以前に書いた気になる車の1台、シトロエンC3。
ディーラーの人と知り合い、試乗してきました。
私にとっては初シトロエンです。
シトロエンといえば2CVやDS(稲垣吾郎のヤツ)というイメージです。
なんというか乗り心地が独特というようなイメージ。乗った事はありませんが。
シトロエンは山形ではマイナーなメーカーで本当たまにしか見かけません。
私にとってもどちらかと言うとフランス車ならプジョーかルノー(ルノーもメジャーとは言い難いですが)という感じです。
BSの「おぎやはぎの愛車遍歴」で見たC3に「お!」と思い興味を持つという、かなりミーハーな感じです。

試乗車はベースグレードで基本的に装備が違うだけなのですが、上のグレードだとルーフ色違いの2トンカラーが選べたり、アルミホイールが標準だったり、その他装備を考えると微妙な価格差です。
実車を見るとテレビで見た感じよりコンパクト。
3ナンバーボディですが、全長4メーター切ってますから当然ですね。
スタイリングは流行りのクロスオーバー風ですね。
近未来的なスタイリングだと感じましたが、女子ウケしそうだな…などとオジサン的な感想も。
ボディ側面にあるパッドがアクセントになってます。
でも基本的にシンプルなスタイリングなんですね。

内装はまぁオーソドックスな感じだと思ったのですが。センターに大きなタッチパネルがあって空調からオーディオ・ナビなどコントロールします。
今風なんでしょうけど、走行中の操作性とかはどうなのか?
ちなみにオーディオは正に今風でCD入りません。
オジサントゥインゴに続きショックです。
でもメーターがアナログのスポーツウォッチ風でちょっとお気に入りです。

駐車場の中を走り出すとステアリング軽いです。ここまで軽いのも久しぶり!というくらい。
でも道路に出て走り出すとそんなに感じなくなる。
エンジンは1.2リッターターボです。
スペックはたしか、100ps200Nmくらいだったと思います。
車重は1100kgちょっとあったと思いますが充分な性能で、試乗の途中長い上り坂(まぁまぁキツい坂です)があったのですが、エンジン回転数2000回転で時速70キロくらいでしょうか、アクセルを少し踏み増ししただけでシフトダウンもせずスルスル加速して登っていきます。
脚は柔らか目なんでしょうね。誤解を怖れず言えばフワフワという感じ。良く言えば「しなやか」と言うより「しっとり」という感じか?
舗装の悪い所だとボディが揺すられる感じがします。
でもステアリングには路面のインフォメーションがしっかり伝わってくるので怖くはありません。
プジョー208なんかとは違うフィールですね。
けっしてスポーツカー的ではありませんが、これはこれでドライビィングが楽しめる車だと思います。
なんていうかゆったりした気分で乗れますね。
オジサンけっこう気に入っちゃいました。
ちなみにシトロエンC3けっこう人気があるらしく、けっこう問い合わせがあるそうです。
試乗してハマる人が多いそうですが、なんとなく判る気がします。
フィアット500は相変わらずの人気らしいのですが、コスパや希少性を考えるとC3もオススメの車のような気がします。
シトロエンC3を試乗して気づいたのですが、メーカーや車のイメージで評価は変わっちゃうんだなぁ~という事。
もしこの車が国産だったりとかしたら「もう少し脚は締めてもイイんじゃないか」などと言ってそうです。
シトロエンという車のイメージがあるため「あぁ、こんな感じなんだ!」などと好意的に受け止めている。
しょせん素人の試乗インプレですから。
Posted at 2017/10/16 23:16:11 | |
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