
東京モーターショウーで、やっとで日本で発表された新型NSX。基本的なパワートレーン構造も発表されました。
皆さんはもうご存知かもしれませんが、エンジンはV6直噴ツインターボ。排気量は3.5リッター程度だそうです。
ミッションはモーターを組み込んだDCT。
さらに前輪は2つのモーターで左右独立制御するSH-AWDだそうです。
パワートレーンは縦置きされエンジンはドライサンプ。最初は横置きで考えていたらしい。
スペックは公表されていないけど、直噴3.5リッターターボならエンジンだけで控え目に見ても400馬力、トルクは500N.mくらいはいくでしょう。
さらにモーターがプラスされます。
ちなみにアコードハイブリットの走行用モーターは、最高169馬力、307N.mのトルクを発生します。
アコードはEVに近いハイブリットですから、システムも違うし同じモーターが使われるとは考えられませんが、3つのモーターでプラス100馬力200N.m程度のシステムでどうでしょう。まぁ発電システムがわからないのでなんとも解らないですね。
とにかくモーターならばエンジンより緻密な制御ができるので、まさに次元の違う走りの車になるかもしれません。
ちなみに気も早くタイぷRを予想。
以前雑誌で新型NSXでGT3レースカーを開発するとの記事がありました。
GT3ではハイブリットやAWDは禁止されています。
その為、ハイブリットシステムを撤去し軽量化してMRレイアウト。ターボのブースト上げてパワーアップたどと予想されてました。そしてこれがタイプRのベースになるのでは?という記事だったと思います。
どうでしょう?新型NSXはハイブリットにする事で環境性能と高次元の走りを目指した車です。たとえタイプRといえどハイブリットシステムを外して軽量化はコンセプトから外れると思います。
考えられるのは、ターボエンジンのパワーアップ。モーター出力アップ、CFRPなど材料置換による軽量化が考えられますが。
さてNewSportX頭文字を採ってNSX新しい・スポーツカー・未知数、これ名前の由来であり、こめられた意志です。
初代NSXは世界でも類のないアルミモノコックボディーを採用し、世界のライバルに対して圧倒的な機械的品質の高さで驚愕させました。
まだまだ氷山の一角のごとき情報しか公表されていませんが現状では既存の技術の集大成といった感じです。
ホンダのチャレンジスピリット、そしてNSXの名前にこめられた精神に相応しい車になるでしょうか。
写真の車は販売間近のBMWi8、PHVスポーツカーです。
エンジンはリアに1.5リッター直3!ターボで231馬力、トルク320N.mほどで後輪を駆動。そしてフロントにあるモーターが131馬力、トルク250N.mを発生し前輪を駆動。
車体はアルミ合金のシャーシにCFRPのキャビンを載せ、ボディーパネルはアルミやサーモプラスチック。
0→100km/h加速は4.5秒、最高速度は250km/h。燃費は欧州複合モード燃費で40km/lだそうで。
お値段1917万円だそうですが、このコンセプトはまさにNewSportXじゃない?

Posted at 2013/11/29 23:22:35 | |
トラックバック(0) | モブログ