赤い彗星になりたいのブログ一覧

航空自衛隊浜松広報館の後、午後に行きました。

スズキ歴史館
前にトヨタ博物館に初めて行った時に行こうと思ったのですが、時期的に修学旅行生優先という事で行けなかったんですね。
今回は大丈夫でした。

一階ロビーには

新型の刀


こんなのが展示されてます。

二階はまず車の企画から製造までが紹介されてます。




工夫をこらした展示で面白いです。



知らなかったのですがスズキも前身は織機を造る会社だったのですね。
トヨタと同じですね。


スズキは二輪車から始めます。


これは！
と思ったのはコレ。
なんと！ロータリーエンジン搭載のバイク。
外国のメーカーではあったと思っていましたがスズキも造っていたとは。

そして

最初の四輪スズライト。

初代ジムニーです。

初代の刀
やっぱりこの感じですよね。
新型はアレですからね…

Γですか。
レーサーレプリカが流行った時代の中でもロスマンズと並んで好きなカラーリングです。

前の航空自衛隊浜松広報館もですけどこちらも入場無料ですからね。
あくまでスズキに特化（あたりまえです）が充分楽しめます。
いつか日産ヘリテージコレクションも観たいですね。

今日は静岡県の航空自衛隊浜松広報館エアパークを伺いました。


正面にはF86セイバー ブルーインパルスカラーがお出迎えです。
ちよっと奥には


私が大好きなF104スターファイター。
プラモデルは造りましたけど本物を見るのは初めて。
当時は「最後の有人戦闘機」と言われたんじゃない？

さて受付して中に入ると

F2支援戦闘機。
シン・ゴジラに爆弾落としたアレです。
展示されてるのは本物じゃなくてモックアップぽいです。


ベースになったF16との違いとか解説されてます。


こちらは国産戦闘機F1
メンテナンスハッチがアッチコッチ開いてます。


F104やF4に搭載されてるエンジン。
アフターバーナー付いてます。

二階に上がると


空自の航空機が模型で紹介されてたり様々な装備が紹介されてます。

隣の展示館


こちらにもスターファイターが

先頃引退のF4ファントムEJ改
感動ですね。
ナンバー'440
最後に造られた機体だそうで、百里基地から飛んできたのが最後のフライトだったとか。
触れないけど間近で見れます。
そのうちF15もここに並ぶのかな。

ブルースの歴代の機体が並びます。

外にも展示物はあってお気に入りは

ナイキJ地帯対空ミサイル
デカイし格好イイです。

とはしゃいでますけど全部兵器なんですよね。
でも格好イイのです。
機能がそのまま形になっているからでしょうね。
けっして格好良くするためにデザインされた訳ではないのに格好イイ。
車のデザインがいかに無駄の塊かわかりますね。
（オイオイそれはないだろう…）
これらが実戦に使われない事を祈ります。

好きな人にはお勧めです。
でも陸自の広報館もだったけど受付のお姉さんは綺麗どこ揃ってます。

午後は別の所に行きます。

今日は世界遺産（勝手に思ってます）のトヨタ博物館を再び訪れました。
展示台数は140台ほどですから昨日の日本自動車博物館に比べれば少ないのですが、一台一台がゆったりと展示されているのでじっくり見れます。
基本的に自動車の歴史を追うように展示されています。





ファミリア・サニー・カローラ
写真がアレで判りづらいでしょうがファミリアは他の二台と比べるとイタ車っぽい感じがします。



私は基本旧車はアレなのですが、スタイリングの美しさには目を見張るものを感じます。
残念なのは外国人デザイナーだったりするんですよね。

今回はガイドツアーに参加しました。
なんと参加者は私一人というリッチさ。
ガイドのお姉さんを一人占めです。
いや素晴らしい。
一通りの説明も素晴らしいし、こちらからの質問にも即座に対応。
車の細部など普通には見れない部分も開けて見せてくれたりします。
お姉さんに聞いたこのパーツ。

実は

この車のサイドにあるエンブレムですがチタン削り出しで一個数十万円だそうで…
一台二個だから…
とこんな話も聞けます。
昼食後は文化館を見学。
こちらは車に関わる様々な物が展示されてます。


