柑のブログ一覧

去年から、凝り性の病気が出て、鎌倉に通うようになりました。

なかでも円覚寺にいらっしゃる薬師如来さまが大好きになっちゃって、時間があればお顔を拝見しに行っているのですが、そうこうしているうちに、円覚寺の横田南嶺管長の本が読みたくなっちゃって、数冊読んだら、今度はご本人のお話を聞きたくなっちゃって、今日、とうとう法話を聞きに行きました。

門を入って受付には、猫のしいちゃんがお出迎えされていました。

門前の小僧…と言いますが、もうしいちゃんは立派な和尚さんなんじゃないかと思います。いやもしかしたら、もっとエライ方かもしれません(^^;)





日曜説教は毎月第二、第四日曜日、９時からです。



大方丈で行われます。



３０分くらい前に行きましたが、もうすでに大勢の方が待っていらっしゃいました。

私は廊下の真ん中辺りに入れてもらい、体育すわりをしてわくわくしていました。

１０分前には、もう少しつめてくださいとの声がかかるほどの大盛況。


そして時間になったら、管長様がおでましになり、皆で姿勢を正して『礼賛文』とか『般若心経』とか『延命十句観音経』とか（あとなんだっけ？(^^ゞ）を読んで、それからお話が始まりました。

初めに管長様のご指導により、腰を立て、丹田にチカラをいれ、手を合わせて、生まれたことの不思議に感謝し、今まで生きてきたことの不思議に感謝し、今日ここで出会えた不思議に感謝をします。

そして…いのちについてのお話を聞きました。

どんなお話があったのか、興味がおありでしたら私がここに書くよりもコチラでどうぞ<(_ _)>

お説教が終わったら、写経会に参加してきました。

普段の写経会は、受付をしたらめいめいに写経をしておさめてくるので少しのんきな気もしますが、今日は（たぶん）雲水さんがいらして、空気がちょっと違いました。



仏殿のわきの白梅が少し咲いていました。






正直言うと、今日、お話を聞いてきて、わからない事がさらにわからなくなって、アタマの中にはてなマークがいっぱいです。

ですがそれも良い方に解釈して、考える楽しみをいただいてきたと思う事にしようと思います(^^♪