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ばつ丸21のブログ一覧

2019年02月20日 イイね!

ブレーキ改造 最終回(かな)


以前よりブレーキの改良を行ってきました。

初めに、リアブレーキの大径化を行いました。

そして最終的には、より良いブレーキタッチを求めてもう一つ改造を行いました。

やった事は、以前のブログにも書いていますが、K4用のマスターバッグとSW20のマスターシリンダーを取り付ける事です。

マスターバッグのサイズを落とし(8インチ→6インチ)、マスターシリンダーの径を上げます。(7/8→15/16)

K4のマスターバッグは、ミラL500系の物を使いました。

これで、踏みごたえが出て、かつ少し踏んでも効き過ぎる嫌な所が無くなるはずです。


標準のマスターバッグ





標準のマスターバッグとK4の物の比較
K4のマスターバッグは、改造前の物です。






マスターバッグを外したところ



マスターバッグを外すのに、運転席周りをかなりばらさないと取り外しできません。



取り付け状態 すっきりしました。









完成後の状況ですが、想像していたよりもずっとブレーキが効きます。

もう少し踏力がいると思ったのですが、かなり軽く効きます。

8インチから6インチサイズに落としたのだから、アシスト量が半分くらいになると期待していたのですが、感覚的には80%程度でしょうか。

かといって、標準状態よりは、ずっといい感じになりました。

ただ、部品の不具合のため、一時的にマスターバッグ無しの状態で走らせていたのですが、この時は、マスターバッグがそもそも付いていない27レビンとほぼ同等の踏力で(要するにいつも目一杯踏む必要がある。)、極めていい感じでした。

その為、マスターバッグ無しも、選択肢に入るなぁと感じました。


最後に、こんなことを真似る方はいないとは思うのですが、今回の改造作業での反省点を書いておきます。

K4(ミラ)のマスターバッグを使うのであれば、そもそもSW20のマスターシリンダーを使う必要はありません。

SWやAWのマスターシリンダーは、マスターバッグにナット4本で止まっていますが、普通は2本止めです。

それならば、マスターシリンダーのサイズが15/16で、2本止めの物を探した方がいいと思います。

ついでに言うと、マツダの古いカペラのマスターシリンダーが15/16サイズで、ミラのマスターバッグにすっきりと付く事が、今回の作業の途中で解りました。

但し、シールの状況等は不明で、突っ込んだ観察はしていません。



さて、僕のAWも色々改良して、自分の想う様な車に近づいたと感じています。

そして、正直に言って、かなり経済的に苦しくなってきました。

そろそろこの辺で、現状維持に努める方向に転換したいと思っています。



最後まで読んで頂き感謝します。
経済的に行き詰りつつある σ(^_^)

Posted at 2019/02/20 20:48:02 | コメント(0) | トラックバック(0) | AW11ブレーキ | 日記
2018年07月31日 イイね!

改造用マスターバック


AW11ブレーキ改良シリーズの第2部として、SW用マスターシリンダーのオーバーホールを書いたのは、もう1年以上前!

ショップに持ち込み、改造方針を考えてもらうように頼んだまま1年以上の放置!!!

と言っても、この直後にシフトケーブルのトラブルがあったので、どうしようもありませんでした。

どちらにしても、ショップ任せでは進まないので、マスターバックを探します。

で、見つけたのがこれです、、、って、写真を撮り忘れました。

ダイハツ某車のマスターバックです。

SW(AWも)のマスターシリンダーの取付ボルトは、普通と違い4本止め。

普通は2本止めなので、ブラケットを作って結合します。

(ブラケットは暫定の物)

すると、こんな感じになります。





マスターバックは6インチです。(AWは8インチ)

いい感じの小ささです。

後は中のロッドを作ってもらいます。

まぁ、これもいつになるのか解りませんが。



最後まで読んで頂き感謝します。

Posted at 2018/07/31 22:53:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | AW11ブレーキ | 日記
2017年06月07日 イイね!

ブレーキマスターシリンダーのオーバーホール


久しぶりの投稿です。

やっと体調も良くなってきました。

ネタはそれなりにあったのですが、書く気力がありませんでした。


さて、なかなか進まないブレーキ改良第2部。

今度使用する予定の、SW用ブレーキマスターシリンダーのオーバーホールをやりました。

やりましたは正しくなく、例によって弟にやってもらいました。



SW用ブレーキマスターシリンダーとオーバーホールキット



eリングを外して、中身を取り出します。



中身を取り出した状態。




軽く内面を磨く。





シリコングリースを塗って組み込み。



奥にある止めビスを固定。



完成。


完成したマスターシリンダーを、いつもお世話になっているメカさんに預けてきたが、問題が発生したので、またも作業中断。

組み合わせるマスターバッグとの取付の問題の様ですが、メカさんが決心してくれれば、私が図面を描くなりするのですが、かなり迷っているようで、なかなか方針が出ません。

さて、どうなる事やら。





誰しも、自分の想像力の限界が、世界の限界だと誤解する。(ショーペンハウエル)

最後まで読んで頂き感謝します。
人生いつも言訳。σ(^_^)

Posted at 2017/06/07 20:14:03 | コメント(0) | AW11ブレーキ | 日記
2017年02月14日 イイね!

