並盛りジョニーのブログ一覧

ずいぶん前に、運転席からの視認性の件で「恥も外聞も捨てて視認性だけ追求するならセンターメーター+フェンダーミラーが最適解」という話をしましたが、この考えは今でも変わりません。

タクシー車両も、プリウスやNV200、果てはカローラハイブリなどが増え、クラウンやセドリックなどの旧来のセダン型が減りつつありますが、残存するクラウン・セドリックのフェンダーミラー率は高いですが、実際なれると視線移動が少なくて済み、左右の幅の感覚もミラーのお陰で掴みやすい…と欠点が無いんですよね。

唯一最大の欠点は、やはりルックスでしょうか。
タクシー車両に限らず、フェンダーミラーじゃないと嫌…という根強い需要はあるようで、フェンダーミラーをオプションで用意する車は結構多いのです。

ただ、最近の車はドアミラーありきでデザインされているので、フェンダーミラーにすると「取って付けた感」がものすごく強くなりますが…w

フェンダーミラー、「こんなのにもあるのか！」ってくらい、いろんな車種に設定されておりまして、大抵ラインナップされているのはセダン型。
どういうわけか、日産車でフェンダーミラー仕様のを見る機会が多くて、V35のスカイラインやティアナ、シーマなどのフェンダーミラーを何度か目撃しております。

意外なところだと、ホンダ・トゥデイなと。
フェンダーミラーのトゥデイに、高校の先輩が乗っていましたが、あとにも先にもトゥデイのフェンダーミラーはこの1台こっきり。

あとは、FDのRX-7、AZ-1なども、実際にフェンダーミラーの個体を目にしたことがありました。

フェンダーでふと思ったのですが、NDロードスターのフロントフェンダーが（物理的に）かなり盛り上がっておりまして、これが左右の幅の感覚つかむのに一役買ってくれるんですが、ここにミラーつけられないかな？なんて思うのですよ。
うまくデザインに溶け込ませられれば、実用的にもデザイン的にも、面白いことになりそうなのですが…。

かつて、そんなデザインを実際に取り入れた車がありましたね。


オーテック・ザガートステルビオ。
中身はF30系のレパードですが、それにカロッツエリア・ザガートがデザインしたボディを架装したもので、御値段なんと1700万円。
まあ、売れ残ったようで、中古が200万円で出されていたりしますがw





そのザガート・ステルビオのフロントフェンダーが、ミラー一体型だったりします。
このミラー一体型フェンダーの発案は、スカイラインの父と言われ、当時オーテックに籍を置いていた櫻井眞一郎氏。

評判は良くなかったのか、ステルビオの後期型となった「ガビア」では、普通のドアミラーになってましたが、実際にフェンダー一体型ミラーって使い勝手はどうだったのか、今更ながら気になりますねえ。

ミラーのかわりにカメラを使い、そこからの画像を車内に出す…なんて技術が発表されましたが、技術的にはすでに可能であっても、認可されないことには始まらないようで、もし「ミラーレスカー」が実現となれば、車のデザインにも何らかの影響は出るでしょうね。
そのモニター位置が、フロントガラス下部の左右端あたりに落ち着きそうですが、フェンダーミラーで視界に入ってくるのはまさにこの位置。
先祖がえり…というのはこの事を言うんでしょうなあ。

日記がしばらく途絶えていますが、問題はこれです。
モーターショーの記事挙げるにも、もはや旬を過ぎていますし、デミオ15MB以降何か別の車乗った（それとてせいぜい1週間たったくらいなのですが）というわけでもなく、世間的に仕事のカレンダーもずれているのでイベントにも顔出せず、仕事でも珍しい車と遭遇した・・・なんてこともなく、ひたすらネタ枯渇状態です。
ついでに体調も季節の変わり目で崩し気味で、少々喉を炒めております・・・いや、痛めておりますｗ

