10月初めにブログにて紹介した
クルコン導入であったが、敢え無く断念という形で終わっていた。。。そして、購入してしまったクルコンスイッチやロアーコラムカバーなどは、オークションへと準備が進んでいた。。。ところが、その後、海外フォーラムの方から、導入の大きなハードルとなっていた、LDMモジュールの実装はそんな難しくない旨のアドバイスを受け、再びこのクルコン導入の計画が再燃したのであった・・・(笑)
LDMモジュールの導入にあたっては、先ず、LDMモジュール自体の入手・・・これに関しては、海外ショップから愛車に合致するパーツ番号を選んで購入すればよかった。ところが車内配線への割り込み配線などは、かなり未知のエリアでもあったため実行を躊躇してたのであったが、実績のある方の自信あるアドバイスで今回進める事となった。
先ず、前回纏めた内容はそれで実績が出来たので、今回の作業とその更なるステップとして3つの章に纏めてみたいと思う。内容は以下である。
第1章: クルコンコラムスイッチの導入
① ステアリングコラムスイッチ(クルーズコントロール用)の変更
② ロアー(下側)ステアリングコラムトリムカバーの変更
③ VOへDCC(Dynamic Cruise Control)の識別番号($544)追加
④ 各種関連モジュールの初期化(CAS、FRM2、DSC、KOMBI)
第2章: LDMモジュールの導入
① LDMの装着および配線
② LDMモジュールのVINアップデートおよび初期化
第3章: メータークラスターパネルの導入
① メータークラスターパネル(KOMBI)のVINおよび走行距離データーの削除
② VINおよび走行距離のデーターマイグレーション
③ 各種関連モジュールのパラメーター値の最適化 (詳細未定)
と言う事で、
今回は、第2章のLDMモジュール導入にフォーカスを当てた内容になっている。
先ずは、パーツの導入であるが、LDMモジュール本体はすでに説明した通り、海外ショップで購入。コネクター関連(ハウジング、ピン、カバー含む)はいつものショップさんへお願いした。そして、固定用六角ボルト(4.8x19mm)であるが、これが、Japan設定無しとの事で、入手が困難であったが、埼玉県のパーツメーカーさんにE30、E36用として同類のものが在庫であったので取り寄せる事にした。
LDMの実装位置は、丁度、ドライバー席右下の小物入れ奥にあるCASモジュール背面にあるのは、分かっていたので、そこに固定した。ピッタリと嵌まったのでこれだけでも満足度は高いw
次に、配線である。今回の配線は、センターコンソールを跨ぐので、メインの配線は結構長めに準備した。。。
LDM側コネクターのピンは50cm程度の0.75mm配線付きなので、ピンを特殊工具で加工する必要が無い。そこで、延長ケーブルとは、一般のギボシ端子を使っての配線だ。
車両への信号配線は、ジャンクションボックスのコネクターから見つける事が出来た。また電源は、WDSのインストラクション通り、Fuse Boxへ。。。
いよいよ、動作確認であるが、LDMモジュール自体は、正しく認識してくれた。
詳細は整備手帳へ纏めておいた。
詳しくは、第3章で述べるが、クルコン対応のメータークラスターは、海外ネットより入手した。ご存知の様に海外のほとんどでは、速度計はマイルが主流。。。パーツ番号は日本仕様は当然見つけ出すのが難しく、ここは逆転の発想で、マイルが外側でキロが内側に表示されている、USバージョンを購入。実際運用に向けて、クラスターは、更に手を加える必要があるが、ここでは、LDMモジュールとの正常動作確認のために仮接続してみた。
う~ん、長い道のりだった。。。今回で、だいぶ、導入完了までの目途が付いたので、次回の予告も含めて纏めてみた。
第3章は、乞うご期待w~♪
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パーツ製作・導入・交換 | 日記
Posted at
2016/11/06 21:58:30