AW11 ブレーキ改良 第一部 まとめ


時間ばかりが過ぎ、中々姿にならない大径リアブレーキ。

注目して頂いていたごく一部の皆さんにも、そろそろ忘れ去られていたかもしれません。

苦節2年!?、この連休にやっと取り付け作業に漕ぎつけました。。

この間、予算不足や、自分の入院などがあり遅れに遅れました。


さて、初めてお読みになる方のために、復習をします。

やる事は、リアブレーキを標準のΦ263mmのソリッドローターからΦ300mmのベンチローター+SW用リアキャリパーへの変更です。

その際に、最も考慮することは費用です!!

そのため、Φ300mmローターは、他車流用の加工品としています。

加工も激安でお願いできる所に、「暇な時にお願いします。」作戦でやってもらいます。

揃えた物は、2015年07月25日の私のブログ、「AW11 ブレーキ改良 その1」にあります。

その後、2015年10月02日の私のブログ、「AW11 ブレーキ改良 その2」で、ローターの外径加工及び5穴から4穴への加工が記載されています。

「AW11 ブレーキ改良 その3」「AW11 ブレーキ改良 その4」は飛ばして2016年10月02日の私のブログ、「AW11 ブレーキ改良 その5」で、キャリパーブラケットを作っています。

キャリパーブラケットの製作まで1年かかっているは理由は、途中で軍資金が途絶えたためです。( ;∀;)



そして、今回第一部として、リア大径ローター+SWキャリパーの取り付けまでをレポートします。

でも、これが自分の思っている最終形ではありません。

あくまで、キリのいい所を第一部として纏めてみました。




例によって、実家のガレージで弟が作業してくれます。




加工ディスクローター

加工のポイントは、

1.Φ114.3-5穴からΦ100-4穴への変更

通常は5穴への加工は、単に穴加工の追加だけですが、今回は元の穴を埋めて加工しています。

2.Φ300mmへの外径加工

3.厚みを22mmへの加工

4.ハブ穴を合わせる加工

ハブ穴径が異なるので、通常はハブリングを製作してはめるだけの様ですが、今回はリング状の部品を圧入してAWのハブ穴径に合わせています。

の4点です。




流用キャリパー

キャリパーはSW20用のリアキャリパーを使用します。

AWのリアキャリパーのピストン径は約Φ37mm、SWの物は約Φ43mm。

それに、AWのソリッドローターからベンチローターになります。

これだけでも少しは制動力のアップが期待できますが、今回はΦ300mmローターと組み合わせるので、より強力な制動力が期待できます。

内心は、大径にするならカッコ良く4ポッドキャリパーとかを使いたい所ですが、AWやSWの場合、サイドブレーキがドラム式ではなく、パッドを直接締めるタイプなので、サイドブレーキを別途設ける必要が出てきます。

