
元はと言えば、ハーフウェイの車高調
CatWalk Type-SSのリアダンパーがオイル漏れを起こして寿命を迎えたことです。既に製造終了してて、OHもしてもらえなくなっているので、仕方なく年末に固定長のSHOWAの赤足をDIYで入れました。
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併せて、ヘッドカバーからのオイル漏れも酷くなっていました。ガスケットは一度交換してますが、今回はプラグホールから漏れています。このモデルはヘッドカバーごとASSY交換なのでなかなか手を出せずにいましたが、純正新品のヘッドカバーとイグニッションコイルの出品をメルカリに見つけたので、年が明けたところでプラグと共にDIYで交換しました。
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ここまでが19年目を前に計画していたリニューアルで、138,795円かかりました。
ここからさらに深みにはまります。足回りを換えたので、近所の整備工場に持ち込んでアライメントを取ってもらったのですが、クルマが手放しで真っ直ぐ走りません。まぁ、これは買ったときからの持病なのですが、何とかならないかと相談したら、フロントメンバーを交換することに。エンジンを降ろすので、ついでにクラッチ、デフのオイルシール、スタビブッシュ等も交換してもらいました。ここできちんと直しておいた方がいいと考えて、139,200円かかりました。
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手放しでも真っ直ぐ走る気持ち良さに浸って2週間ほど通勤に使ったところで、週末にかもがわ円城に向かってて異音に気付きました。最初は小さくヒュルヒュル聞こえてましたが次第に大きくなって、過給がかからなくなりパワーも出なくなりました。パイピングの抜けを疑うも異常は見つからず。そのうち、マフラーからの水蒸気が禿げしくなり、冷えると水が噴き出すようになりました。こうなると、近所の整備工場では手に負えません。K4に持ち込んだところ、タービンがブローしてて、破片が飛んだせいか吸気側に冷却水が混入してエンジン内に入ってました。
タービン交換は確定です。さすがにDX30KAIの新品は手が出ないので、メルカリで中古の訳あり品にしました。
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水を飲んだエンジンの方も気になります。そのままでも逝けそうとのことでしたが、16万6千km走ってますから、この機会にメンテしておいた方がいいでしょう。以前からハーフウェイのコンプリートエンジンを狙っていたのですが、今はもうやってないんですね。それにOHだとボーリングで排気量がアップして軽自動車ではなくなりますから、対費用効果を考慮してエンジンを丸ごと交換することにしました。まだメーカーから新品が出ているようですが、ここはK4で中古エンジンを探してもらって、L152S(ムーヴカスタム)のエンジンにしました。走行78,000kmですが、かなり綺麗なエンジンです。
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再度、エンジンを降ろすことになりましたから、気合いを入れてメンテしておきましょう。燃料ポンプ、ラジエター、エンジンマウント、ベルトやホース類も交換して、468,384円かかりました。
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1月末に預けて2ヵ月少々かかりましたから、コンパン君は車検月になってます。そのままK4で車検もお願いして、66,110円かかりました。
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昨日(金)夕方にK4から出来上がったとのメールが入りました。そうなるともう仕事は手に付きません。定時退社して、代車のネイキッドを満タンにし、洗車です。
3/3から借りてて1305.5km走行しました。ガソリンは113.34Lで燃費は11.5km/Lでしたね。何とか18:30頃にはK4に到着し、コンパン君を受け取ってきました。
いや~、久々に乗るコンパン君は気持ちいいや。タービン音がヒュンヒュン言ってます。加速も以前の「全開にすると雨の日はちょっと怖いような」鋭さが戻ったように感じます。やっぱ、徐々にパワーダウンしてたみたいですね。低速域でちょっと重い感じがするのは、オイルをZZ-01にしたからかな。まぁ、お値段はNC-53Eの2/3だから仕方ないか。
というわけで、19年目のリニューアルは車検代も入れて
トータル812,489円かかりました。う~ん、新車購入の許可が出なかったから修理にしたけど、こりゃあと10年は乗らなきゃ。目指せ30年。
ちなみに、これで、エンジンはムーブ、ミッションはミラになりました。足も換えてるし、コペンオリジナルはボディだけになっちゃった。(^^ゞ
Posted at 2022/04/09 18:32:41 | |
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コペン | 日記