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かれんこパパのブログ一覧

2023年03月19日 イイね!

キレイは内面から♪ ~ボンネット内リフレッシュ~ Part-3



タイトルのエンジンフード内リフレッシュについての続きとなるが、その前に、前々回のブログで少しだけ触れた、パワステ系の不具合であるが、修理から戻ってきており、その内容について簡単に記載する。

<パワステラック&ピニオン、ポンプOH>


今年で車齢19年目を迎える愛車であるが、パワステ系パーツも数年前から、オイル滲みの症状が、ステアリングラック周辺から確認されていた。

オイル漏れが進行してから交換にしようと思っていたが、気付かぬうちに、リザーブタンクのオイルも標準レベルからかなり下の方に位置していた。確かに、ステアリングを切った際に、ポンプの空回りの様な異音が、以前から気になっていた。

新品交換はかなり高額となるため、ステアリングラックとポンプは、オーバーホールをお願いする事になり、なんとか高額出費は抑えることができた。

<ラムエアー・エッジラバー交換>


さて、本題のエンジンフード内、リフレッシュであるが、先ずは、予てより気になっていた、ラムチャー本体のエッジ部を覆っているラバーであるが、経年劣化で、見た目が悪かったため、日本製の同形状のもの(岩田製作所)を探し、修復を行なってみた。

さすが日本製、中々、いい仕上がりで、市販の接着剤を使わずしてもラバー嵌め込み部に粘着性のものが入っており、装着後は剥がれ落ちてこないし、今後のメンテにおいても、負担が軽減できると思う。

<Fエンジンフードシーリング>


フロント側のちょうどグリル上部にあるシーリングであるが、実は前期タイプのここは、すでに生産中止で、前回、LCI用を購入して試したが、曲がりの形状が合わず断念していた。

その後、ネット徘徊してたところ、海外ショップでの在庫を見つけ、今回、交換が可能となった。



まぁ、単なるラバーシーリングなので、代用の方法は幾らでもあると思うのだが、新車時のレストアが一つモチベーションになっているので、致し方ない。。笑)

<カウルキャップ取付>


ここは、前回のカウル交換の際に、購入し忘れていたので、手配していたものである。締め付け部がコインの形状を期待している様に見えるのだが、日本の500円では、径が小さすぎる。



そこで十数年前に、海外に仕事で行った時のコイン(多分、アルジェリアのディナール)を見つけたのでそれを使ってみるとピッタリフィット〜笑)

溝の位置が垂直で固定ではないのが若干気になるが、どういう訳か、構造上確認するもこれ以上は回らない仕組みになっている様だ。。

<キャリパー塗装タッチペイント>


最後は、レストアというより、補修作業かな。以前から気になっていた、キャリパー部の擦り傷のタッチアップペイント。

量販店でよく売っているアクリル系のタッチアップペイントは、高熱になるキャリパー部には、ちょっと不安があったため、ウレタン系のタッチアップペイントを使ったみた。カラーは、フェニックスイエロー〜♪

と、こんな感じで、現在までに気になっている箇所のレストアは、ひとまず完成かな。

Posted at 2023/03/21 12:15:48 | コメント(4) | トラックバック(0) | メンテ・洗車 | 日記
2023年02月12日 イイね!

近場のショップさんでのオイル交換 + 撮活〜♪



今週末1日目は、約1年振りとなる愛車のエンジンオイル交換を行いに、近場のショップさんを初めて訪れた。

まさに灯台下暗し、意外と名前は知っていても、中々訪れる機会は無いもので、今回は、高年齢化した愛車の今後のメンテ等も踏まえて、近場を押さえておくと言うのも理由の一つである。

今回訪問したショップさんは、ポールポジション。BMW・ALPINA専門店としてお店を開かれている。特に、旧車についてのメンテにも精通しているようで、とても心強い。