余りにも高価になりそうなので、とても手を出せません。

この辺りは滋賀県のbeat-fuckerさんが手を付けていらっしゃいます。

あちらはお大尽、こちらは貧乏定年退職者、その差が歴然です。




キャリパーブラケット

300mmローターを使うには(別のローターを使う場合には、と言うのが正しいかも。)、キャリパーをオフセットさせるブラケットが必要になります。

実は、思ったよりもお金がかかったのがこれ。

A7075アルミを使った事が、高価になった原因です。

MCで加工してもらうのですが、あてにしていた安く出来そうな所と連絡が取れなかったので、他の知り合いの所に加工を依頼しました。

と言っても、相場より若干安くしてもらいました。

A7075アルミですが、強度のいる所には必須のアルミ素材です。

高価ですが、キャリパーブラケットで使うにはA2017やA5052等では不安があります。



それでは順次作業写真をお見せします。

↓Φ300mm加工ローター


↓取付け前の状況


派手なノーマル加工ローターは八尾市にあるWATTS SPORTS(Ks-SPEED)製

↓リアブレーキキャリパーを外したところ


↓大径ローターが当たるので、バックプレートを切り取る


↓切った後をベルトサンダーで修正


↓バックプレートの加工後、ついでに10mm長いハブボルトに交換


↓キャリパーブラケット




最終的に黒のアルマイト処理をしました。

アルミの場合、耐食性を考えると何かしらの防食処理が必要だと考えています。

↓キャリパーブラケットの取り付け状況


↓ローター、キャリパーを取り付けた完成の姿


↓フロントのハブボルトも交換




前後のハブボルトの交換は、スペーサーを付けるためではなく、単純にねじのかかりが少なく感じたためです。

とは言うものの、リアには5mmのスペーサーをセットします。

↓ブレーキラインのエア抜き


前後ブレーキキャリパーとマスターシリンダーの両方のエア抜きをします。

↓大径ローターと標準サイズの比較


完成状態だけを見ると、何と言う事も無いですが、標準サイズのローターと比べると、その差の大きさが実感できます。



さて、インプレッションです。

まだあたりが全く付いていない状況でも、リアブレーキが仕事をしている感じがひしひしと伝わってきます。

加速してサイドブレーキで止める、と言う作業を何度も繰り返し、ローターの表面に少しあたりが出た程度で、少し強めの制動をかけてみると、今までと全く異なるフィーリングで減速します。

今までの前につんのめった状況で制動がかかっていた感じから、後ろから引っ張られるような感じで減速します。

いい感じです。\(^o^)/

さらに、もっと強めにブレーキを掛けると、リアがロックしました。

今までだと、フロントが先にロックしていましたが、リアがロックするようになりました。

勿論、Pバルブが除去されているためですが、ドライ路面でリアがロックした事は余り記憶にありません。

因みに、リアタイヤは215/40-17サイズなので、簡単にはロックしません。

このサイズの組合せだと、Pバルブを戻した方が良さそうです。


今の問題点は、ペダルタッチが悪くなった事です。

何度かエア抜きをしたんですが、エンジンをかけていない状態では踏み代が出るんですが、エンジンが掛かった状態では、ペダルがどんどん奥に入って行ってしまいます。

マスターシリンダーのエア抜きもしたんですが、改善しませんでした。

取敢えず、暫くこの状態で走らせて様子を見たいと思います。



この先は、マスターシリンダー&マスターバッグの交換などのブレーキのタッチを向上させる改造を行います。

この辺りは後々第二部としてお知らせしたいと思います。


ここまでにかかった費用に興味を持たれる方がいらっしゃるかもしれません。

中古ローター&加工、SW用中古キャリパー&オーバーホールキット、キャリパーブラケット製作、塗料やボルト類、などなどを入れて10万円には届きません。

但し、これには当然ながら弟と私の工賃が一切入っていません。

キャリパーのオーバーホールやキャリパーブラケットの製作図作成、実際の組み付けや、検討用に購入したリアハブの費用がかかりました。



最後に、ブレーキローターの色々な加工をお願いした大阪の西山工作所さん、ブラケットのMC加工をお願いした八尾のWATTS SPORTSさんに感謝します。

たくさん情報を提供して頂いた亡霊師ーさんにも感謝します。

それから、私の色々無理なリクエストを姿にしてくれた弟にも感謝します。

皆さん有難うございました。


さて第二部、いつの事になるやら。


最後まで読んで頂き感謝します。
人生いつも言訳。σ(^_^)

Posted at 2017/02/14 17:16:56 | コメント(3) | AW11ブレーキ | 日記
2016年10月02日 イイね!

AW11 ブレーキ改良 その5


何時も言訳の様に「資金不足のため、遅々として進まない云々」と書いていましたが、今年も入院したり、バタバタして進んでいません。

とはいうものの、大分形になってきました。


キャリパーブラケット素材。



A7075の素材です。

入手しやすいアルミでは、一番強度があります。

これだけで約5000円、(´;ω;`)。



キャリパーブラケット加工後。





加工工数を減らすため、手の込んだ肉抜きはしていません。

要するに、加工費を減らすためです。

しかし、都合により加工費の高い所に依頼しました。

そんな事なら、肉抜きをしたのに、(´;ω;`)。



検討用のリアハブに、仮組したところ。







これでいいのか、自分では確信できないので、後日弟にチェックしてもらいます。



リアブレーキ自体については、後は、ローターとハブの隙間を埋めるリングの製作だけになりました。

これが形になったら、マスターシリンダー周りの工作に入りますが、例によって、資金が減ってきました。\(^o^)/


この辺りの細工は、何時もお世話になっているショップに依頼する予定です。


最後まで読んで頂き感謝します。
人生いつも言訳。σ(^_^)

Posted at 2016/10/02 22:21:56 | コメント(2) | AW11ブレーキ | 日記

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「トランプ大統領とRFK Jr. の歴史的会見 http://cvw.jp/b/1368450/48675328/
何シテル?   09/24 20:22
ばつ丸です。年寄りですがよろしくお願いします。 諸般の事情で59歳で早期定年退職してリタイヤ生活をしています。 古いMR2/AW11を新車時から少しずつ手を...
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