青山のアストンと赤坂のマクラーレン

最近、地図を見ていて！？と思ったことがあります。
ブリティッシュ・スポーツのライバル、東京にあるショールームの住所がライバル関係にあるんじゃないか！？と。。。




アストンマーティン東京＝東京都港区北青山1-2-3
マクラーレン東京＝東京都港区赤坂7-1-1




青と赤、色を光の波長の違いによって円状に配置する色相関によると、反対側の色を補色というそうですが、色相関では青の補色は黄味がかかった橙らしく、赤の補色は青緑みたいです。

信号機の青は青緑。赤とは反対側の色だから識別しやすく、採用されたという話を聞いたことがあります。緑色に見えるけど、信号機の青緑のことをみんな「青」って言いますからね。ドライバーはもとより、道路交通の世界では、青と赤は反対色といえると思います。

だから、ブリティッシュ・スポーツのライバルメーカーが都内でお互い意識してショールームの立地を決めたんじゃないかと（←あくまでも素人スパイの推測です）

順番で言うと、マクラーレン東京の後にアストンマーティン東京がオープンしているので、対抗意識で立地を決めたとしたら、アストンのほうですが。




で、アストンマーティン東京はＤＢ１１を購入したＤなので当然行ったことがあり、今回は、マクラーレン東京に初訪問してみました。




都心方向から青山通りを走って左車線側にあるショールームは、建物はすぐ目に入るものの、駐車場の入り口が分かりづらい。くわえて、カーブしたスロープを下って地下駐車場にアプローチするというのは、車高が低く見切りもよくないクルマには苦行に近い。
駐車場の入り口が分かりづらい、スロープがあるというのはアストンも同じ（アストンの場合は２階に上る）。




ほいほいと簡単には入れないようにわざとそうしているんですねえ。




この日は、たまたま新型「アルトゥーラ」の展示があり、Hotカスタマーらしき方がいらっしゃいました。セールススタッフの方がかなり具体的に話されていて、冷やかし客の私も、横で聞かせてもらいました(笑)






私は、どっちかと言うと、GTのほうが好きです。マクラーレンのメインコンセプトからすると中途半端なクルマに映るらしいですが、あんまりスポーツ、スポーツしていてやる気満々に見えるクルマより、リラックスして乗りたいので。このブログで何度も書いている通り、雰囲気派（よく言えば世界観重視）だから。。。







一度、自分のクルマにしてみたいんですよね。ディヘラルドドア。派手好きでもある自分。




アストンはスワンドア。ちょっとだけ斜め上方に開きます。かなり中途半端(笑)




次は、アストンマーティン東京へ。歩いても行けるくらいの距離。




こちらは、来客者1名。一方、この日に納車式が催されるクルマが４台並んでいました（写真の奥）。ＤＢＸ２台、ＤＢＳ１台、ヴァンテージが１台です。




マイＤＢ１１のときはこんな感じでした。




ＤＢＸは好評だというのはホントのようです。味をしめて、もう一回りコンパクトなＳＵＶの開発を計画中とかの話を（噂レベルという注釈付きで）スタッフの方から聞きました。えええ、右に倣えのＳＵＶメーカーになっちゃうの？



この日は、赤坂のマクラーレンでは「赤」のクルマは見つけられず、「青」のGT





青山のアストンマーティンでは「青」のクルマを見つけられず、「赤」のＤＢＳ




双方のメーカーとも、経営状態が苦しいようですが、ブリティッシュ・スポーツの火が消えてしまわないよう、お互い切磋琢磨して頑張ってほしいものです。色の違いで対抗するだけでなく（余計なお世話かっ）