エンジンオイルに関しては、ショップオリジナルというのはなく、全てワコーズ社製のもを使用されている様だ。そういったところにも、何か拘りの様なものが伝わってくる。

選定したオイルは、こちらで、如何せん、使用は初めてなので、これからの走りが楽しみである。次回オイル交換までには、インテーク周りの洗浄施工も実施してみたいと思っている。



* * *

同日の夕方は、新調した、リモートフラッシュ環境を作るためのワイヤレスリモコンやライトスタンドを使い、いつもの近場スポットで、多重露光による撮影にチャレンジしてみた。

クリップオンストロボ1灯なので別の角度から照射したのを数枚合成してみたが、まぁ、最初にしては、いい出来かな。。(^^)



Posted at 2023/02/12 16:57:41 | コメント(5) | トラックバック(0) | メンテ・洗車 | 日記
2023年01月29日 イイね!

DSC修理もDIYで~♪



昨年の大掛かりなリフレッシュ計画も一段落が付き、今年は、地味なボンネット内リフレッシュを計画していたが、年始早々に致命的なエラーが発生。。

DSCモジュールの不具合による、ABSエラーである。



ABS機能を司る、DSCモジュールの不具合は、10年タイマーでいずれやって来ると言われる定番中の定番不具合であるが、まさか年始早々に訪れるとは、予想もつかなかった。。

診断機で、モジュールエラーを確認してみると確かに、DSCから不定期で発生するエラーコードは確認できたのだが、発生しっぱなしではない不思議な状況ではあったので、ISTAツール診断機より、DSCポンプのActivationを試みたところレスポンスエラーとなり、制御できない状況。要するに通信系のエラーであることが分かった。

こんな状況で、もちろん、Dラーに行ったら50万円越えは当たり前のコース。。そこで、界隈では、DSC修理で有名な、横浜都筑区にあるショップを訪れて、診断機をかけて見積もり取ってもらったところ、46万円と、これまた驚きの価格を提示された。。



DSCモジュールは、上図の様に、大きく分けて、2つのファンクションに分かれており、ハイドロポンプ部とDSCコントローラ部になるのだが、ショップ曰く、今回の不具合は、彼らが修理できるポンプ周りの不具合ではなく、コントロール系の不具合の様なので、ショップとしては手に負えず、モジュール丸々交換しなければならないとの事。。

流石に、そのまま、愛車を手渡してお願いしますとは言えず、一旦帰宅し、海外のDSC交換の経験のある知り合いにコンタクトして、事情を説明すると、色々と情報提供頂き、その情報をもとに、海外のネットショップで安価で程度の良いセカンドハンド品を見つけ早速ポッチっとなw。。

一度数年前に、DSCプログラム経験はあったので、そこについては不安はなかったのだが、如何せん、4輪のキャリパーまで伸びている油圧ブレーキに関連する所であったので、DSCの脱着には、ハイドロポンプ管の脱着とブレーキフルード充てん作業等が必要になり、その辺りの作業については、動画サイトで検索しながら、手順をしっかりと確立して置いた。



DSCの再プログラミング作業は、過去の経験から、かなりの時間を要すると記憶していたので、エンジンON状態での作業は、プログラミングに必要な定電圧を維持できない懸念があるので、比較的リーズナブルな、メリケン製PowerMax社の100アンペア安定化電源を購入する事を決めた。これは、バッテリーチャージモードの他に、固定電圧モードの設定もあるので、プログラミングには最適である。

今回作業するにあたっては、まず第一に、プログラミングやエア抜き(ブリーディング)作業の工程では長い時間DSCの制御を必要なのが想定できたので、安定化電源のAC給電ができる、いつもお世話になっている、かつみS邸にお邪魔する事にした。

またエア抜き作業は、PCでのバルブ制御やドライバー席からのブレーキポンピング、それと同時に行う、4輪それぞれのキャリパーからブレーキフルードのバルブを開けてブリーダータンクへ流す作業の2手に分ける必要があったため、かつみSさんにもお手伝い頂いた。というか、かなりのヘルプを頂いた。

