Tak_Sさんのご好意にて、データロガーDL1による鈴鹿のデータを解析していただき、さらにアドバイスもいただけました。
主なポイントとしては、①第2コーナーとS字はもう少し行けそう、②スプーン出口と130Rはブレーキを早めに終え、加速で抜けることを意識する、③摩擦円は全般に綺麗に出ているが、セクター毎に調べると、減速中の横Gが出ていないところが見られる
とのことでした。
このFigureは黒が先日のSDLでのベストラップ、赤が6年前のベストラップの第1セクター(計測点~第2コーナー出口)の速度です。
以前はドンと突っ込み、グイッと曲げて、外側から第2コーナーへアプローチをしていましたが、アイドラーズマガジンに田中実プロが「鈴鹿サーキットの極意 鈴鹿サーキットの80%が第2コーナーで決まる」というタイトルで執筆されていたテキストがあり、それを読んでからのこの数年は「アクセルオフと穏やで長いブレーキで第1コーナーのクリップを目指す」という感じで走ってます。
以前の自分よりは第2コーナーのボトムスピードが約20km/h程上がっているのですが、次の加速に繋がってないですね(>_<)
もっと早く回頭し、しっかりアクセルオンできる姿勢を作る必要があるように愚測します。
ちなみにTak_Sさんの第2コーナーのボトムスピードは僕より15km/h程早いです。
第2コーナーの脱出の遅さがS字のトップスピードの遅さに繋がってます。
田中実プロのテキストによると「第2コーナーの脱出速度はデグナーまで影響する」と書かれていたように思います。
何度も読み返しているのですが、実践が伴いません(>_<)
こちらはセクター4(デグナー2~ヘアピン出口)です。
横Gの抜けは恐らくシフトダウンの遅さ(アップも遅いのですが)とヒール&トー時のブレーキ踏力の変動に起因するものであろうと思われます。
今までも自覚していたのですが、データロガーを見ると明白ですね(>_<)
円で囲っているところがGの抜けです。(赤が横G、橙が縦G)
片山右京プロとまでは望みませんが、もう少し上手になりたいと思っています。
しかし先日三村仁司氏に足関節の固さを指摘されました。
足関節にもう少し柔軟性が出れば、マラソンだけでなく、ヒール&トーもスムーズにしやすくなるのでは?と期待しております(^_^;)
Tak_S様、いろいろとご指導いただきありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
Posted at 2012/05/20 23:10:04 | |
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