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ゆきかぜのフロントタイヤをようやく交換。
フロントフォークの出来上がりを待ったりクビになったりしてるうちにひと月以上になってしまいましたよ。
今日はカミさんがお出かけ。ふっふっふ。
急いで支度してバイク置き場のゆきかぜの元へ。フロントブレーキキャリパーを外すのに必要な工具を確認して、カミさんお手製の工具バックに必要工具を詰めていざ。大そうな工具は必要なし。8ミリと5ミリのアーレンキー、そしてゴムハンマーと樹脂棒。それでOK。
…ジャッキがない。いくら探してもない。ま、良いか。エンジン下にブロックを噛ませて…。確かBMWのバイクはほぼ重心位置にセンタースタンドがあるからフロントホイールを外すと前周りが持ち上がるはず。。
…………

外れた…。
チャッチャと自宅に持って上がって、古いタイヤを外してと。。。ん〜。やはり外し易いなぁ。
10分くらい。
早速サンドペーパーでリムを磨いて古いタイヤのカスを落とす。
向かって右側のリム、上半分くらいが磨いたところ。結構な量カスが付いてるでしょ。

そ。コレを怠ると「あれ？どこからもエアが漏れてないのに1000Kmも走ると少しエアが減ってる。」
なんて事になる。プロはコレをしてくれないトコロが多い。時間が掛かる地道な作業だからね。クルマだって同じなんだ〜。コレをしてくれるタイヤショップは五つ星だね。
磨いて見ると解るけど、以前の装着の時に使ったビートワックスが固まったものや、貼りついて残されたタイヤのゴムカスなど、結構な量付着してる。
交換を教えてくれたバイクショップでは、金切り鋸を薄く削った磨き専用のナイフまで作ってある。「隠れてる場所に気を遣ってると、バイクは応えてくれるからさ。後で後悔すること無くなるんだわ。」
整備の真髄だと思う。
だからアタシは外観をそんなに気にしない。そうやって旧いクルマをイジってきた。
外観は乗ってるうちに逞しく、味が出てくる。
旧車のアジはピカピカじゃなく、時を重ねた逞しさだと思うんだけどどうでしょ。
ま、能書きはそれくらいで良いし、また始まった…なんて事になるから、この辺で。
で、あっという間に装着完了。

タイヤの外し10分、磨き20分、装着10分。
カンタンカンタンベリィグゥ。

ゆきかぜへの取り付けも完了。
うわぁ。まだカミさんが帰ってないから一走りしてこようかなぁ。。
<一時間後、追記>
32Km、走ってきました。

うん。やっぱりミシュランの味ですわ。腰があって、何だか硬い気がするんだけれども、路面の凹凸は感じなくなる。喰いつき感はあんまり無いけど。ツーリング用って、こんな感じでエエんとちゃうかな？
喰いつき感はバトラックスのが上。ハンドリングの収まりはミシュランのが上。パターンはどっこいどっこい。
選ぶ基準は「好き嫌い」でしょう。
因みに、バトラックスは外す直前はこんな感じでした。

真ん中は有るけど左右サイドの真ん中位がかなり減った感じでした。