今回の作業の流れは以下の様な感じだ。

1) DSCモジュール交換: ハイドロポンプ管、6本の脱着と本体取り出し、取り付け
2) DSC本体のプログラミングとVIN登録:安定化電源を使用
3) 初回エアー抜き作業(Pre-bleeding):エアー抜きしながら4輪全体にブレーキフルードを行き渡らせる。(この時点では、DSC本体のポンプ周辺にはエアーが残った状態)
4) DSCハイドロポンプのエアー抜き:ツール手順に沿って4輪側全て実施
5) DSC初期化とステアリング舵角調整:ハイドロユニット調整前作業
6) ハイドロユニット調整:本作業をもって、全てのDSC系エラーが解除された



エアー抜きの作業ポイントとしては、各4輪のキャリパーからブレーキフルードを流し出す際に、リザーバータンクが空にならないように注意が必要だ。せっかくエアー抜きが終わりに近づいたのに、補充を忘れてしまうとリザーバータンクが空になりエアーがまた入ってしまう。補充のタイミングは、1輪ごとに見ていったほうがいい。



プログラミングの時間やエア抜き作業のDSCポンプ作動をPCツールで行う際は、かなりの時間を費やすので、安定した電圧維持と電力供給が必要になるので、安定化電源の準備は必須だと痛感。今回準備してよかった。



今回のABS問題を機に発生したと思われる、ACCキャリブレーションに関するエラーは、帰宅後、自宅駐車場で、姿見鏡を使った「なんちゃってエーミング」を行って無事解決w。(非公式な手法なので、良い子は真似しないでねw)



そして、無事全てのモジュールが、正常状態を示すようになった。かつみSさん、改めてご協力ありがとうございました〜♪

かつみSさんも昨日の様子を詳細に挙げてくれてますので、ご参照ください!

Posted at 2023/01/30 16:47:53 | コメント(11) | トラックバック(0) | メンテ・洗車 | 日記
2023年01月24日 イイね!

キレイは内面から♪ ~ボンネット内リフレッシュ~ Part-2



ここ最近、ブログの更新が若干滞っている状況ではあるのだが、現在は、昨年完了した延命プログラム後に開始した、ボンネット内リフレッシュを引き続き行っている所である。

と言う事で、今回は、まだ交換していなかったシーリング箇所へのリフレッシュと、フロントウィンドウ下のワイパー周辺を覆っているカウル交換の内容を記載する。

カウル交換に至った経緯としては、左右両端の形状が懸念劣化で変形し、フロントガラスとの間に大きな隙間が出始め、そこから雨などが侵入する恐れがあるからである。

<エンジンフードシーリング交換>

* 1,7,8番は、両サイドが交換対象

黄色で囲ったところが基本、今回の変更箇所であるが、7番は、前回交換済みである。



ゴム製のシールは、経年劣化で材質が硬化し、特に長さが短い箇所に関しては、外れやすくなっている事から新品への交換は、必要だと感じていた。



エンジンフード・リア側にある一番長いシールは、オリジナルはどういう訳か、元々長さが足りていない事に気づいた。(笑) まぁ、ズボンで言ったら、7分丈パンツの様な感じかな。。(ちょっと例えが悪い?w)

これも、新品へ替えたら寸法がぴったりと合った。(当たり前かw)

<カウル&リテイナーモール交換>


カウルとフロントガラスの間に隙間が出来た原因としては、カウル自体の劣化もそうであるが、それをフロントガラスに固定するモール側の劣化も考えられたので、カウルとモール両方の交換を実施した。



ここで苦労したのは、元々、フロントガラスに固定されていた、モールの取り外しだ。取り付け方法として、ゴム質のもので覆われているコの字になった個所をフロントガラス下側にはめ込むだけなのだが、以前、フロントガラスを交換した際の接着剤が、このモール周辺まで入り込んでいた様で、取り外しに苦労した。

