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GQDTのブログ一覧

2014年06月17日 イイね!

週末はターボぐらい堂16


やはりエアコンの配管を動かさないとダメだと言う結論に達しトム君にジョン1号で出動を命じました。その間に僕はフロントパイプの取り付けを行います。ジョンお得意の差し込み、締め込みのタイプですから、装着にはハンマーが必要です。車の下にもぐりタービンアウトレットにパイプを一つ差し込み、センターマフラーとをつなぐ残り二分割を組み合わせ位置だしをしながら繋いでいきます。ある程度組み上げたらハンマーで叩きこんで奥まで入れました。ジャバラは無いけどこの構造中々自由度が有るのか個体差を吸収するようです。




さてお次は初めての作業のGU用のエアボックスの取り付けです。知恵の輪状態で収めるのに暫し苦戦します。最初はマウンティングラバーとボルトを付けた状態でトライしましたが、それだとどうしてもボルトが邪魔なのでボルトを外して行いますが、すべて外すと手前奥が再びつけるのが難しそうだったので一本だけ付けてある程度収めてから残りのを付けるというような感じで取り付けました。最初にこれを流用しようと思った豪州の連中はたくましいなぁと思った次第です。




長期在庫で箱が日焼けしたTD42T用のエレメントを入れますが、見慣れたオレンジ色のフィルター露紙にシリコンオイルを染み込ませてあるのは生と同じです。流石純正品という感じですが、ZDの物と少しそのオイルの感じが違うような気がしました。こちらがべとべとしている気がします。エアフローセンサーの関係だろうか。





エバポレーター側の配管は少し回転させタービンとの接触度合いは改善されましたが、このエアクリーナー横のエアコンの配管がどうにも邪魔です。非常に嫌な感じです。ここに3.5インチの45度のエルボが来るのです。。。





一旦無理やり入れましたが完全にアルミのパイプがエルボに干渉しこれでは全く話になりません。どうしようか。。。。


Posted at 2014/06/17 18:35:59 | コメント(4) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2014年06月17日 イイね!

週末はターボぐらい堂15


マニホールドが付いたのでいよいよタービンの登場です。ジョンのお気に入りがギャレットGT2860でオプションでボールベアリングが選択できますが、今回は有無も言わさずジャーナルベアリングでした(笑 現物を見てびっくりですが、ジョンらしいとおもいました(爆 トム君がマニホールドから切り離したタービンを持ってきたのでこれから装着に向けて準備します。これは前回自分のをやったのと同じ工程ですが、アクチュエーターを切り離し、遮熱板を外し、特性アウトレットを外しました。




オイルリターンのガスケットは怪しげな物なので、日産純正品に交換します。ただ装着の際はオイルリターンパイプは外します。怪しげなガスケットを剥がして準備をしておきました。僕のは7万キロを経てここから油漏れがしております。これに交換しなければなりません。




エキマニのスタッドにもカジリ防止のグリスを塗りタービンを載せます。いよいよど本尊が君臨し、これがドンカメのTDを軽やかにしてくれる約束のデンデンムシでスピードが出ん出んと嘆く日はこれにて終了です。しか~し問題が発生です(爆 御覧の通りエアコンのホースがタービンに接触します。引っ張るか何か対策が必要です。取り敢えず先に他の部分の作業を進めることにします。タービンをエキマニに固定する4個の12mmナットはアウトレットを付けたままだとアウトレット側がナットを掛けるのに苦労します。そこで再びタービンをおろし、アウトレットを外してナットを留めてからアウトレットを留めました。




アウトレットを付けたのちに今度は再び車の下にもぐり下側からオイルのリターンを留めます。これもいろいろ挑戦してこの方法が最も無難だと思っています。ただタービンがハイマウント故にヘキサゴンのロングタイプか、ラチェットのエクステンションの先にへキサゴンを付けた物が無いと手が届きません(爆 その悲しい結果は自宅で経験済みなので今回は道具をそろえております。それと今回先に書き忘れましたが、フロントのタイアを外してフロアジャッキでフロント部分を作業に応じて上下させて行っております。これも騒動作業効率がアップです。そんなこんなで約束のかけ橋までかけることが出来ました。




ガスホースの様なオイルリターンホースを先ほどのタービンのリターンに接続しだんだんと形になってきました。





しかしエアコンの配管が気になります。引っ張るか角度を変えるしかありません。そこでエバポレーターに入る部分の配管を緩め角度を変えることにしました。しかしこの大きなフレアナットを緩めるスパナが有りません。モンキーはありますが場所的に厳しく再びジョン1号出動です。


Posted at 2014/06/17 12:52:18 | コメント(1) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2014年06月17日 イイね!

