さて、ようやく先日の恵比寿ショールーム訪問時の試乗記・・・といいつつ本日も別店舗で試乗してきたので、合わせて報告しておきますw
パット見スタイリングは現行インプ~レヴォーグの兄弟車ということもあり、共通点も多いですが、やる気に満ちたオーラを感じる・・・(゜д゜)ハァ?
ミラーカバーがシルバーだが、標準ではなく、OPのウェルカムライティングはシルバーになるとのこと。試乗車、展示車は例外なく付いているので紛らわしい。
とりあえずカッコいいことは十分わかったのでw、先ずは気になる点をチェック。
早速インテリアから。
この辺の見方は、操作系から見る辺りここ数年で変わったなぁw
ジムカーナが基準になってますww
操作系は先代とほぼ同じ。
ステアリングはDシェイプ。スポークのスイッチ類は純正ナビのDOPだが、ステアリング左下にセンターディスプレイ用の3連スイッチが。
純正形状以外の社外ステアリングに変えるには、専用ボスの発売を待たねば・・・。
このスイッチがないとセンターディスプレイが操作できないとのこと(;゜∇゜)
メーター配置はタコが左に。デジタルスピードメーターがあるのでアナログは出番なし。
やはりタコはセンターにあるのが一番運転しやすいと思うんだが・・・。
ニードルの向き的にも、左にタコは配置の上では最も視線移動が多い。まぁ大したことではないかもしれないけど・・・。
タコをとデジタルスピードメーターがセンターにある86/BRZのメータ配置が、やはり現状ではベスト。
マルチインフォメーションディスプレイには 燃費やアクセル開度、ブースト圧が表示できるが、肝心の油温・水温・油圧は表示できず。
メーターが一つ減るだけでも大きいけど、最近はマルチなメーターも多いからなぁ・・・。中途半端。
電動パワーシートや本革はメーカーOP、シートカラーはBK/Rのみ。サイドサポートはしっかりしているが、RECAROの設定はなし。
個人的に、正直レッドはステッチだけで良かった。
S4のBKシートなんかそのまま使えるんだから設定すればいいのに。
この辺はマイチェンで追加になりそう。
この辺も見慣れた配置だが、レッドとカーボンをアクセントにしたいらしい。
個人的にはGDBのブルーをアクセントにした内装が好きだった。
ペダル配置はヒール&トゥも問題なし。
クラッチは先代より軽くなって運転しやすいが、半クラはかなり手前。BRZに比べればパワーもある分気を使う。クルコン欲しい。
好印象なのが視界。
Aピラーを寝かせて前出し、三角窓追加、ピラー細くなったことで、視界は明らかに広い。
右パイロンは非常に見やすいと思われる。
ただ、左はフェンダー上が落ちているので、車両感覚を掴みにくい。この辺はアッパーマウントがエンジンルームで一番高い86/BRZと比べてもしょうがないが。
左後方。セダンなのでクーペよりCピラーが細くて見やすいのは当然w
リアシート。
試乗時、連れがいたので後部座にも乗ったが、スポーツカーだと考えれば超広い。セダンいいなぁ・・・と思う瞬間ですw
6:4分割シート。
タイヤ4本、ジャッキ類等の積載&自走でのサーキット通いは余裕。当然と言えば当然。
ただ、フルフラットにはならない。クーペならトランク側から突っ込むときめんどくさいが、4ドアだしハッチバックでなければ気にならない?
トランクはダンパーではなくアーム式。BRZの様なダンパー式の方がキャパはあるが、開口部が狭くなる。どっちもどっちだが・・・。
さて、続いて足回り。
ブレーキは当然ブレンボ、タイヤ・ホイールサイズは変わらず、245/40R18、8.5Jx18+55。
先代のものがそのまま使えるが・・・。
タイヤはDLのSPORTS MAXX
正直純正タイヤはどうでもいい。
ピカピカの展示車
MAXまで切って撮影
試乗車、展示車共に上級グレードのType-SなのでビルシュタインのダンパーとBBS。
変なビニール噛んでるので教えてあげた(;´д`)
標準グレードとのり比べたいが、試乗車は無かった。
ビルシュタインの方がコンフォート寄りとのこと。
フロントのストロークがかなり短そうだが、こんなもんなんだろうか。
イン側のクリアランスも無さそうだ。
弄らないならType-Sかな。弄らないなら。
切れ角。BRZより気持ちあるかな?
フェンダーフロント側から。
アウト側は以外と余裕がない。
因みにS4
S4はタイヤサイズ225
ボディが共通だからだろうか?
先代よりフロントのインセット&タイヤサイズは攻められないかも・・・?
こっちはリア
リアはまぁこんなもんか。
しかし、通しのホイールで面位置決めるとなれば、リアが結構余ってしまいそうな・・・。
ここも要チェック。ウインカーとフォグ。
86の様にフロントバンパーに。
最近のトレンドなのか?カッコ良くはあるが、最低地上高が心配。
9cmまで下げてギリギリという噂もあるが・・・。
因みに下回り
最低地上高はアンダーカバーを除いて、触媒辺りだろうか。
エンジン。
キャリーオーバーだが、ビックリするほど代わり映えがしない。
間違い探しレベルwww
だが、スロコンのセッティングはまるで違うので、レスポンスはかなり良く感じる。BRZよりいい。始めからやれよ。
さて、試乗の感想としては・・・。
この車の良さは都内では分からない(爆)
悲しいかな事実w
全開走行のインプレは各種専門誌を参照してくださいw
ただ、アクセルレスポンスは明らかに良いのは念推し。
BRZが基準になっているので、見方が片寄ってる気もするが、先代からの正常進化という感じで、GR/GVに比べれば違和感は少ないと思われる。
ボディ以外はキャリーオーバーが多いので、安心感はあるし、最新の技術とバトルプルーフで先代より鋭くかつ乗りやすくなっている・・・と思うが、この辺は先代オーナーの意見も聞きたいところ。
私の初代愛車GDBGからすればエンジン以外は別の車と言っていい。
欲しいか欲しくないかと聞かれれば、「超欲しい。」「フェラーリより欲しい。」と答えるが、BRZが身の丈に合っているw
何より、BRZを本気で乗りこなせたと思うまでは乗り続ける覚悟也。
そして今度こそWRX STIを乗りこなす。
・・・一応見積りは貰いましたがw
BRZの下取りも一応確認www
標準グレード、リアスポなし。
余計なものをすべて削れば400万に収まる計算に。
そんな金はない!www
【結論】
新型はかつてのライバルは既に眼中になく、外車のスポーツセダンに対抗しようとしている。
正常進化で最強の国産4WDスポーツセダンであることは間違いないし、スペックを考えればまだまだバーゲンプライスだが、インプレッサから完全に切り離され、ライバルが国内に不在となったことで、GT-Rの二の舞にならないか心配。
BRZの様なピュアスポーツと比べると、操作系はレヴォーグ&S4と共通化故の妥協と余計な装備もある。
SPEC-Cの17インチが出るかは先代以上に微妙だが、期待。
参考までにGRB SPEC-C 17インチの価格w
俺たちのWRX STIのままでいてくれよ~(;゜∇゜)
いつかはWRX STIに帰ってくるからなぁ~(*´ω`*)b