今日は大金運日らしいですね！　ご幸運を。

さて

R君でお出かけしようと暖気し始めたら…



１気筒不爆のような排気音！



早速バラして原因究明です。



目視では異常ありません。



プラグを左から　１⇒６　の順番で並べてみました。
３・４番のプラグが煤（すす）けていて、どうやらこの辺に原因がありそうですね。

ここ二年以上このメーターはこの表示のまま時間だけが過ぎて行きました。

が、今年もまた、またまた？6月24日から車検整備始めました。



まずはリア周り
ドライブチェーンの洗浄・注油、ベアリングの点検や目視で異常やヒビに目をくばります。
※久しぶりの作業が楽し過ぎて画像の撮影を忘れれてしまったリタでした(照)

ここで整備記録であることを思い出し、唐突に”アリバイ”用の電波時計君登場。



リアブレーキの分解点検





リアのパッドは二枚ともバックプレート含む残厚5.8㎜プラス。
目で見ても十分な摩材の残量ですよね。



ダストシールもOK、ピストンもピストンシールもOKで、シリコンスプレーを吹き付けてからピストンを数度出し入れすると…　動きが滑らかに軽くなります。



少し固くて道具と技が必要ですが、難なく組み付け完了



エア抜きというよりフリュード交換すると、タッチも蘇ります。



リザーバーのキャップとゴムは水洗いしてから十分に乾かせばOK



「何してる」に投稿しましたが、フロント周りの整備のために数メートルバイクを移動させたら…　



青鷺（あおさぎ）がフン爆撃をかましていきやがりました。

被害は見た目以上に甚大で、特に臭いがリタのやる気スイッチを強制オフです。

何してる…　憤（いきどお）ってる？　

翌日25日



前日の青鷺フン爆撃から学んだリタは、持てる英知を結集した対策を施してから作業を始めたのでした。



作業前右、見事に錆ってますね。



左も同様に錆ってます。
こうなってしまったらディスクを外して磨く方が早いので、



敷地内を押して移動させただけでこの量の錆(笑)



フェンダーを取り外して、アレをこうして、そのボルトを外して…



フロントホイールはずれました。



左側からディスクを外して錆落としと各部の点検



ディスクって裏表の二面構成なので左右で4面ひたすら磨きます。



右の作業前



作業中

☆ココで唐突にリタのノウハウ公開



あなたのビモータ、重量の割に押し引きが重く感じませんか？

フロントをUPさせて前輪を手で回してみると、前輪が一回転さえ、リタの場合は角度で20°くらいしか回りませんでした。

実はこの原因、スピードメーターギヤのホイールに接触する側のゴムシールが強く当たることで発生しています。

リタは当該のゴムシールをシール性を保つ程度に切除してクルクルと普通に回る前輪を手に入れました。



クイックリリース機構

ここまできて灯火類・ホーンのテストをしますが、ホーンが鳴りません。
ウィンカーも不安定…　バッテリーは新品交換してありますし、先週充電も済ませています。



7月3日



キャブレターを外して







ドレンから出てきたガソリンは正常でゴミも極少量でしたが、いつも通り各部を洗浄しました。



ここでガソリンが古いことを思い出し、消費と動作確認をすると



だいぶまともに戻ってきたように感じます。

そうそう、なぜかホーンも復活、良い流れをつかめたようです。

7月8日　フロントブレーキの点検・メインテナンス









左前からパッドの残厚はバックプレート込みで約8㎜、十分にありますね。











軽く洗浄後、フロントキャリパーにもシリコンスプレーを使ってピストンをなじませます。



ココは大事ですからトルクレンチを使います





エア抜きというよりフリュード交換





マスターシリンダー側もエア抜き　大好きなブレーキタッチが蘇りました(笑)



キャップもいつも通り水洗い後に乾燥させて







序にクラッチマスターのエア抜きも。

クラッチマスターシリンダーは新品交換しました。

これにていつもの車検前点検整備が完了しました。

自走で行くので雨天を避けて予約しなくちゃ。

そうそう、たった一年前とは違って国交省の車検予約サイトが変更されていました。

自動車検査インターネット予約システム