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ケサオがダイコンとネギを買ってきました。

千葉のどこかの道の駅に寄ったら、安かったので、だそうです。


ダイコンはなるべく捨てるところなく料理しようと思いまして。
簡単なものですが夕飯のおかずはダイコンにしました。

ダイコンの葉っぱとちりめん（甘辛）


浅漬け（浅漬けの素を使用）


ダイコンとトリの炒め煮


あと、ダイコンのみそ汁

その他（煮豆、ポテサラ、しょうがやら何やら）は省略；


ネギのほうはまた機会があれば；


ところで、ダイコンには思い出があります。
亡き義父が畑を少し借りて作っていたのです。
初めの頃はお世辞にも上手にできなかったんですが、一年また一年と経つうち美味しいダイコンができるようになりました。

義父が亡くなり、お葬式を終え、翌週はお世話になった方々への挨拶にトメとふたりであちこちまわり終え、すこし気持ちも落ち着いた頃
「ダイコン！畑にダイコンがある！」

夕方でしたが、その時はどういうワケだったか私ひとりで畑に行きました。
義父が借りていた畑の、ほんのひとさくでしたが、ダイコンの葉っぱがわんさわんさ抜いてくれ～抜いてくれ～と叫んでいるようで、ひとつよいしょと抜いてみたら、それがまた立派なダイコンで…。


↑の画像、ケサオとダイコンとトリの炒め煮を食べながら
「おとうさんのダイコンがこういう味だったよねケサオ君。おとうさんの味だ～」
と思わずクチに出て、半べそかきそうになりました。