで来て、圏央道は使わず一般道で帰ります


久しぶりに相模湖に寄ってみました
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相変わらずの昭和感です


ですが、だいぶお店の撤退が進んでいますね
射的とスマートボールのお店もなくなってました
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いかにもデザイナーさんという感じの集団がスーツ姿の人と歩いてましたので、もしかしたら公園全体のリニューアルとか考えられているのかもしれませんね



こちらはまだ健在
食品サンプルに気持ちが惹かれますが、まだお腹いっぱいなので我慢
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3時半ですが戻ってきました
300キロちょっとのドライブです
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6月は泊りのドライブは行けなさそうです
7月には2泊3日のロングドライブを計画中です
長良川の鵜飼を生で見てみようかと思っています




ファンになったので、なとり屋のステッカーを貼らせてもらいました
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ちなみに反対側はみずがき食事処ですw
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なとり屋でしょうゆの実を買わせていただきました
乾燥した実を美味しく食べられるようになるまで手間と時間がかかりますが、女将さんにレシピをいただいたので、頑張ってチャレンジしてみたいと思います
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Posted at 2025/05/31 23:56:30 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドライブと温泉の話 | 日記
2025年05月02日 イイね!

ちょっと津久井まで卵を買いに

ちょっと津久井まで卵を買いに今日は5月のGW期間中の唯一の休みでしたが、何故か今日だけは雨
やることなくて時間を持て余していたので、前から寄ってみようと思っていた津久井のたまご屋さんまでドライブしてきました





予報ではけっこう降るみたいなこと言ってましたが、午前中はパラパラと降ったり止んだり程度
空も明るかったです
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40分ほどで目的地に到着
津久井ふるさとたまご ねごやファームです
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正面が直売所ですが、右側は鶏舎です
まさに直売ですね

子供のころは親に連れられて鶏舎に行って直接卵を買ってたのを思い出しました




鶏舎の中では3種類の鶏が飼われていて、それぞれの卵を販売しています
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買えるのは10個入ケースもしくは1kgのネット入りになってました
1kgのネット入りは17個くらい入っていて使いきれないので、10個入りをもみじとさくらの半分ずつで買わせてもらいました
ついでに売っていたプリンも購入
こちらは津久井湖の北岸あるレストラン「灯」さんのものみたいですね
こちらの卵で作られているんでしょうか
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サービスでゆで卵2個いただきました
早い時間に行くともらえるみたいですね




帰り際に気軽な気持ちで隣の鶏舎を覗いたら、鶏がパニックでバタバタしてしまいました
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あまり人には慣れていないようです





さすがに10個は食べきれないので、8個を実家に置いてきて昼はTKGをいただきました
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今回はもみじですが、黄身はうすい黄色でしっかりしていて崩れません
味は濃厚で美味しかったです
こだわり飼育の卵なので価格的にも贅沢品ですが、たまにはいいかもですね
これですき焼きとか食べてみたいですねー




こちらもいただきました
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こちらはプリンではなくチーズケーキです
濃厚きな粉クリームのような味でした
美味しかったです




4連休は全て仕事なので、がんばってはたらきまーす


Posted at 2025/05/02 15:45:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車で出かけた話 | 日記
2025年04月12日 イイね!

近場の林道を探索

近場の林道を探索天気がいいのでドライブと思いましたが、土曜日なので高速で出かけるようなところは混むと思い、人の来なさそうな近場の林道をウロウロしてきました
神奈川との県境に近い山梨県内ですね
地図を見ていたら近場で、まだ通っていない道があったのでチャレンジです






と、その前に腹ごしらえ
前回訪れて閉店に間に合わなかった「王の入園」へ
山梨県道35号線から少し山へ入った先にあります
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土曜日だから大丈夫だろうと開店時間過ぎに訪れたのですが、本日終了と出ていました
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今日は貸切かなんかだったんですかね
お店の方に聞きましたが、「ごめんなさい」しか言われず理由はわかりません
2回行ってダメだっのでもういいかな




お店を後にして山をさらに上がっていくと、山の中に突如構造物が現れます
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リニア実験線の軌道です
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鉄橋もあるんですが、軌道はコンクリートで覆われているため、走っていても見ることはできません
現在は実験線ですが、将来はそのまま本線に転用されるはずです






このままでは昼食難民になってしまうので、山を下り気になっていたもう一つのお店に向かいます

こちらも県道35号線沿いにある「ビストロラント」さんです
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いなかの洋食屋さんだそうです
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今回はハンバーグをいただきました
ご飯とサラダが付いて850円です
ソースは和風にしてもらいました
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味もしっかりしていて美味しかったですよ
しかも価格はリーズナブル
世の中値上げばかりなのに嬉しいですね

メニュー写真は撮りませんでしたが、メニューも豊富でスイーツもいろいろありました
あまり通るルートではありませんが、また寄りたいですね



お店の下は市営のマス釣り場になっていて桜がキレイでした
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お店から程近いところから上がっていくのが「林道大地峠線」です
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前半は急こう配なコンクリート路面、後半はフラットなダートです
距離的には半々くらいですね
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道幅も広く走りやすいダートでしたが、コンクリート路部分の道が狭く曲がっているので、大きな車は大変かもしれません
ダート路は問題ありません



頂上まで来ると大地峠トンネルがあり上野原方面へ抜けられるはずなのですが、なぜか通行止めになってました
比較的新しいトンネルのようですが、扁額も工事の銘板もありません
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せっかく山の上まで上がってきましたが、仕方なく県道35号線へ戻ることにしました

気づいたらけっこう高いところまで上がってましたね
目線が山頂の高さです
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県道を東へ移動し、途中から山の方へ右折
林道安寺沢線で南下していきます

所々で花桃がキレイに咲いてました
もうそんな時期なんですね
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林道に入ると道路をキジが横断中
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こちらの路線も標高がかなり上がり、振り返るとキレイな景色でした
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林道久保秋山線に出るとコンクリート路面の急坂を下り、円福寺に辿りつきます
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こちらの境内には梅ですかね
たくさん植えられていましたが、花はまだこれからのようでした
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上空にはトンビではない、鷹かなにかが飛んでいました
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どうし道に合流し、宮ヶ瀬を目指します
どこも桜が満開で、桜吹雪の中のドライブになりましたね
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無事宮ヶ瀬を通り抜け、家まであと一息と思ったやまびこ大橋を渡る直前
突然右の柵から鹿が飛び出してきました
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前の車の反応が遅かったので当たったかと思いましたが、鹿は歩道の柵を飛び越えて走り去っていきました
交通量の多い土曜日なのに昼間に遭遇するとは思いませんでした
でも左へ行っても小学校と中学校があるだけで山へは繋がっていないので、どこかのタイミングでまた道を横断したのではないかと思います
事故になってないといいですけどね


というわけで花見もかねた林道ドライブは終了
GW明けるまでは何処も行けそうにはないので、もうしばらくは温泉も我慢ですね








Posted at 2025/04/12 22:59:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車で出かけた話 | 日記

プロフィール

「@そっくんのお兄ちゃんさん
雨はギリ西側を通ってくれて無事観覧することが出来ました😊
初めて屋形船に乗りましたが、やはり川の上は涼しいんですねー
貴重な体験ができました!」
何シテル?   07/11 20:57
あちこちの温泉に出かけ、地の美味しいものを食べるのが楽しみです まだまだ行けてないところはたくさんありますが、最近は行きたいところが細い道や悪路の先にあること...

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中国四国の旅 4日目 
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2025/07/14 23:44:49
CVTフルード、フィルター交換 
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