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かれんこパパのブログ一覧

2024年11月04日 イイね!

更なるモダナイゼーション・コンフォートアクセス ~その3~



現在までのコンフォートアクセスの導入状況であるが、前回記載したステップをベースに更新すると以下の通りである。

① 車両へのCA登録とCAキーの入手
 → 現時点、詳細は割愛するが、プランAは、断念する事になり、プランBを実行中
② CA関連パーツ準備(CAハードウェア、コネクタ、配線など)
 → ハードウェアは、予備幾つかを含め入手完了、ケーブルも準備完了
③ 車両へのCAハードウェア導入と追加配線
 → 作業着手済み。今回途中経過をこちらに記載

<これまでの作業記録>
更なるモダナイゼーションとベンチ環境拡張~♪
更なるモダナイゼーション・コンフォートアクセス ~その2~

以下が、簡略した車両全体への新規配線コースとなる。(②③-④⑤間の太線は既配線)
とにかく配線が多いのと、BodyとDoor間のConnectorを通しての特殊配線は、慣れない作業で、かなりの時間を費やした。



まだ、未完了の箇所としてドア内部のアウターハンドルから本体側へのコネクタ配線は、更に時間を取って作業する必要がある。

以下に、4日間に分けて作業した内容を簡単に備忘録として記載してみた。

<1日目>


愛車は、とにかく、コンフォートアクセス以外にもPDCもオプションとして装備が無い為、それらモジュールを格納するはずのBOXもリアのバッテリー横に無かったため、海外ショップより入手し装着。(なるべくオリジナルに近付けるためw)

そして、インテリア用のCAアンテナ3か所(センターコンソールのフロント、リア、トランクリッド内)を設置し配線。

<2日目>


CAモジュールからリアルーフにあるアンテナダイバシティへの制御信号配線と各ドアへ接続するための本体側コネクタまでの配線を実施。

<3日目>


各ポジションに設置したアンテナケーブルや電源、制御信号をCAモジュールが配置されたリアへ引き回し束ねて、コネクターへ配線後、モジュールへ接続。(バンパー部へのアンテナ設置を除く)

<4日目>


この日は、バンパー脱着のための助っ人として、かつみSさんに、貴重なお時間を裂いて頂いた。お陰様で、バンパーの取り外しも安全に完了。アンテナプレートをバンパー内の既存ケースに収めた後、そこから、内部側への配線。予定していた全ての作業を終える事ができた。

これで、配線関連の残作業としては、ドアのインシュレータ剥がして、アウターハンドル取付け&配線のみかぁ。。あともう一息かな。。

Posted at 2024/11/06 23:42:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | パーツ製作・導入・交換 | 日記
2024年10月15日 イイね!

更なるモダナイゼーション・コンフォートアクセス ~その2~



コンフォートアクセス導入について、前回からの経過報告となるが、現在考えているステップは、以下のとおりである。

① 車両へのCA登録とCAキーの入手
② CA関連パーツ準備(CAハードウェア、コネクタ、配線など)
③ 車両へのCAハードウェア導入と追加配線
 ・ ハードウェア関連: CAモジュール、アウタードアハンドル、アンテナx4個
 ・ 配線関連: 電源、CAN信号、アンテナ、ドアハーネス接続など

詳細は割愛するが、現在、①の所で、時間が掛かっている状況。一方、②のパーツ関連の準備は、ほぼ整ったところである。そこで、③の導入、配線作業へ取り掛かってもいいのだが、やはり、①が終わらないまま、後続の作業への移行は、ちょっと、気が進まない。。。w

まぁ、そんなこともあり、結構気長に、スローペースで、作業を進めるしかない。進捗が悪のは、マイナス面だけではない。細かい所の調査や確認作業に十分な時間を作ってくれるので、プラスになるところも多々あると思っている。

そんなこんなで、今回は、CA機能について、いろんな角度から調べてみた。



先ずは、こちらのアウターハンドルであるが、結構、巧妙、かつ繊細な作りになっている。内部には、3種類のセンサー、①アンロック、②ロックを検知する静電容量センサー、ハンドルの動きを検知する③磁気(ホール)センサー、そして、キー(IDトランスミッタ)へ命令を送る④アンテナで構成される。どれも、CA機能を実現させるうえで重要な役割を担っている。

ただし、CA機能自体は、元々キーに備えてあるリモートコントロール機能やID認証をドライバーがキーを使って能動的に行うのではなく、キーをポケットなどに入れた状態のままで、車両から近場の距離において、キーを意識せず(パッシブ)に、ドアのロック・アンロックやエンジン始動をイグニッションボタン一つだけで行ってくれるサポート機能なのである。そう、言い換えると実に地味な機能とも言えるのだw



実に簡単そうな機能とはいえ、キーとアウターハンドル含めたCAモジュールの間で行う信号プロトコルは、結構複雑に出来ている。ハンドルを握った瞬間に、ハンドルから125KHz信号で、キーに対して、ID識別信号のリクエストを行い、キーからの315MHzに載ったIDがCAS内部のそれと合致すれば、ロック解除、そして、次にイモビ認証のシーケンスが走り、それが合致できれば、エンジンスタートが可能となる。

