
「女房と畳は新しい方がいい」という諺は女性の反感を買うようで、その代わりに「旦那と車は新しい方がいい」という言葉もあるとかないとか。
私は購入目的以外ではほとんど試乗をしてきませんでした。
理由は
「買わないのに試乗するのはお店に対して失礼。」
というのもありますが、
「今の自分の車が見劣りするような気分になりたくない。」
という方が大きかったのかもしれません。
でも連休中の雨となったこの日にはミニバスの整備の件でディーラーに寄ったついでにCX−3の試乗をしました。
他の方のロードスターに乗ろうとしなかった理由とやはり乗ろうと思った考え方は
以前のブログで述べた通りです。
Miniやバンプラの様に乗ったこともないのに「好き」というのもおかしな話ですよね。同様に少し前のブログに
長男がMINIクロスオーバーを気に入っていると書きましたが、乗ったこともないのに好きというのはおかしい。
古い車ばかり乗っていて、息子たちが「新しければどの車も良い(どの車でも良い)」と思う様になるのも寂しい。
いろいろ理由づけが出てきますが、文章にするとかなりくどいですね。面倒な性格なのかもしれません。
CX-3の次はMINIを見にいきました。
MINIクロスオーバーが欲しくてたまらない長男は展示車に乗り込むだけでこの笑顔。
一方で将来はGT−Rとダッジジャージャーを入手すると決めてある次男は関心がなく、写真以上にテンションが低かったです。
MINI5ドアモデルとMINIクロスオーバーを試乗しました。
無関心だった次男もミニバスより乗り心地が良いからか、試乗してからテンションが上がって「MINIでもええよ」との発言。
(なんだか上から目線に感じるのは気のせいだろうか?)
家内まで「もうハンコ押して帰ろうか?」という始末。
いやいやムリムリ。今の我が家はひっくり返しても頭金さえも出てきません。
帰りがけに小さなミニが浮かぶメモスタンドを貰いました。当然の様に長男のものになります。
3台を試乗して、CX−3の方が運転が楽チンで、MINIの方が自分で運転しているという感じが強いという印象です。
家内が観音開きのミニも見てみたいというので、夕方に二人で認定中古車屋さんにも行きました。(観音開きタイプは既に生産中止)
おしゃれですが、2枚ドアなのが運転席側だけで日本の左側通行では使い勝手が悪そうです。
調子の悪さから家内の心はミニバスから少し離れてしまい、新しい車にしたいと思っていることが表情などから良くわかります。
ですが今の私は色々と何をやってもうまくいかず経済的にもかなり苦しくなっています。頭金も出ないというのは冗談ではなくガチです。
ミニバスにはまだまだ何年も頑張ってもらいますので、色々な車を見たり試乗したりして何年も掛けてゆっくりと家族全員で次の車の選択眼を養って行こうと思っています。
私も頑張って家内が好きな車を躊躇なく買えるように仕事のレベルを上げてくことを誓いました。
冒頭のことわざですが、フランスでは「ワインとワイフは古い方がいい」と言うそうです。
私も「車も女房もつきあうほどに好きになる」ってのがいいな。
(ゴキゲンワーゲンのパクリだ!)
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ミニバス | 日記
Posted at
2015/05/19 18:47:29