2016年11月06日
最近ちょっと気になるニュースとして国がらみのEV(電気自動車)への転換を促す動きが出てきた事です。
ドイツでは2030年度で内燃機関の新車は売れない議案が出てきたりしてますね。
正直「本気ですか?冗談でしょ?」と思いたいところですが、いずれはEVへの転換はあるでしょう。
地球温暖化対策としてCO2の削減など叫ばれてますしね。
(CO2が地球温暖化の原因としての科学的根拠はない!なんて話もありますが…)
ここに来てドイツメーカーはEVの開発で本気?になってきたようだし、良くも悪くも中国がEV生産では世界一?(台数でしょう?)らしいです。
そこから見ると日本のメーカーはどうなのか?
現在EVを販売してるのは日産と三菱ですか。
しかし売れてるとは言いがたい。
色々問題はあるのでしょうがみんなバラバラですから。
トヨタとホンダはHVとFCVですが、FCVは水素ステーションなどインフラに金がかかりすぎる。
日産などのEVも充電ステーションの拡充などもありますけどね。
こんな状態でこの先大丈夫なのか?と心配してしまいます。
少なくても自分が生きてるうちはEVを所有するなんて考えもしませんでしたがEVはまだまだ先の物ではなく、目の前に突きつけられる物になるかもしれません。
前置きが長くなりましたが、そんなおり日産の新型ノートeーPOWERに試乗しました。
ちらっと言えばコの車はEVです。いやHVなのか?
エンジンは発電用として使い走行はモーターで走る。
レンジエクステンダーEVってやつですか。
友人の付き合いだったのですが面白そうだったので私も試乗させてもらいました。(本当は乗り気マンマンだったのですが)
それはBMWi3のように強力な回生ブレーキてほぼアクセルコントロールで運転できると知ったから。
さてスタートするとなんか普通。
一緒に乗った営業さんに聞いてみたら走行モードがノーマルとSモードのふたつあって、Sモードでブレーキいらず運転になる。
すぐに切り換えてみました。
i3同様アクセルコントロールだけで走れます。
最初コツを掴むまではちょっとギクシャクした運転でしたが馴れればこちらのモンですが気をとられて走り具合はあまり覚えてません。
たぶん悪くない…
普通のノートより重くはなってますが、リーフと同じモーターを使い最大トルクは254Nm。
道路が混んでて思い切りは踏めてませんが遅くはないはず。
なんというか一番買いやすいEVだと思います。
発電機があるのでガソリンさえ入れればどこまでも走れる。
家庭用の充電設備もいらない。
これなら買える!と思いました。
エンジンは発電用で1.2Lもいるのか?と質問したら効率とかのバランスを考えてそうなったらしいです。
ただこれが気になる。
EVで走っているとたまにエンジンがかかるのですが、なんと言うかこれが煩わしい。
より効率のイイ静かなエンジンの開発は必要だと感じます。
でも面白かったです。
二代目に期待です。
Posted at 2016/11/07 06:12:54 | |
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