てなわけで、最近の個人的所感。
S660乗ってみたいんですよね。
元ビート乗りの自分が、今の今までこれについてほとんど触れていないのは、そもそも運転していないから。
運転席に座ったことこそありますが、座って、ステアリングやシフトノブ触れた感触から、嫌でもビートを思い出すので、別れた女にいつまでも執着するようでどうにも気が進まない。
ロードスターは何度も乗ってべた褒めするほどですが、S660は色々思うところがあって、これまで気が進まなかったのですが、レンタルできる場所がいくつかあるので、時間できたら一回乗ってみようかな？と。
やっぱり乗らなないことには始まらなさそうに思えますし・・・。

ヴィッツのほうは、電動格納ミラーが作動不能になったり、ドライブレコーダーが録画できなくなったり、リモコンドアロックが作動しなくなったり・・・と微妙なトラブルが続いています。
ミラーとドラレコは部品待ち、ドアロックは単純にリモコンの電池切れっぽいので、大事にはならないと思うのですが・・・。

実のところ、日記のネタを無理やり絞り出そうと、ラーメンのネタとか、ブログ書く上でのキャラクターのつけ方など、違うスタンスで日記書こうと試行錯誤してみたのですが、結局うまくいかず、このような無難なものになりました。
無理やり記事書いてもノリが悪いですしね・・・。

インプレ記事まとめが功をせいしたようで、これまでになく自分のページの閲覧数が増えておりますが、連日ｲｲﾈを戴いておりまして、恐悦至極にございます。
新たな話題を入れたいところなのですが、このようにネタがないため、ひとまず今日はこんな感じでお茶を濁させていただきます。

いよいよ明後日から師走ですが、増大する交通量に加えて、道路工事や不慮の事故渋滞、年末に向けて警察の「営業」も活性化するなど、道路そのものがいつもにもまして走りづらくなる季節です。
どうか皆さま安全運転で。

ジムカーナ関連のショップのブログ、「某社長のブログ」にて、こんなことが書かれてました。

デミオ15MBを発注するも、注文番号によって重量税が違う…と。
どうやら12月以降、付属品の内容が変わって、1000kgから1010kgへ、車検証の表記が変わるらしく、それに伴うものなのだとか。
1000kg丁度までだと3年で24600円、そこから上の1001kgからだと3年36900円で、新車登録時に払う税額が一気に12000円も増えるので、これは大きい。

この10kgの差はどうにかならんのか…と思った車が同じマツダで他にもある。
NDロードスターである。
一番装備簡素なSで990kg、それより装備充実させたSスペシャルで20kg増えて1010kgなので、ロードスターもグレードによって重量税が変わってしまう。
当初、ロードスターも「NC比で100kg軽くする」なんて話だったので、本当にそうなら重量税が1000kg以下になるな…なんて思ってたんですが、いざ出てみればこの「10kgのからくり」で、重量税が変わるギリギリの所なのが、どうにもスッキリしないのである。

そこに15MBの話…これは自分の推測ですが…「お上に配慮してるんじゃないか」と。

ここ数年の各種増税と、さらに税金取りっぱぐれないようにとマイナンバーやら導入して「何がなんでも税金取ったる！」というお上の顔色読んで、減税にならないように調整してるんじゃないか？なんて思ったんですよ。

デミオも、13Cあたりのグレードだと1030kgとなるので、15MBは排気量増えてるのに車重は減ってるのですが、モータースポーツ見据えて、装備簡略化で軽くなってるのもあるのでしょうが、副次効果で減税になるのでこれは美味しい…とも思ってたんです。

ユーザーに断りなしに、いきなり重さが変わって税額も変わる…って、結構重要なことだと思うんですが、そうなる背景には、お上から何らかの圧力かかったか、それを示唆されて自主規制に走ったか…とかじゃないかと思うのですよ。

真相はわかりませんが、こういうセコい真似の積み重ねで車の維持コストが膨れ上がり、結果として金のない人たちが車買うのを敬遠して「車離れ」なんてのが起きるんだろうがよ…とお上に言いたい。

