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イイね!
2010年11月20日

自省録(-。-)y-゜゜゜

自省録(-。-)y-゜゜゜
子供のときから、書店に入ってはただ漫然と折々の書籍が並んでいるいるのを眺め、味わうのが好きです。よほど書店の雰囲気との相性が良いのでしょう。
書店内では、一念に立ち読みをするわけでもなく、くまなく書店内を歩き、目に留まった書籍や雑誌をぱらぱらっと眺めて、その中で気に入った書籍・雑誌を二冊程度買うということをもっぱらしています。こうした一連の行動をすると、とても気持ちよいのです。理由はよくわかりません。
そういう縁も手伝ってか、いくつかの書店で働いていたこともありますし、私と書店とは不即不離の関係にあるのだなと、今改めて思います。

四年ほどまえになるでしょうか。仕事帰りに小田急線の成城学園前駅駅ビル内にある三省堂で、一冊の本が目に留まりました。
『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』(ソフトバンククリエイティブ刊)というハードカバーの本です。
いつものようにぱらぱらっと本をめくり、大まかながら内容に自分の考えていることに納得のいく回答を与えてくれるのではないかという期待を感じて購入しました。

購入後に本を読んでいくうちに、この本の中に出てくる語り手エイブラハムの諸現象に対する在新な把握・解釈に大変な感銘を受けました。
何度も何度も読み返しました。私は普段、読み返すことをしない性質なのですが、この本だけは別でした。よって、続編も刊行され次第、すぐに購入しています。
書籍版元編集者のブログもたまに読んでいます。

私が感銘を受けたこれらシリーズ化された書籍の内容をひとまとめに凝縮してみましょう。
この世の中には似たようなものが引き寄せあう原理が普遍的に働いているという考えに基づいて、エイブラハムという脱人間存在(?)が、人間心理、仕事、恋愛、お金に関することから社会情勢・宇宙全体に至るまで、あらゆる事柄が起こる原因を上に述べた原則に即して述べています。
私たち個々人に起こる出来事についていえば、私たちが考えていると似たようなものが、自分の周囲に現象として現れるという考えです。
こうした考えに関してはかなり昔から知識として知っていました。ただ、多岐に渡る諸現象に即して、具体的・論理的に述べる上記書籍群はやはり斬新だなと思っています。

私は自分が考えていたことがポジティブ・ネガティブに関わらず、時を置いて実現することが多く、それはなぜだろうかという疑問が、この書籍群を通じて解けました。また、自分の考えや自分自身の存在がきわめて重要なのだなということを知るようになりました。
爾来、私は自分の気持ちを尺度にして、行動をしようと決意しました
また、常にネガティブな事象に着目したり、ネガティブな事象から無理に目を逸らすような感情の飛躍を行うことを取りやめ、自分のペースでゆっくりとポジティブな方向に思考をシフトしていこうと決意しました

私がみんカラのブログにおいて、できるだけ肯定的な事象に力点を置いて文章を書いているというのは上記のような思想的な背景があります。
そして、私が事象に関して、善とか悪といった二元論的な評価をしないのも、もともと現象はそんなに簡単に割り切れるものではないという考えがあったことに加え、
自分が違和を感じたり、得心がいかないなと思ってしても、そのことに対して批評・批判することで、なおさら私も違和や得心のいかない状況をどんどん引き寄せているのだなということを考えるようになったので、私はそうしたものについては一切関知しないという姿勢をとるようになりました。
逆に言えば、自分が親近を感じたり、得心する事柄なら、その事柄に思いを馳せることで、どんどんそうした自分にとってポジティブな考えが引き寄せられるという論理にもなるでしょう。

今はそんなふうに考えて、「明るく、いい気分で」をモットーに暮らしています。
冒頭で述べた『引き寄せの法則 エイブラハムとの対話』を先ほど適当にめくってみました。そこで目に留まった箇所を引用したいと思います。

あなたがたのほとんどは自分自身を信用していないが、実はあなたがたのなかから出てくるものこそ信頼できるすべてなのだから、わたしたちは驚くほかない。
あなたがたは自分を信頼する代わりに、何が正しくて何が間違っているかを教えてくれそうなルールや(宗教的あるいは政治的)集団を探して、物質世界における人生のほとんどを過ごす。それから、その―通常は何千年も前に作られた―古いルールを現在の新しい人生経験に合わせようとして、自分の「四角い杭」を他人の「丸い杭」に打ち込もうと試みて人生の残りの時間を費やす。
わたしたちが見るところ、その結果はフラストレーションか、よくても混乱である。
それにまた、誰のルールがいちばん適切なのかという争いで、毎年大勢の人が死んでいる。そこで、私たちは断言する。
すべてに適用される不変の総合的なルールなどは存在しない。なぜならあなたがたは常に変化し、成長を求める「存在」なのだから。
家が火事になったとき、消防車が―大きくて長いホースや消火用の水などとともに―駆けつけて放水し火を消してくれたら、「適切な行動だった」とあなたがたは言うだろう。だが火など出ていない日に同じ消防車がやってきて、家じゅうに水を撒き散らしたら、「適切な行動じゃない!」と言うはずだ。
お互いについてあなたがたが決める法も、これと同じことだ。

(前記書 144ページより145ページより一部抜粋 改行は適宜ワルめーらが施す)

ルールは人それぞれ。似たようなものが引き寄せられるということに理解を示すか、否定的であるかも、その人の自由です。一番重要なのは自分自身がどうするかということですから。
私は改めてこうした考えを心に刻みつけたいと思います。
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Posted at 2010/11/20 22:09:56

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この記事へのコメント

2010年11月21日 7:23
お疲れ様です。

何時もブログ読まさせて頂いて居ます。

コメントはカキカキして居ませんが(笑
コメントへの返答
2010年11月21日 11:52
こんにちは、白まる。さん。
シリーズチャンピオンおめでとうございます(^0^/

いつも、「イイね!」を付けていただいたりして、本当にありがたく思っております。ブログに対する接し方もいろいろですし、お読みいただいているということが嬉しく、また励みにもなります。

久しぶりにまたお会いしましょう~(謎)


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