さいたまＢｏｎｄのブログ一覧

「今日はお休みですか」
平日の真っ昼間、ＭＡＺＤＡディーラーにフラッと立寄ると、女性セールスの方に尋ねられました。








「いえ、仕事中といえば仕事中で・・・」

「あっ自営業なんですね」

「いや、ちょっと違って」

子供達が小さい頃、「お父さんの仕事は」と学校の先生や友達に尋ねられても上手く応えられず、困惑していたことを思い出すやり取り・・・




というのは、今日の本題ではなく、気になるクルマ「アテンザ」を見てきた報告を。




キレイなデザインの４ドア、クールなセダンが好きなのですが、日本車の中で久しぶりに琴線に触れるクルマが出てきたなと思い、実物が見たくなった次第。

以前乗っていたＸＦを思い出しつつ「見た目」中心のインプレッションです。

元愛車のリアスタイル



アテンザのリアスタイル



テイストは似てますね～

サイズはＸＦ比で、長さが－１１０ｍｍ、幅が－３５ｍｍ、高さが－１０ｍｍです。

アテンザのほうがグラスエリアの天地が大きめなのと、やや腰高のトランク部によって、実数と異なり、背が高く見えます。
あと、ボディに複数のラインが入っているので、ラテン系のエモーショナル指数は上がっているものの、うるさく感じるのも事実です。

フロントマスクに関しては、ＸＦは「整形後の」２０１２年モデルの画像を載せます。



アテンザのフロントマスク。



甲乙つけがたいです。どちらも精悍でカッコイイ！
アテンザはネットで感じていた印象以上です。
フロントドアからヘッドランプに流れるラインについては、前述のとおりサイドから見るとうるさく感じるのですが、正面からだと上手く構成されていて、デザイン上のロジックに納得がいきます。ココに収束させているのだなと。。。



ＸＦの内装
写真で見るとそっけないほどシンプルなのですが、実物は素材の良さも手伝って、これ見よがしではない、おしゃれ感があります。



アテンザの内装
このデザインはフツーかな。内装に関しては現状では日産のほうが上手のように思います。
素材も「見せるための」処理がされているので、一見いいのですが、やはり、コストの壁を破るまではいっていないようです。



ここからは、アテンザ中心で。

フロントシート
オプションの本革でしたが、これはいいですね。豪華とまでは思いませんが、クラス越えの優越感に浸れると思います。座り心地もしっかりしていました。オフホワイトは手入れが大変でしょうが。



リアシート
広さだけについて言及すると、ＦＲのＸＦより広いです。アテンザはＦＦですもんね。



ホイールはオプションの１９インチ
履かされている印象はありません。あくまでデザイン的にですが履きこなしていると思います。
ただし、日本車の常でタイヤとタイヤハウスの空間が気になります。



オーディオはこれもオプションのＢＯＳEでした。音は未確認・・・



トランクは底が浅めながら奥行きあり。

　

受注状況はかなり良いらしく、納車前のクルマが数台ありました。
イメージカラーの赤より、ワゴンには白が似合いますね。後方のガンメタもいい感じです。





話題のディーゼル車にちょっとだけ試乗もしました。

・・・仕事中じゃなかったのか（爆＜

ディーゼルは、遥か昔のパジェロ以来ですが、音に関してはかなり軽減されており、パワーの出方も十分そう。ただし、「微」振動は気になりました。ガソリン車は体感的に振動をほとんど感じませんからね。紙上のインプレッションではガソリン車と遜色ないような書き方がされていますが、私はそう思いません。購入を検討されている方は、自分で確かめるべきです。当たり前ですが。


やはり、ＳＫＹＡＣＴＩＶより、ＳＫＹＦＡＬＬ・・・意味不明？？？


最後に、訪問したディーラーでは、私のクルマに１０人くらい群がるように出てきて、「アテンザと比べてどうですか」「外車にお乗りの方から見ると違いは何ですか」「足りないところがあったら教えてください」と尋ねてくるなど、総出で対応してくれました。みなさん、とてもフレンドリーで、平日の真っ昼間、ちょっと立ち寄った場所で、思いがけず元気をいただきました。この場でお礼申し上げます。


「ありがとうございました」


そのディーラーは、「関東マツダ桶川店」でした。