週末はターボぐらい堂14


さておっとり君とお別れしこれからがいよいよ本格的にウルトラマンが彗星になる為の装置が組み込まれていきます。その前にトム君が細かいパーツの受け取りにジョン一号機で出かけました。そこ間に僕は少し休憩した後に次の作業に入ります。他にも色々と作業をしていますがそれは敢えて書きませんので聞かないでください(笑 これからの作業はタービンを養うための大切な細工で有ります。 エンジンマウントの間にあるのがオイル供給のプラグで、オルタネーターの近くにあるのがオイルのリターンです。

一般的にはオイルパンに溶接加工してオイルのリターンを作りますが、ハイマウント故にこの方法でも何とかなるようです。少なくともジョンがTD42用に3000キット以上売ってますが特に問題ないと言います。気になる人は辞めた方が良いでしょう(笑
この取り付け方ですが実は過去3回取り付けた経験からの僕なりのノウハウが有ります。最初付けた際はオイル漏れを起こしたり、リターンをやり直しました。







手順的にこの時点でこの様に供給とリターンのホースを僕は付けました。これは過去の経験からの手順ですが、もちろんメクラ等をして異物の混入を防ぐ対策をしています。バキュームポンプのリターンホースは新品に交換しました。トム君が過去の僕の作業を見て発注していました。このホースですが、絶妙なカーブがあり単に汎用品ではエアコンのパイプに接触したり、折れ曲がったりする可能性が有ります。ジョン1号で戻ってきたトム君、ウルトラマン生との違いに驚いておりました。もうすぐ君のもそうなるから頑張ろう。





実はエキマニを付けようとしてここで問題発生。僕のエンジンよりもスタッドボルトが短い様な雰囲気です。ターボマニホールドに純正のワッシャーとナットを使用するとナットのかかりが浅く気持ち悪いので、ワッシャーを取るとこれも気持ちが悪い感じです。そこで何か汎用のワッシャーで応急処置をすることにしました。またジョン1号出発です。その間に僕はインマニにベンチュリーを付けることにします。なんか笑えるこの形状。今回ジョンに特注で作ってもらいました。2号の時もお願いしたのですが、外の時はジョン作ってくれませんでした(笑 





鼻くそたっぷりのインマニです。僕のはこういう事はありませんでしたが、ウルトラマンには仕方ない事です。スタッドボルトが先ほどの宇宙基地の様なベンチュリーに付けてあり、これが所謂ジョンの暗黙のメッセージです。ようするにこの部分にはこれを使えという事です。しかしこの宇宙基地はボルト3本はピッタリ来ましたが、残念!1本だけ微妙に来ません。急遽ドリルでもんで穴位置の調整をします。しかしこの宇宙基地のベース部分なかなかしっかりとした鉄でできており加工するにも苦労します。数回トライし漸くすべてのボルトが取り付けられます。






トム君が帰還しエキマニを取り付けることにしますが、問題がまた発生。ジョンの人間味あふれるマニホールド、ナットの当たり面の座グリが無いので微妙に斜めにナットが当たります。気持ち悪いなぁ。。。。もう一度ジョン1号出発しワッシャーを探しに行きます。帰還後それも用いスタッドボルトにカジリ防止のグリスを塗りエキマニを取り付けました。スタッドボルトを折るとまた切ないので6番の奥は緩めに締めています。他の部分も当たりを見ながらそれに合わせて加減しています。これを規定トルク通りに締めるとたくさん骨折するでしょう(爆 この曖昧さが何ともいいえません。1番上部、6番下部はナットの当たりが良くないので時々軽く締めてください。本当はこの部分旋盤屋で面取りすると良いのですけどね。。。





ここまで来ると景色が変わります。念入りに厚塗りしたマニホールドが良い感じです。タービンとエキマニの間のガスケットは日産車の物を流用しました。ジョンはここにガスケットを入れてません(爆 僕はタービンとエキマニのアッセンをそのまま載せましたが、倒れそうな位に重いのでマニホールドだけ乗せることにしました。腕を伸ばした状態で12本のスタッドボルトと穴を合わせるのは拷問に近いです(爆








Posted at 2014/06/17 11:46:53 | コメント(4) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記
2014年06月17日 イイね!