モジュールの取りつけや配線、キー登録は、かなり厄介である一方で、キーを操作せずして、ロック解除やエンジンを始動できるのは、正にコンファタブル極まりない環境に浸れると個人的には、ほのかな期待を抱いているw

もうひとつ、気になっているのが、E9xにおけるアウターハンドルのCA操作については、フロントのドライバー側と、助手席側のみで、リアのハンドルは、その機能が無いと言う事。



ネットから見つけた、エンジニアリングドキュメントによれば、車両が大きいかハイクラス(5シリ、X5/X6)になると、CA用アンテナ数も増え、アウターハンドルもリア側(2→4)まで対応している様だ。



また、独自に調査してみたが、3シリーズにおいては、現行のG系から、リアまでCAのオプションが設けられている。想像するに、費用対効果というところもある様だが、G系はLCIになって、また、フロントのみのオプションになっているという記事を書いている人もいたので、やっぱり、原価低減も意識し、ここは、標準装備とはならない方向に傾いているのだろうか。。。

リアシートに孫を載せる際に、CAだと、一旦、フロントのドアを開けて、それから、リアを開けると言った動作になるので、リアもあった方がいいのは間違いないなぁ。まぁ、そういった需要はかなり限定的になってしまうかもしれないが。。。

少し長くなって来たので、今回はここまでw

Posted at 2024/10/16 23:41:29 | コメント(3) | トラックバック(0) | パーツ製作・導入・交換 | 日記
2024年10月04日 イイね!

更なるモダナイゼーションとベンチ環境拡張~♪



久し振りのブログになるのだが、いつも通り内容がマニアックすぎるので、ご興味の無い方は、速攻でスルー願う。。汗)

愛車のモディネタがそろそろ限界かなと思いきや、実はまだ気になる大物モディが残っていた。それが、コンフォートアクセスである。個人的には、E9x系の純正機能としては、3大モダナイゼーション化の1つだと思っている。

ただし、費用対効果という面では、アフターパーツ的な域を超えており、車両全体へのモディ範囲が広いため実施へ移すには、これまでずっと躊躇してきた。

以下の様に、①、②のモディに関しては、紆余曲折ありながらもなんとか調査しながら導入に無事、漕ぎ着けて来た。

■ 愛車E90のモダナイゼーション化メニュー(大物系)
アダプティブ・クルーズコントロール(ACC, $541) - 導入済み
アダプティブ・ヘッドライト(AHL, $524) - 導入済み
③ コンフォートアクセス(CA, $322) - 未導入

そして、③のコンフォートアクセスに関しては、①のACC同様、数年前までは、必要性を感じなかったが、昨今の車両全般への装備標準化の流れからか存在価値を感じるようになって来た。それは、遠方旅行で使用したレンタカーでの体感が、利便性を高める切っ掛けになったかも知れない。

しかし、CAキーの導入からCAモジュールの追加とそれを中心とした車両全体への配線は、結構大掛かりでもあるし、先立つものも結構大きい。とは、いいながらも思い立ったが吉日、関連パーツの購入を開始し始めている〜(笑)



先ずは、こちらのアウタードアハンドル(助手席側を参考に掲載)。外観から非CA用との見分け方は上部にある5本線。CA用のハンドルは、取付け先端部にコネクターが付いており、ハンドル内部にある静電容量センサー、ホールセンサーの組み合わせで、状態検知を電気信号に変えて、CAモジュールに送っている様だ。



車両側に使用する電気的なパーツは、全て、セカンドハンド品をオクや海外ショップで入手するため、装着前に動作確認をしておきたい。と言う事で、これまでに構築したベンチ環境へ、CA用の機能を追加すべく、CAモジュールや、アウターハンドルのハーネスを追加し可能な限り、センサー動作や接続性の確認を車両実装前に実施する事ができる様にした。



診断機により、CAモジュール(PGS)が認識されたことを確認。これにより、CAに接続されたアウターハンドルが、左右それぞれのスロットにて動作(この時点で詳細は割愛)している事も確認出来た。



また、CA導入にあたっては、直接関係はないが、K-CANバスを介したモジュール間の信号プロトコルを確認できるようにするべく、Arduino(マイコン)にCAN Bus信号をSniffing出来る様な環境も追加してみた。各モジュールに割り振られたCAN ID毎の信号をモニターする事により、モジュールの初動だったりをリバースエンジニアリング出来るので、現在、CICを起動させるのに使用しているCASのエミュレーターもArduinoにより、代替できる可能性が見えて来た。(ただ、既に、CAS+KOMBI接続にてキー解除が出来て、CIC起動が可能となったので必要性は低いがw)