結局、古いモールは破損させながら取り外しに成功。



交換対象のパーツ購入の際は、それらに付随する細かなパーツも注意深く確認し、忘れず購入する必要があるが、それでも、お初の作業には想定外がつきものである。

先ずは、カウルセンターにあるホールのメクラ板であるが、オリジナルのものからの流用はサイズが合わず使用不可であった。どうやら、LCIで共通部品の変更があった様でそれ用のパーツ番号を確認、改めて手配を行った。しばらくは、ビニールテープで封印だなw

もう一つは、カウルの右側に取り付くウォッシャー液パイプの接続ピースであるが、これは、新規に購入せず、交換元のパーツから流用と思ったが、簡単に取れない。結局、電動ヤスリで取り付け部周辺を削り何とか摘出したものの、今度は取り付けが簡単には行かなかった。

取付穴が接続ピースより少しだけ小さく、簡単には押し込めなかったため、接続側ピースの取り付けエントリー部を電動ヤスリで若干(0.数ミリ)削り、シリコングリースを塗った後、ボックスレンチをうまく使って手動で圧入w 何とか入ってくれた。。(^^;



幸いにも問題点は全て解消されて、無事作業完了~♪ いや~っ、この手の作業は、やっぱり大変だと言う事を改めて痛感した。ほっと一安心。。

***



と。。後は、こちらの課題解決に向けて、着々と準備を進めている今日この頃である。。(汗)乞うご期待~(爆)

Posted at 2023/01/25 00:20:17 | コメント(3) | トラックバック(0) | メンテ・洗車 | 日記
2022年11月23日 イイね!

アンサーバック制御リニューアル〜♪



折角の祝日なのに、外は雨。。ドライブにも行けず、家でゴニョゴニョと、新しいモジュール作り。。とは言っても、現在使用している、アンサーバックコントロールの代替品。。(従来品の情報はこちら)

C社のアンサーバックシステム「LOCK音」は、ドアのロック/アンロック時にハリウッドに出てくるクルマ風のチャープ音で開閉を知らせてくれてカッコいいのだが、これがまた、結構大きめの音なので、逆に、音を出したくない時に、必要になってくるのが、このモジュール(機能)である。

やり方としては、純正リモートキーを使ったもので、アンロック時は、一旦、ロックボタンを押して、3秒以内(ここは、回路内部のRC乗数で決定)アンロックを押せば、チャープ音を発させずに、アンロックが可能で、ロック時は、上記の逆の操作をすればいい。(ロック時音不要=アンロック→3秒以内にロック押下)

発案者は、電装DIY師匠のmaigoさんで、コンセプトをそのまま頂き、独自に作成したものだが、回路的には同じと言っていい。

これは、約5年前に作成、愛車に導入したのだが、ここ最近、動作しなくなって、一旦外して、単体試験をすると問題なしで、車両へ戻したら問題再現せずだったので、タップ配線の接触不良かなと思い、しばらく使っていたが、昨日また、再発。。一旦車両から外して、単体でやってみると動くので、気温変化による半導体の不良などを疑っていた。

一応、単体で、部品冷却を行いながら動作状況なども確認したが問題なく動作。あと考えられるのは、機構部品であるリレーの接点不良かなと思い、新たに、作成し直してみることにしたのだ。



問題の究明には至ってない中での新規作成のため若干、モヤモヤ感を抱きながらも、考えれられるリスク対策として、各リレー(全部で3個使用)部へのダイオードによる逆起電力発生防止対策を施してみる事にした。

リレー回路のコイル周辺では、スイッチのON/OFFにより、逆起電力による、サージ電圧が発生し、その電圧値は、数百ボルトにもなることがあり、リレー接点の劣化を招きやすいと推測しての追加である。



基本的には、従来の回路と部品実装をそのままにして、ダイオードのみの追加で、新たに作成したので、真新しさはない。。笑)



早速、愛車へ再装着して、操作確認もバッチし。。ではあるが、原因特定できてないので、しばらくは様子見かな。。

Posted at 2022/11/23 13:45:05 | コメント(1) | トラックバック(0) | メンテ・洗車 | 日記

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