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2013年06月07日

現実は鏡のようなもの 旅は食べ物のようなもの

現実は鏡のようなもの 旅は食べ物のようなもの
『現実とは自分が思っていることの反映』という言葉を聞いたことがありますか。
意識的であれ、無意識的であれ、自分が思っていることが現実として眼前に現れてくるという考えです。
この考えを踏まえれば、現実とは自分が抱いている思考を映し出している鏡であるともいえるかもしれません。

「いや、違う。私はこんな現実を望んでいない」という方も多々いらっしゃることでしょう。
私もそういう時がたくさんありますよ。
その場合、「こんな現実を望んでいない」という思考を盛んに強く投げかけているので、現実としてそれがダイレクトに現れるのだという説明がされることが多いです。
こうした考え方に対してどう受け止めるかはむろん個々の自由ですが(批判・無視をする等の態度もアリでしょう)、自分に起きたことを合理的に説明するという点では説得力があるように私には思えます。



私は昔から書店をぶらつくのが好きで、自己啓発本(ビジネス書コーナーにあります)や精神世界(哲学コーナーと並置されていることが多いです)の棚の書籍もよく覗いてみるのですが、冒頭で述べたようなことを述べている書籍が近年とても増えてきているように思えます。
これらの分野では、かつてはポジティブシンキングの考えをダイレクトに説いたものが多かった記憶があります。
しかし、ポジティブシンキングだけではうまくいかないという人々も多く、或いはネガティブにすらなれない無気力状況(例えば、欝状態)に陥った人々が増えてきた世相を踏まえて、冒頭に挙げたような考え方が幅広く受け入れられるようになって、一般化されてきたのかもしれません。



もしも、この考え方を受け止めるのであれば、自分の思考というものによく注視すべきですし、思考の在り方次第では、自由自在に人生という現実を満喫することもできるでしょう。
ちなみに、私はこの考え方を自分の今までの経験に照らし合わせて、納得して受け入れることができています。
それですべてが満喫されたかというと、既に述べましたが自分が望んでいないという現実もたくさん経験してきています。
ですので、これからの課題は、自分の思考の方向付けがまず第一です。
続いて、どんな現実であれ(つまりどんな思考をしたとしても)、淡々と受け止める姿勢を養うことです。
悟りを拓いた釈迦が悟りを拓いたのは、あらゆる物事・現象を受け止めることができたからだと言われています。私が釈迦から聞いたわけではありません、悪しからず。
閑話休題。



今月も定例宿泊旅を行なうことにしました。
三十路を超えた頃から(まだ30代ですけど)、思考を整えてから行動するという考えで過ごしてきましたが、自分の意識ではわからない部分の思考(潜在意識)もあると思います。
こういうときは、一歩踏み出して行動したほうが良いように最近は思うようになりました。これは旅の出立に限ったことではありませんが。

そういうわけで、宿を予約しました。
予定は未定の面があるのですが、そのことばかり考えていては停滞してしまいます。
ちなみに宿泊場所は岩手県の岩泉です。龍泉洞の近くの宿です。
私は岩泉に行ったことがありません(少なくとも記憶にありません)。
おいしい牛乳やヨーグルトを作っているなというイメージしかなく、いわば未知の領域といえるかもしれませんね。
此度は三泊したいと思っています。
二日目以降は道の駅での車中泊も検討していますが、継続して二泊目以降のホテル・旅館での宿泊も検討することとします。
温泉は毎日入ることとします。私の楽しみの一つですし。
なお、今回は道の駅での車中泊を検討していることもあり、長袖とジャンバー・毛布を持参していくことにします。
経験上、夏場の盛りであっても特に夜は冷え込む土地柄ですから。
蒸し暑いということはないでしょう。



このように、実際のルート・行き先はともかく、だいたいのシミュレーションはします。
これが旅の醍醐味でしょう。出発前に旅をしている気分になれますから。
もっとも、出たとこ勝負で旅をすることもあります。
不確定要素が多いゆえに面白みが増しますし、旅先での思わぬ発見や人との出会いの折々が私を感動に誘ってくれます。こちらもまた旅の醍醐味だと思います。
まあ、旅に対してこれだけ肯定的に受け止められるのですから、よほど旅好きなんでしょうね、私。



私にとって、現実が思考を映し出す鏡のようなものだとすれば、旅は食べ物のようなものです。おいしく楽しく感謝して摂取するものです。そして、自分自身の人生の生存の一部とまではいいませんが、それに近いものがあると思います。そういう意味でも食べ物と旅は私のなかでは似ているのかなと思っています。


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Posted at 2013/06/07 23:08:23

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この記事へのコメント

2013年6月8日 2:55
こんばんは( ̄∇ ̄*)ゞ

いや~、美しい大自然ですね~(*´∀`)♪

こんな場所で佇みたい………何もかも忘れて(笑)

嗚呼………でも、この時期は、万全の対策を採らないと、蚊の集中砲火を受けるので………(´-ω-`)チーン
コメントへの返答
2013年6月8日 13:38
こんにちは^^

美しい大自然は福島県の磐梯吾妻スカイラインをドライブしたときのものです。
湿原を散策したりして、大自然の清らかで優しいエネルギーを全身に浴びました^^
福島市街にお仕事があるときの抜け道として活用してください(爆)

滝の写真は秋田県八峰町にある白瀧神社です。
膝まで冷たい水に浸かり、マイナスイオンを集中的に浴びました^^v
着替えがあれば、裸体になって滝浴びをしていたと思います(笑)
2013年6月8日 7:48
岩手っすか~^^ 都心から500km位でしょうか?西だと大阪位でしょうかね(´・ω・`)? 岩手は大きいですから、探索か大変と思いますが、思い出に残る岩手耐久を楽しんでらして下さいませ(^_^)∠☆PAN!
コメントへの返答
2013年6月9日 16:52
真冬以来の東北道中となります(^O^)

岩手県北部まで行くとようやく500キロ位でしょうか。
試しに調べてみました(地図を眺めたり、距離を調べるのが趣味です・笑)
宿泊先の岩泉町の町役場ですと、ウチから直線距離で502キロに位置するそうです。
対して大阪は意外や意外、梅田駅まで388キロしかありません。
日帰りで楽チンに行けるのもわかる気がします(笑)
あくまでも直線距離ですが、岩手県恐るべしです(笑)

今回は三陸地方を中心に巡る一人旅です。盛岡・花巻などの内陸盆地方面は啓すけさんにお任せすることにします(笑)
かつて行ったことのある宮古や久慈、田野畑、八戸といった辺りも再訪すると思います。それと岩泉などの三陸内陸部を組み合わせて旅をしてみます。
なお、岩手までのルートですが、すぐにはR4や東北道を使わずに、常磐道・磐越道を経由したいと思っています。バカですね(笑)
22万キロ超えはまたしても旅途上になりそうな予感もします(渥美半島での21万キロ超えから三ヶ月しか経ってませんが・笑)

啓すけさんの分まで楽しんできますね!
ありがとうございました(^O^)/

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「先ほど、TC1000の走行会帰りのお友達が、当方のスイスポスペースにお立ち寄りくださいました!また遊びにいらしてくださいね!」
何シテル?   06/25 00:29
帝都東京の地を根城とし、四方八方と旅する行動力の塊がワタクシ、ワルめーらでございます。 東京から大阪くらいまで(往復で1000キロ程度)なら日帰りで行き帰りす...

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