円覚寺で

今日は、北鎌倉、円覚寺の日曜説教・坐禅会・写経会に行ってきました。

30分前には行ったのですが、今日は管長の今年最後のお説教ということで、ものすごい人(^^;)））

大方丈に、500人近い方がいらしたのではないでしょうか？

ひとり座布団一枚のスペースでもって、ぎゅうぎゅうでした(^^;)））


お話はいつもながら、楽しくも尊い内容でもって、大変感動いたしました☆☆☆


でもって、今日は、参加者全員に、最近出版された『こころころころ～はがきで送る禅のこころ』という、管長の本を配られました。

一冊1000円の本ですが、ずいぶんと気前のよいことで驚きつつ、ありがたく頂戴しました。


そして坐禅会。

これも大勢の参加者があり、座布団が足りないほどでした。

今日は、若い和尚さんが指導をされましたが、とても感じの良い、すがすがしい方でした。

いつもの和尚さんがどうのということではなく、指導される和尚さんにより、ずいぶん雰囲気が変わるものです。

ご自身も参加者と一緒に坐禅をされて、最後に、警策を使わなかったことをお許しくださいと仰っていましたが、私としては、かえって感謝の気持ちが自然に湧いてくるような心もちになりました。

こういう事は、自分の仕事の時の態度、言葉遣い等々にも大いに参考になります。

キリッとした雰囲気も好きなのですが、人の緊張を解く技も必要ですよね(^^)


そして写経会。

いつものように、もくもくと写経をして、お願いを最後に書いて、床の間の前で待ち構えているかのような雲水（修行僧）さんに渡してきました。

普通は、お願いのところに「心願成就」とか「家内安全」とか書くのですが、私が毎回書いているお願いは、ちょっと違います。渡された雲水さんが笑わないかな～と思うのですが、皆さん大真面目な様子で受け取ってくださいます。

何と書いているかというと…

おしえな～い（＾◇＾）


日常のあれやこれやの問題が山積みで、時々嫌になったりしますが(^^;)、そういう嫌な気分が湧いてくるのを嫌がらずに、坐禅の時の呼吸をして、ひと～つ、ふた～つとやっていく。

一文字一文字書いてみる。

そしたら、時々は、嫌な気分の何倍もの楽しいことがあることに気づくのではないか、最近はそんなふうに思っています(^^♪
















※管長の本『こころころころ』の他、冊子『円覚』、『法光』、そして、おせんべいをもらいました(^^)