週末はターボぐらい堂13

さてウルトラマンがいよいよ生まれ変わる様子をご報告いたしましょうか。いやぁ昨日は何だったのか?朝から頭痛、筋肉痛、打撲と会話するのさえ億劫なぐらいの体調でもしかしたら熱中症にかかってたのか?と思うぐらいでした。漸く今朝はすっきりと何時もの体調に戻りましたが、これってもしかしたら初老入会の洗礼か⁉(爆

さて始めましょうか。
前日の夕方トム君に明日は7時から作業開始するからそれまでに準備しておいてねと指示を出し、早く休みました。当日は5時前に目が覚めてそこからウォーキングや荷物の積み込みを行い6時に出発。途中で景気良く朝から吉野家さんで大盛りとケンチン汁を食べ気合十分で作業ポイントへ向かいますが、気合が入り過ぎて通り過ぎてしまいます(爆 ぐるっと田んぼの道を走り現場へ到着すると既にトム君は作業をしております。工具を下しながら話を聞くとどうやら朝4時過ぎから作業を開始したようで、この時点でエアクリーナーボックスは外してありました。ボディーには傷防止のラッピングが張られ気合十分。やる気になればできるじゃん(笑


早速僕も作業に入ります。インマニ付近は彼に任せ、僕はエキマニ付近の工作を開始です。まずレゾネーターを外し、その次にヘッドライトウォッシャーのタンクを外そうとすると、これはグリルを外さないと出来ないのよね。メンドクサとぶつぶつ言いながらラッピングをめくって大好きなヘッドライトワイパーを外しウインカーを撤去しグリルを外します。せっかくなのでトム君にこの方法も教えておきました。なんだ正義の味方のウルトラマンの仮面を脱げばなかなかお主も悪党ヅラよのう(爆




次は車の下に潜り込みフロンとパイプの撤去です。ある意味本格的に魅惑のTDの造形物とのお別れのときです。センターパイプとフロントパイプの17mmのナットを外しますが、通常のレンチではびくともしません。ハンマーで叩くかパイプを利用するかですが、今回はパイプで外すことが出来ました。数日前から主要なナットには毎日だまし油をくれてやる様に指示をしておりましたのでどうしようもない状況は避けることに成功です。その次に300mmのロングエクステンションを用いてエキマニとフロントパイプを外します。ここが最も気になる部分です。だまし油で色が変色しておりますがさてどうでしょうか。同じくパイプとレンチの組み合わせで外しましょう。

バキン!と嫌な音をさせますが3個とも一回で緩めることが出来無事に撤去完了です。さてここからパズルでこの素晴らしい造形物をどうやって取り出すか。まずスタビライザーを外しチャレンジします。一旦出来るだけ後ろにフロントパイプを移動させ回転させたりしているとポコッとはずれました。場合によってはフロントタイロッドを外そうかとも思っていたのでちょっとラッキー(笑

エキマニ特に5・6番の下側のナットは下側からのアプローチが正攻法で下側ナットを全て取り外し、今度は上のナットを撤去し素晴らしい造形の鋳物とお別れです。






しかしこのTDのマニホールドの形状はディーゼル貨物車とは思えません。このマニホールドとフロントパイプがもし1HZについていたならば。。。TDなんて足元にもお及ばないでしょう(笑 あの味気ない形状のエキマニとフロントパイプは敵の情けと感謝です(爆 これから1HZ風の味気ない形状のターボマニホールドにしますが、ここがポイントで突っ込みどころ満載ですから味気ないけど人間味が溢れております。さぁここまで来るともはや後もどりできませんよ。トム君専前進あるのみです。






Posted at 2014/06/17 09:36:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | GQという名の漁船 | 日記

プロフィール

「JB64を吊るしでトコトコ走ってます。マイルドな乗り味と動力性能がこれはこれでいい感じ。その後で紺色さんに乗るとスポーツカーに感じてしまう(笑)」
何シテル?   03/21 07:59
“ぐらい堂”でございます。豪州の安心・安全・楽しいターボ屋の頑固親父ジョンとの出逢いから、日々ノーマルのサファリの足の良さと、ターボのトルクを楽しんでおります。...
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