以前、ACCの動作解析をするために使用したCANインターフェイスを流用。ACCはパワートレイン(PT-CAN)用で、500kbpsのCAN信号であったが、K-CANは、100kbpsに設定すればいい。



上図はSniffingのサンプルデータとなるが、しっかりとデーターを吐き出してくれている。

今の流れとしては、CA用のキーの準備と登録、それに伴って、車両へのCAモジュール装着とハーネス追加。ちょっと面倒なのは、左右のドアのアウターハンドルをCA用に交換、そして、信号線と電源のハーネス追加。車両からキーへ無線で信号を受け渡すアンテナは4か所あり、一つは、Exteriaとなるため、リアバンパーの取り外しが必要になってくる。

細かく書くと長くなってしまうので、この辺りは、また、各パートで触れて行きたいと思う。ちょっと息が長いモディになりそうだ。。。汗)

Posted at 2024/10/04 17:51:40 | コメント(3) | トラックバック(0) | パーツ製作・導入・交換 | 日記
2024年06月10日 イイね!

ワンオフ・スカッフプレート換装~♪



先週の日曜は、愛車の車検で、ここ最近お世話になっている整備工場へ入庫。まぁ、普段から細かい整備はおこなっているので、大きな問題は無いと思っている。が、車齢のため終わるまで油断は禁物だな。。

それでは、本題に。。

2014年に、オクでゲットした、EDITIONモデルのスカッフプレートであるが、E9x系の持病(?)でもある、プレートエッジの劣化による破損。。前兆も無く、いきなり始まってしまった。。



この代替品の入手は、左右前後の4枚に対して、約6万円の新品を購入するか、ネットで程度の良いものを探すかの2択であったが、今回は、海外ネットで現車と同じ中古のEDITIONタイプのものがあったので買ってみる事にした。。だが、到着後に現物を確認してみると、本体の材質は程度がよいのだが、プレートの金属部分に結構な傷が。。

そこで、この金属部分を何か別の素材で換装できないかと言う事で、加工の匠、かつみSさんへご相談すると、ステンレスのヘアラインタイプで製作する提案を頂き、早速オーダーする運びに。。

そして、数日後、驚くほどのスピードで、完成できたとの連絡が。。それがこれだ。。



本体取り付け部を脱脂して、厚さ0.4mmの両面テープで貼り付けを行った。青い保護テープの貼ってあるところは、素材そのものの質感を大事にしたかったので、はがした後のそのままがいいのだが、やはり通常使用でも傷の心配があるので、こちらのプロテクションフィルムを貼る事にした。。



プロテクションフィルム(PPT)は、有名どころのXPELのドアシルガード用を購入。ステンレスヘアラインへの貼り付けは、霧吹きをかけてスキージーで内部に入った水を逃がすも完全除去は難しい。。だが、水分のみであれば、時間と共に消えてゆくのでイイ感じに仕上がってくれた。



おおお~っ、実に、美しい~(^^)



このプレーンさが完全ワンオフ感を醸し出してくれている。。これぞ、無〇良品、完璧じゃないっすかぁ~(><)

う~ん、車検上がり後の装着が待ち遠しい。。

かつみSさん、いつもありがとう~♪


Posted at 2024/06/11 12:18:06 | コメント(2) | トラックバック(0) | パーツ製作・導入・交換 | 日記
2024年05月28日 イイね!

ベンチ環境の拡張♪ ~CAS+KOMBI検証・その3~



BMW 「E9xベンチテストの館」へようこそ~笑)
あまりにもマニアックすぎるので、いつもの如く、ご興味の無い方は、速攻でスルー願います。。(^^;

前回の検証では、クローンKey作成とそれに伴った、CAS2のデータ作成およびEEPROMへの書き込み、そして、ベンチでのKey認証とKey解除まで確認できたが、Remote操作によるドアの開閉までをまだシミュレーションできていなかった。

そこで登場するのがこれだ。。笑)



密林で買った大陸製のリモコンチェッカー〜♪

キーレスエントリーの周波数を確認するのが主目的で作られたようで、今では珍しい、9Vの角形電池で動く代物。電池の接続が外出しになってるのは、どうしてか?それを考えるだけで夜も眠れなくなっちゃいそう〜笑)



実際に、クローンのKeyより3つあるいづれかのボタンを押してみると、どれも約1秒間ほど、「315」MHzを表示してくれた。

実車での動作確認は、まだできていないが、これで、リモートKeyからの制御信号が出ているのは間違いない事がわかった。。。ただそれだけの報告だけど、何か?爆)

Posted at 2024/05/28 20:06:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | パーツ製作・導入・交換 | 日記

プロフィール

「[整備] #3シリーズセダン アライメント調整(フロントロアアーム導入後) https://minkara.carview.co.jp/userid/1217220/car/915829/8148178/note.aspx
何シテル?   03/15 22:04
かれんこパパです。よろしくお願いします。 ノーマル車で購入してから徐々にモディファイ進行中です。。。 みん友登録方法が、フォロー、フォロワー式へ変更にな...
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