ちなみに新車状態で、記載事項変更して…となると、廃車時に重量税と自賠責、自動車税も年額を月割りして、翌月分からのは還ってくるので、納車直後に廃車して、記載事項変更して再登録…なんて荒業も考えたのですが、手間を考えると現実的では無いかな。

最初の3年は諦めて、最初の車検までに記載事項を1000kg以下に変更して、次の車検で減税狙ったる！というのがせめてものお上への反抗でしょうか。

「ふざけんなマツダ！」
という声もあるかも知れませんが、ユーザーに歩み寄ってくれたマツダの姿勢に待ったがかかったように見えますので、ここはマツダは責めるべきではない…と私は思います。

今年はどうも暖冬っぽいようで、11月入っても暖かな日が続きましたが、月の後半に入って、ようやく冬っぽくなってきたかな？という気がします。

…しかし、それでも「今年は何か足りない」のです。
そうなる理由は何なのか…としばらく考えたのですが、ある時にそこらに止めてるバイクを見て「これだ！」と気がついた。
そう、バイクに乗らなくなったから。

今年の頭にバイク降りるまで、１０年以上はバイク乗ってましたが、春夏秋冬、雨でも何でも、通勤やちょっとした用事であれば、たいていバイクで移動してました。

バイクはもろに体が外へさらされますから、季節の変化に敏感になります。
寒くなってきたのを10月後半くらいから感じ始めるようになって、冬物のジャケット出したり、グリップヒーターの取り付け始めたり…とバイクでの「冬支度」を始めて、じわじわと季節の変化を実感するというのが毎年の恒例行事でしたが、何か足りない理由はやっぱりこれですね。

自分の場合、冬でも普通にバイク乗ってたんですが、周囲からは大抵
「寒くない？」
「よく乗れるな」
なんて言われたものですが、これだけ長くバイクで冬過ごしていると、芯から「しばれる」くらいの寒さじゃないと、冬が来たという実感が沸かないのですよ…病気ですねw

通勤はチャリと時々車に切り替えたことで、車であればバイクのような重装備は必要なく、チャリも途中から汗かくくらいにはなることで、実際どうなるかは未知数だけど、やはりバイクの装備は使わなさそう。

バイクの冬支度や、寒い中バイク乗るのは普通の人からすればかなり億劫で苦痛を伴う事のようなのですが、バイクから離れて、そういう厄介事から解放されても、ほっとするどころか、逆に刺激が恋しくなるあたり、バイクというのはやはりマイノリティなものなのかな…とふと思うのです。

　　 １３００＝ベーシック・コンフォート
ディーぜル＝ツアラー
　１５００MB＝スポーツドライビング特化

個人的には、現行デミオの位置付けはこんな感じ。
ちなみに普段乗りのヴィッツRSと比べると、スポーティ度は１５００MBのほうがより尖ってる印象。
ヴィッツもわりとツアラー的に使えるので、XD（ツアラー）とMB（スポーティ）、その間にNCP１３ヴィッツRS・・・という位置づけに思える。



車としては悪くないけど、今の段階では「変な装備はいらない、走りの楽しさだけあればいい」と悟っている人向け。（だからモータースポーツベース車なのです）
「何も考えずに走りたい」、「スポーティカー乗りたいけどあんまりお金がない」という人ならばお勧めｗ
まだデミオも、モデルチェンジしてから１年なので、これと同じ１５００ガソリンでもう少し装備を追加したグレードが、おそらくのちのマイナーチェンジで追加されるだろう・・・ということ。
車としては楽しいけど、「モータースポーツベース車」であることを理解するべし。
何度も言うのは重要だからですｗ
「これでいい」という人には☆５つ。
しかし、シンプルすぎる装備に納得いかない人にとっては、☆１つにも満たないかとｗ

おまけ：デミオXDのインプレッション