最後に初代プリウス。
ハイブリッドには色々言いたい人もいるでしょうが、あらためて見ると歴史を変えた一台ですね。
当時は考えの至らぬ私には存在を理解できない車でした。
まさか現在ハイブリッドが普通になるとはね。
これも世界遺産でいいんじゃない？

１日楽しめました。
再び訪れる時はくるかな？

市販はされませんでしたが


ジオット・キャスピタ

前のブログにも書きましたが下着メーカーのワコールが出資しボディメークは童夢、エンジンはスバルの水平対向12気筒3.5L580馬力のスーパーマシンです。
スバルに無いのに何故ここにあるのか？
スタッフさんに聞いたらなにやら大人の事情か…
ちなみにキャスピタってこれしかないと思っていたら、これは初号機（今風の呼び名だろう）だそうで童夢に２号機があるそうです。
ネットで調べたらスタイリングもちょっと違い、エンジンはジャッドのV10だそうで。

まあ外観しか見れなかったのですがジロジロ見ると色々と

この写真では見えないでしょうがフロントのブレーキキャリパーはブレンボ二基がけ（ツインキャリパー）です。
さらにこのアルミホイール

レイズ製です。

第28回東京モーターショー出展だそうですが、この頃のコンセプトカーは本当に未来を感じる車が多かったですね。
今年か来年にはトヨタのGRスーパースポーツが出ますね。
他のメーカーでも似たようなマシン（レギュレーションマシン？）が出ます。
どれもお値段は億超え。
ジオット キャスピタ。
色々事情があって世に出ませんでしたが生まれるのが早かった車なのかもしれません。

ただいま石川県におります。
写真は小松市にある日本自動車博物館です。
実はこちらは知らなかったのですが最初の計画でミスをおかし、あらためて色々探して知りました。
埼玉からでも５時間以上かかりましたが、山形からだったらまず行かない（行けない）ですね。
「ここぞ！」という感じでしょうか。
展示台数は500台だそうで、ぶっちゃけ詰め込んだ感はありますがメーカーや国別などテーマにそって展示されてます。
特徴としてはスペシャルな車ばかりではなく大衆車も多く展示されてます。

最初の愛車、ホンダ シティ時代の憧れ車。
シティ ターボⅡです。
あらためて見るとルノーサンクターボみたい、と言ったら叱られますか？

いにしえのコンパクトスポーツですね。
この中で乗った事あるのはスターレットターボくらいですがパワーの割に足周りが…という印象がありますね。

マツダAZ1
マジマジ見るのは初めてですがヒップポイントが低い！
まるでカートですね。

もちろんスペシャルな車もあって

オーテック ザガーート・ステルビオ
黒い方ね。
レパードをベースに造られたスペシャリティ。
お値段1,850万円！
たしか30年以上前ですよ。
走ってるの一度だけ見ました。
で隣の銀色はステルビオの普及版？
名前は忘れましたが日本でも売ったそうです。
こちらは日産やオーテック名義ではなくザガート。

ライバル車というテーマ展示かわされてて



こんな感じ。
NSXのライバルはフェラーリ348と言われてた気もしますが…
ランエボとWRX
ランエボは復活して欲しいものですが。
やはりライバルというのは大事ですね。
いまやトヨタ独り勝ちみたいな感じで、トヨタの車は悪くないですが他のメーカーの体たらく。


2000GT 前のが後期、後ろにあるのは前期だそうで。
このように二台並べると違いは判りますね。
2000GTのイメージはやはり前期ですか。



歴代のマークⅡとクラウンです。

もちろん輸入車やクラシックカーも沢山あります。
でもワタクシ的に一番の目玉は

ジオット キャスピタです。
バブル時代の落し子。
ワコール（下着メーカー）が出資、ボディメークはあの童夢でフルカーボン。
エンジンはスバル製水平対向12気筒。
3.5LNAでおよそ580馬力。
うろ覚えだけどスバルがF1にエンジン供給する計画があって、造ったけど実際F1に出たんだっけ？
まぁそのエンジンですよね？たぶん。
いや写真でさか見たことない車ですからね。
興奮ものです。

メーカー系博物館に比べれば雑多な感は否めません。
でもこれが個人の民間の施設ですからね。凄いです。
自動車メーカーはこういった施設に対して何らかの支援をすべきでないかと思いますね。
お金じゃなくてもレストアの協力とか。
近隣じゃないとなかなか北陸って行けませんが車好きならお勧めです。