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2024年05月23日 イイね!

「Enjoy Honda 2024 (もてぎ)」に参加しました [5]

■2階北棟 (1970年前後~1985年前後)
創業時からの挑戦が花開き、本田宗一郎の想いを受け継ぐ新たな世代が躍動した時代
ホンダ自身の説明は「四輪市場への本格的な参入を果たし、F1に再び挑戦し勝利を重ねたHondaの時代を彩る製品・マシンを展示しています。初代CIVICやCVCCエンジン、二輪のロードレース世界選手権※3やF1第2期※4に参戦したレーシングマシンなどをご覧いただけます。」

初代シビックと初代アコードや、その他にも色々展示されていましたが、未撮影です。(^_^;)

その後は、いよいよ黄金の80年代です。


1981年・初代シティ、1983年・2代目プレリュード、完全に自分のツボです。
シルエットが極端に高い・低いと対照的ですが、商品力が高いモデルだったと思います。CM印象的でした。
この頃は、余りしがらみにとらわれずに、自由に設計できた時代だったのでしょうね。
ちなみに、国産車でドアミラーがOKになったのは1983年以降で、2代目プレリュードもこの恩恵を受けて洗練されたデザインになったと思います。
諸元はシティが、エンジン CVCC・水冷 4ストローク 直列4気筒横置 OHC、排気量 1,231cc、最高出力 63PS/5,000rpm、重量 675kg、価格 815,000円。
プレリュード(XXグレード)が、エンジン CVCC 水冷4サイクル直列4気筒横置OHC3バルブ、排気量 1,829cc、最高出力 125PS/5,800rpm、重量 990kg。


※1970年のシビック搭載から始まった、触媒レスのホンダ独自の低公害エンジンCVCCは2代目プレリュードで収束し、以降、一般的な3元触媒が使われます。
いよいよハイパワーエンジンの時代です。


■3階南棟 (1985年前後~2000年前後)
一人ひとりの熱い夢や想いを積み上げながら、新しい価値を創造していった時代

1985年、3代目アコード(CA型) エアロデッキ、痺れるデザインですね。
諸元は、エンジン 水冷 4ストローク 直列4気筒横置 DOHC4バルブ、排気量 1,834cc、最高出力 130PS/9,000rpm。
FF車では実現困難な4輪ダブルウイッシュボーン・サスペンションを、3代目アコードではハイマウント型アッパーアームで実現しましたが、この設計は他社にも影響を与えたそうです。
同1985年、初代レジェンド(KA型)、いよいよホンダから3ナンバー車が出ました。時代は、徐々にバブルに突入です。
諸元は、エンジン 水冷 4ストローク V型6気筒横置OHC、排気量 2,493cc、最高出力 165PS/6,000rpm、重量 1,360kg。
※1985年からエンジン馬力は従来のグロス表示からネット表示に変更されました。大体15%ほど低めに出ます。


1990年、初代NSX(NA型)。国産初のスーパーカーです。量産車初のオールアルミモノコックボディ。もうバブル真っただ中。
諸元は、エンジン種類 水冷 4ストローク V型6気筒 ミッドシップ 横置 DOHC 4バルブ、排気量 2,977cc、最高出力 280PS/7,300rpm、重量 1,350kg。
1992年、NSX-R(白)。エンジンの諸元はNSXと同じ数値ですが、鏡面仕上げやバランスどりなどのファインチューニングが凄いそうです。重量は、エアコンや遮音材は勿論、快適装備を徹底的に外して100kg以上も軽量化し、1230kg。


1992年、NR。レースからのフィードバックで、1気筒あたり8バルブを実現した楕円(長円)ピストンのエンジンが採用された、孤高のバイクです。
熱膨張の制御が難しく、ピストンリング一つとっても、設計が難しかったそうです。価格も520万円で、現代でも高価格なバイクです。
おそらく開発はバブル期から始まったと思いますが、発売時の1992年はバブル経済が崩壊しています。(^_^;)
諸元は、エンジン 水冷 4ストローク V型4気筒 DOHC 8バルブ、排気量 747cc、
最高出力 77PS/11,500rpm、重量 244kg。
※以前、ブログの「ホンダの2つの変態(傑作?)エンジン」で紹介した物です。


2007年、ARTA NSX(SUPER GT仕様)。全日本GT選手権からスーパーGTへと移行して3年目の2007年に、年間チャンピオンになった車両です。
この2年後、初代NSXはレースから引退し、HSV-010に切り替わります。
※写真はありませんが、HSVはNSXの後継車種として市販される予定が、リーマンショックによる世界的な不景気のために見送られ、レース車両として生き残るという数奇なモデルでした。

後ろのNSXは、1995年、第63回ル・マン24時間レース出場車。困難なウェットコンディションの中で、総合8位、GT2クラス優勝を果たした車両。(高橋国光/土屋圭市/飯田章)

(続く)
Posted at 2024/05/25 01:15:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | オフ会 | 日記

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何シテル?   12/03 21:04
ホンダの3代目プレリュードがお気に入りで、平成元年の新車購入時からワンオーナーで乗っています(BA5-110型)。 1980年代の日本車がいかに凄かったか...
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