倉地塗装のブログ一覧

エスティマのリアバンバーにジャガーのリアバンバーとカルディナのリアバンバーをワンオフで３個１しました。


純正リアバンバー
加工前です。




まずは、
社外品のＦＲＰ製リアバンバーに取り換え。

純正品のポリプロピレン（ＰＰ）という材質は、
加工には不向きなため、
社外品のＦＲＰ製のリアバンバーに取り換えします。

カットする箇所をマスキングテープでマークします。




黒いバンバーが、ジャガーの社外リアバンバー。
まずはこの２つを２個１します。




接合する予定の部分をカットします。




同じように、ジャガーバンバーもカットします。




とりあえず合わせてみます。
イメージはこんな感じ。




ジャガーバンバーのほうが幅が狭く、
前に向かって開いている感じです。




かなり無理があります。




当然右側も同じですね。




合わせ面、高さなど一番ベストな場所を探りながら少しずつ両バンバーをカットし、接合します。




あれだけ無理が生じていたコーナー部分も、
切り込みを入れることで、接合完了。




ジャガーバンバーのほうが、
タイヤ後ろ側の面が少々短いので、
不要になった廃材を利用し継ぎ足します。




左も同様に行います。









次はカルディナ。
カルディナのリフレクター・バックランプを移植します。




まず適当な大きさでカット。




とりあえず乗せてみます。
イメージはこんな感じ。




ジャガーバンバーのデザインにレンズ形状を合わせる為と、
内側にバックランプが持っていきたいということで、
カルディナレンズを左右交換して移植します。




こんな感じ。




レンズ枠を移植。




パテなどで表面を形成し、
下地塗装（サフェーサー）をします。

何回かお客様に確認していただきながら作業を進めてきましたが、
ここで最終チェックしていただきます。
よければ塗装工程に移ります。




ボディ同色塗装して完成です。




カルディナレンズ
綺麗に移植できました！




あれだけ無理をしていたジャガーバンバーも
塗装してしまえば過去の話。
２個１とは思えないほどの仕上がり！




左右対称に加工することが本当に難しい！！！




フィッティングも悪かったので、しっかり修正しました！




センターダクト部分は塗り分けしました。




お客様ご希望のバンバーが作れてよかったです！
ワンオフ加工で世界で一台の愛車作りをお手伝いさせていただきます。







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